いま、ドコモの新CM曲が刺さるワケ
すっかりnoteの更新が滞ってしまいました。
来月4月から新しい年度に変わるという頃で、
新生活に向け忙しくされている学生さんや新社会人が多いと思います。
自分も組織変更などでバタバタしている中、
5月のFP2級の受験の申し込みをしてしまったことを軽く後悔しています…
noteはできるだけサボらないようにしたいと思いますので、
これからもどうぞよろしくお願いします。
さて、今日はドコモの新CMについてお話ししたいと思います。
先月から全国放送されているそうですが、ご覧になった方もいるでしょうか?
高校卒業後、同じ学校の先生になった当時の学生が、
高校時代と変わらずに涙ぐんでいる先生をみて、
「変わんないわ」と笑いあっているCMです。
「ずーっと変わらず」に毎年学生へ熱いメッセージを送り続ける先生と
「変わらずに」お互い笑いあっている当時の学生2人の存在が、
うまくドコモのロング学割とマッチしているなと思います。
でも、CMのストーリー性に加えて、
CMに使われている楽曲が大変強く感覚的に訴えかけてくるな、
と私は思うんですよね。
その楽曲とは、星野源さんのFriend Shipです。
私はこの曲を、初めて一人暮らしを始めた春に聴きました。
とってもいい曲です。
星野源さんの曲はポップで穏やかな印象の曲が多くて好きなのですが、
なかでもこのFriendShipは、どことなく別れとさみしさを感じさせるようなイントロと、
ポップで穏やかな春のようなサビが印象的で、
春と言えばFriendShip!というぐらい私の中で強く印象付けられています。
歌詞は、FriednShip=友愛、友情、交友関係という意味のとおり、
友人との関係性に触れるような内容が多いのですが、
中でも繰り返し登場する印象的な言葉が
「いつかまた会えるかな」
「君の手を握るたびに分からないまま」
「笑いあうさま」
の3つなんです。
私は、この3つの言葉から、
学生の部活動で仲の良い友人同士くだらないことを言い合って、
笑いあって、日々同じ時間を過ごすイメージが連想します。
でも、普段同じ時間を過ごしていたとしても、
ふと「自分は楽しいと思っていても、相手も同じように思ってくれているのかな?」とさみしい気持ちになる。
そしてそれが心に引っかかり続ける。
相手が何を考えているかはどうしたって知ることが出来ないので、仕方のないことではあるけれど、
相手の気持ちや考えが分からないことが、いつまでも気になり続けるような相手
って、それだけ自分にとって切実な存在だともいえるのではないかと思います。
単純に「お互い想いあっている」という言葉では片付けられないような。
そしてそういうような存在って不思議なことにふとしたときに、
「今どうしているのかな」と思いだしたりするんですよね。
そんな心の中に居続ける存在が一人でもいれば、
不安な気持ちやさみしい気持ちが和らぐような気もします。
そういう存在はいつまでも大事にしたいものですね。
これから先の見通しが不透明ななか、
新しい生活や新しい人との出会いがはじまっていきますが、
これまで以上に人とのつながりを大事にしていくことで
困難を乗り越えていきたいな、とドコモの新CM曲から感じました。
最後は何だか会社の決意表明みたいになってしまいましたが(笑)、
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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