見出し画像

愛犬の基礎疾患の「てんかん」について

私の愛犬はとても沢山の基礎疾患を持っている。今日は愛犬の基礎疾患の症状の1つである「てんかん」について話そうと思う。

まず初めに愛犬の簡単なプロフィールの紹介をしよう。
えいと 、♂ 、ポメラニアン、12才、甘えん坊でとても優しい性格。基礎疾患は、てんかん・膵炎・腰痛・気管虚脱(昨年に手術をして現在はほとんど咳をしなくなった!)・甲状腺機能低下症である。今、文字にして書いていても本当に多いなぁと感じる。

そんなえいとは、昨年の11月から約1,2分の泡をふく小さな痙攣をよくしている。犬の痙攣を見たことがない方は、「泡をふく痙攣てどんなん?」と想像ができないと思うので、簡単に身近なものに例えると、カレーなどの煮込む料理をする時に出てくる白い泡が口からポコポコと出てくるのである。

その泡の出てきかたは、顔を左右に激しく振り、口をクチャクチャとこちらも激しく上下に動かしながら、口から泡を出す。このタイプの痙攣を見たのは昨年が初めてで、私も初めは痙攣だとはわからなかった。

今までの痙攣のタイプは、全身を硬直させて動き回ったりするもので約5分前後続くものだったからだ。しかし正常の動きではないことは確かなので、念の為症状が発生したときの様子をスマホで動画を撮り、診察時に先生に見てもらった。すると動画をパッと確認すると先生は「あぁ、これ痙攣やね」とすぐに回答したのだ。え、これ痙攣なん?こんなことも起こるん?とまた新たな症状が増えた感覚がして私は肩を落とした。

それ以来、えいとは泡の痙攣をよくするようになり(先月は2,3日に1度のペースで起きていた)痙攣止めの薬の中で効果・効能が1番強いと言われているフェノバールを飲むことになった。だが、痙攣というものは先生によると完全には消えないものらしく、飲んでいる薬が効いているかどうかは先月よりも今月、痙攣の回数が減ったか、また1回に起こった痙攣の長さはどのくらいなのかなどを基準に判断するそうだ。だから私は「どうか痙攣が起こりませんように」「どうか薬が効きますように」「12月よりも回数がめっちゃ減りますように」と想いながら、願いながら日々を過ごしている。

しかし、今朝も約1分の泡をふく痙攣が起こってしまった。今月に入って4度目である。痙攣は寝ている最中に急に起こる。今日は朝寝中に起こった。なんでや…。最近毛艶も良いし、良いうんちが朝出たし、食欲もあって元気やのになんで痙攣だけは出てくるんや。犬は脳のMRI を撮るには全身麻酔が必要で、えいとにとってそれは身体に大きな負担をかけることになるので撮ったことはない。カシャッとスマホで簡単に脳の中を写真で撮ってえいとの痙攣の原因が何なのか知れたらいいのに。

毎日沢山の薬をイヤとも言わずに飲んで、そのうえフェノバールという効果の強い薬を飲んでいるのだから頼むからもう痙攣よ、えいとの脳で起きないでおくれ!!

今日はやりきれない想いを少し抱いてしまったが、気にしすぎて肩に力が入っていると、私の表情に敏感なえいとに気をつかわせてしまうので私の今年のテーマでもある「のほほんと生きる」を頭の隅に置きながら、今日もえいととゴロゴロしたり遊んだりお昼寝をしたりと何気ない生活を楽しもうと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?