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「イマイチな質問しちゃったかも」と心配になったら。

わたなべあやかです。

コーチングスキルや心理学をビジネスや仕事に活かしたいマネージャーリーダーの皆さんに向けて情報発信しています。

コーチングをやってみると必ずといって良いほど「自分の質問イマイチかも」という不安に襲われます。

今回は、
そんな不安との付き合い方について書いていければと思います。

質問には戦略がある

基本的にコーチングの質問には戦略があります

「今視野が狭まっているようだから、
他者の視点をとってもらう為にこの質問をしてみよう。」
という風に。

相手の状況を把握した上で、
事態を好転させたり、発想を広げたり、
逆に深めたりしてもらう等、
なんらかの目的がそこにはあります。

そして、
その目的を達成できるだろう質問を投げかけます。

目的を達成する為の質問を選定します

具体的な戦略と質問内容については以下で解説していますので、よろしければどうぞ。


100%コントロールは不可能

しかしその戦略が思った通りはまるかというと、実はそうでもない
というのが実際です。

狙って質問をしても思惑とは違った方向に流れていったり、相手の反応が悪かったりすることはとても頻繁にあります。

(私がまだ出会えていないだけかもしれませんが)
相当な熟練者でも質問で相手の思考を100%コントロールしきることは難しいでしょう。

相手の中にあるものは分からない

質問の意義は、
その人がこれまで無意識下で得てきた思想や感覚などを有意識に変えていくことだと以前書かせて頂きました。

人が無意識下に持っているものの量は莫大です。

その人が生まれてから今日に至るまで、
その歴史の中で様々なものを積み上げ、無意識の内に習慣化されたものや、想いがそこにはあります。

その全てを把握することは、もはや不可能です。

他人にできる最大限のことは、
その無意識下にあるものをぼんやりと想像することくらいです。

それを当てることすら難しいのに、
コントロールするなどいかに途方もないでしょうか。

真っ黒な洞窟にたいまつを灯す

他人の無意識下に向けて質問を投げる。
それは真っ暗な洞窟にたいまつを灯すようなものだと私は思います。

「ここに何かあるかも?」
想像してたいまつを灯してみても、何もないこともあるでしょう。

しかし、
そうしていくつかの松明を灯していくと、
何となくどこに宝物が埋まっているか見えてくることがあります。

時には、
全く想像もつかなかったものが発掘されることもあります。

宝物が見つからなければ見つからないで
「どうして自分の中に宝物が見つからないのだろう」と考えるきっかけにもなります。

たいまつを灯していくことの意義はとても大きいです。

たいまつを灯すことで思考が促進される

その為質問する側の方は
「自分の質問で宝物を見つけなければ!」と気負いすぎないで欲しいと思います。

まずは恐れずたいまつを灯すこと。
そこに何も無かったとしても、それを恥じる必要はないこと。

「イマイチな質問しちゃったな…。」
と心配になった時に、なんとなく思い出して頂けると嬉しいです。

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