自慢話の返し方&マウンティング女の心の声を翻訳。脳科学＆心理学

2019年8月20日 21:42

自慢話の返し方&自慢が止まらないマウンティング女
の心の声を翻訳。

心理学&脳科学から見た研究結果

マウンティングが止まらない女
の心の声を翻訳

基本的に、自慢話が止まらない人間の心理は、他人から認めてもらいたいという、自己承認欲求の表れです。簡単に言うと、自分に自信がない人ほど、自慢話を言います。

本当に、自分に自信がある人が、自慢話をしない理由は、自分と他人を比べることなく、対等に見ているから、相手より上とか下とか、常に自分が優位でいたいなんて、思っていません。

優位でいたいと、思う心の背景には、

自分自身が、劣っている
満足できない

という、満たされない心の表れ。だから、自分が自覚できていないから、不安で、不安で、仕方がないのです。

マウンティング女
『私の彼氏は、実業家で、お金持ちで、イケメン、なんでも買ってくれるし、私に夢中なのよ。』

マウンティング女の心翻訳
『私は、ハイスペックな彼氏は、本当に私の彼よね？ショボーン本当に、私に夢中よね？(´༎ຶོρ༎ຶོ`)』

マウンティング女
『私は、キレイだし、なんでももっていて、
超幸せよ。』

マウンティング女の心翻訳

『私、キレイだよね？頑張ってるよね？ショボーンすごいよね？幸せなんだよね？本当に大丈夫かしら？』

自分を確認したくて、不安しかないのです。人間の認知行動には、前頭葉の働きが影響しています。

大脳の前頭葉や側頭葉などの神経に障害があると、
人格変化や行動障害、失語症、認知機能障害、運動障害などが緩徐に進行する神経変性疾患が生じます。

自分の性格は、物体としてないので、鏡で自分の顔や
身体を見て確認するということができません。

そのため、どうやって、自分の性格を確認するのか？

人は、他人の表情や、指摘されたことなど、他人を自分の鏡として、自分の行動を認識するのです。

それを、メタ認知と言います。

メタ認知（英:Metacognition）とは、
「メタ（高次の）」という言葉が指すように、
自己の認知のあり方に対して、
それをさらに認知することである。

メタ認知は、
「客観的な自己」「もうひとりの自分」

現在進行中の自分の思考や行動そのものを対象化して認識することにより、自分自身の認知行動を把握することができる能力。

画像出典日本医療研究開発機構

モニタリングする「メタ記憶」
相手の行動や表情、自分が言われたことを記憶して、
自分の行動と照らし合わせ、これは、良いこと、悪いことと、認識することができます。

しかし、自慢話が好きな人、自己中心的な人、無神経な人、暴力的な人は、認知行動に司る前頭葉の働きが低下し脳🧠一部が萎縮しています。

前頭葉は、感情にも影響するので、良心の欠如は、
機能の低下が原因となるそうです。

では、マウンティング女の自慢話の返しは、
どうすればいいか？

そこまで深入りしない関係なら、
『そうなんだ〜すごいね。ε-(´∀｀; )』
適当に、流す。

友人の1人で、これからも付き合いたいと思うなら
『凄いけど、それ人に言うことではないよね。(ﾟoﾟ;;』
不快な自慢話になっていることをストレートに伝えてあげる。

関係を続ける、続けない、どっちでもいい人には、
『◯◯したんですね〜凄いでね。(￣▽￣;)』
マウンティング女が、自慢するキーワードを加えて、おうむ返しする。

これは、心人掌握（しんにんしょうあく）
と言って、相手の言葉をおうむ返しする。
ことによって、相手は自分の話を聞いてくれていると、安心し、自己承認欲求が満たされるそうです。

自慢ばかりする人は、好きな人、構ってほしい人、尊敬している人、自分を知ってもらいたい人に対して、
自己承認欲求を満たすため、つい、自慢してしまう、
残念な発想なのです。

仲良くしたいどころか、

それじゃ、嫌われるよ（；゜０゜）

突っ込みどころ満載なマウンティング女なのです。

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