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ファスティング中に気を付けたいこと

只今ファスティング中。
綺麗道です。

ファスティングは基本的には【食べない】

しかし、
人は【食】から栄養や元気をもらって生きてきました。

【食べる】が普通。

それをあえて【食べない】

なので、
やはり目的がないとなかなか踏み出せないものです。

そして、
始めたとしても挫折してしまう。

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そんなことが起こります。


私が今回実際にファスティングをしてみて
気づいたことをここでシェアさせていただくことで

まだやったことがない人に何か気付きになればと思い、
何点か書いてみようと思います。

1、準備をしておく

必要な備品をそろえるのはもちろんのこと
心の準備も必要です。

これまで【食べない】をしてこなかった場合、
食べなかったらどうなるのかが全くの未知数。

分からない状態では不安な状態となり判断力も落ちてしまう。

ですので、ファスティングをすると決めたら
ファスティングするとどんなことが起こりうるのか
ある程度事前に把握しておく方が無難です。

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特に、好転反応という
これまでの毒素がデトックスされる際に起こりうる
様々な不調。

頭痛、腹痛、発熱、喉の腫れ・・・
人によって様々な反応が出ます。

これまで不摂生な生活をしてきた人ほどきつい
といわれます。

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しかし、つらいけれどもこれが現実。

どれだけ自分が体に悪いものを貯めるような生活をしてきたのか

身に染みます。


ファスティングをする際は経験者の方々の話を
聞いてから実践することをお勧めします。

大した知識もなく始めてしまうのは
丸腰で戦場に乗り込むようなもの。

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お気を付けくださいませ。

2、外的要因の影響に気を付ける

いざ始めた時に、闘うことになるのは
【食べたい】という気持ち。

食べることが習慣なわけですから、
その習慣の力に抗うことはやはり負荷がかかります。

【食べない】と頭ではわかっていても
【食べたい】と思う場面が生活の中にはたくさん溢れています。

特にファスティング中は感覚が鋭敏になります。

嗅覚・視覚などの五感が通常より鋭敏になる。

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私なんかは家族の食事は作らなくてはならないので
食事の香りについつい刺激を受けてしまいます。

食べたい気持ちをぐっとこらえて・・・

食欲を刺激するようなおいしそうな香り
には注意が必要ですね。

パンの香ばしい香りなんかは一番危険。
ソースやにんにくの香りも要注意。

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いつもなら幸せな香りなんですが、
ファスティング中には【毒】になりえます。

あとは、ふと目に入る
レシピ本とか料理番組とか食べ物を想起させるもの。

これは
食べたい気持ちを思い出させる危険なスイッチです。

目に見えるところにお菓子とかは置かないということも大事。

なるべく刺激になるものは
目に触れないように気を付けるほうがいいでしょう。

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3、一番怖い刺客は

どんなに事前に準備をし気を付けていても
不測の事態というのは起こりうるもの。

特に近所に
妙に【かいがいしく関わってくる身内】
がいる人は注意です。

家のチャイムが鳴り、出てみると
「これ採ってきたから」
と突然とうもろこしと茄子漬けを届けに来る義母。

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とうもろこしは鮮度が命といわれます。
すぐ食べたいもの。

そして茄子漬も主人たちは食べないので
私のために届けてくれたもの。
できれば早く食べたい。

なのに現在ファスティング中。
食べる・食べないの葛藤が起こります。

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前回のファスティング中は
シュークリームのお誘いがありましたが、
泣く泣く諦めた経験があります。

どうしてかファスティング中に限って
こういう贈り物に見舞われます。

これは試されているのか?という気持ちになります。


ちなみに今回は
3日目に届いたので、4日目でファスティングを終え
おいしく食べることにしました。

本当はもう1日のばそうかと思いましたが
こうなっては仕方がない。


どうしても不測の事態は起こるもの。

乗り切るも、諦めるもあなた次第です。


ただ、私が思うのは
安全に楽しくやらなくては意味がないということ。

多少の負荷は仕方がないですが、
修行のようにはならないようにしたいもの。

これからファスティングをされる方は
くれぐれも無理はなさいませんよう。

かしこ


綺麗道(きれいどう)


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