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自家製びん詰でとりあえず冷凍から卒業。備蓄の選択肢に入れとこか。常温保存は魅力的

今年はタケノコの当たり年。
あちらこちらからタケノコがやってくる。

キャー!たけのこ~💖
ハッピー悲鳴があがった2022。

今年は計3回たけのこ来訪

で、
美味しいもの沢山で嬉しいけど、
食べ切れない。

っていうとき どうしてます?

私の選択→とりあえず冷凍庫に・・・

ってしていたんです。

こんな感じ。

だけど、冷凍庫頼みだと
パンパンで入りきらないことありませんか?

冷凍しきれない
 ↓
無理やり消費しようとする
 ↓
同じ食材がひたすら食卓に並んで
家族から愚痴がこぼれる

ばあちゃんから届く野菜は
この運命をたどることが多いです💦

今まで、
馬鹿の一つ覚えみたいに

「冷凍」+「なんとか消費」

という作戦ばかりとってきました。


でも、本当は
飽きないレベルで美味しく食べられたらいいのに
って思っていたんですよね。

さらに
『本当に賢い備蓄保存』の探求中に

冷凍って保存方法としては危うくないか?

ということに気づいちゃったんですよね。

だってね、賢く保存してるつもりでも

万が一、停電したら??

・・・

冷凍冷蔵系は完全にアウトですよね。

アウトってかアウチ

レベルガンガンあげた
冒険の書が消えたみたいな。

大切に手塩にかけた娘が
海外に嫁いだみたいな。


冷凍も完全じゃなくて、
時間がたつと霜がついたり、
冷凍ヤケ起こしたり、食感も変わるものも多いですし。

結局、ずぼらな私は今まで冷凍技術を
うまく使えていなかったってことも
原因なんですけどね。

で、それなら他の選択肢も
あった方がいいんじゃないかと。

そこで現れた 新たな作戦が

瓶詰作戦です。

エシカルでエコ

今まで
瓶詰ってめんどくさそうだな
って なかなか手が出せないでいました。

でも、すごく使えるんじゃないかって。

今さらなんですけど。

で、初めてタケノコを瓶詰めしてみたんです。

たけのこ3兄弟

そしたら、瓶詰の可能性が
一気に目の前に広がったみたいで。

今日はたけのこから始まった
その想いの たけ をお伝えします。

私、気づいたんですが、
瓶詰を使えるようになると
安心と豊かさが手に入るとかなんとか。

よかったら少しだけお付き合い下さい。

食いしん坊の執念が生み出した傑作

1804年フランス人の二コラ・アッペールが
ガラス瓶の中に食物を入れてコルク栓で密封し、
加熱殺菌をする方法を考案

農家が教える加工・保存・貯蔵の知恵

瓶詰が生まれたのは
約200年前。

もちろん冷蔵庫もない時代です。

美味しいものをもっと長く食べたい

これって、

人間の本能

だと思いません?

美味しいものに対する”執念”

から生まれたものが
瓶詰をはじめとする加工保存の技術なんじゃないかと。

今も昔も
人間は食いしん坊ってことですよね(笑)

(私も もれなく食いしん坊)

普段食べている いつもの食材を
たくさん採れる”旬”のうちに
美味しさを閉じ込めておく。

その結果が、瓶詰です。

今でこそ
工業的に大量生産されてますけど、

はじめは美味しいものを
美味しい時期に
保存するための方法だったわけで。


そうすることで、
時期がずれてもまた美味しいものに出会える
っていう寸法です。

食いしん坊の気持ち、よくわかる。

私の中の食いしん坊のイメージ

例えば冬。

採れる野菜がかなり限られます。

でもそんなとき

たけのこのびんづめ~!」

隠せてない

って、青い猫が出してくれたら
めっちゃ嬉しいですよね。

食べられるものの幅が広がるし、
食卓が豊かになるじゃないですか。

できるだけ長く
美味しいものを楽しむための知恵の一つが
瓶詰という方法なんですよね。

(青い猫に持っていかれて話が入ってこない説)

昔から伝わるものに備蓄のヒントが

今、食糧備蓄にはあれやこれやって
一部では騒がれていますが

ワタシ、今から備蓄しますんで

って、「さぁ備蓄だ!」

備蓄王に俺はなる!

って、改まってするより

普段から生活に組み込んでいけたら
その方が嬉しいと思いませんか?

例えばなんですけど
長期間もつ備蓄専用のものって
長く持つからってついつい後回し。

うっかり期限が来たり
どうしても使い切れなかったりってこともあります。

結局、どこまで備蓄したら安心なのか
終わりが見えないですしね。

もちろん安心のためには
メリットも大きいのは知っています。

でも、それだけに頼るのも
なんだかなって思うんです。

それだったら、
「瓶詰も合わせ技一本」にしちゃった方がよくない?

アワセテ イッポンデ イイダロ

選択肢が多い方が
より安心度が高まりますもん。

備蓄として自家製瓶詰を作るメリット

①旬のものは安くて手に入りやすい

「旬」は、薬膳や食養生の考え方の中で
とても重要視されています。

おそらく旬のものがいいよって
話はどこかで聞いたことがあると思います。

一番栄養価が高くて、
手に入りやすくて
結果、お安く手に入る。

だからこそ、これを使わない手はないのでは。

その旬をぎゅっと閉じ込められるのが
瓶詰という方法。

②常温保存できるから場所に困らない

瓶詰の一番の魅力は
常温保存できるところ。
(素材によっては難しいものもあります)

ものによっては常温だと
そんなに長期間はもたないものもありますが

それでも
そのままよりも長く保管できるのは
ありがたいですよね。

冷凍庫のおデブ化を防ぐことができちゃう。
なんて主婦の強い味方です。

カラダも冷蔵庫もスリムな方がいいじゃない。

③安心な無添加

家で作る一番の利点はこれじゃないかと。

何が入っているかは明白です。
当然ですけど。

お店で商品を買おうと思っても
裏面を見て「あぁ・・・」と
棚に戻した経験はありませんか?

自分で作れば
完全無添加が実現。

作られた味じゃなくて、
自然なまんま。

もし、災害が起こってしまった場合、
きっと配給されるのは
単一の作られた味のものばかり。

濃い味のものばかりだと
味覚もおかしくなってしまいます。

そんなとき、自然のまんまの味というのは
結局飽きずに、
ずっと食べていられるものだと思うんです。

自然で安心な味は
きっと心も癒してくれるんじゃないかな
って思うんです。

瓶詰を生活に組み込んでいく

普段から瓶詰を作っておく

そうすることで自ずと
万が一の時の備えにもなっている

そんなシステムってなんかよくないですか?

食べ物を無駄にしない知恵と
長く楽しむ知恵が

備蓄にもつながる。

瓶詰ってめんどくさそう。

私も始めはそう思っていました。

実際、多少手間はかかります。
工程はざっくり3つ。

①瓶の殺菌
②脱気
③殺菌

入れる・詰めるとか作業自体は単純ですが
そこそこ
時間はかかるんですよね。

でも、とってもよくデキている仕組み
だと思うんです。

だから、
ずぼらでもできる瓶詰を
只今絶賛研究中!

今後、瓶詰についても
随時書いていきたいと思います。

(あえて、今日何も言わない勇気)
(心臓が強い説)

まとめ

・冷凍だけだと食材保存の限界がある

・瓶詰保存はできるようになっておいた方がいいよ

・普段から作っておくことで、食生活が豊かになる
併せて万が一の時の備えにもなる

今日からできること

たれや色々な食品保存に
瓶を積極的に使って瓶に慣れる

瓶って無駄にとっておきたくなりません?

まずはしまってある瓶を使うところから
始めてみてはいかがでしょう。

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綺麗道こと古川綾子でした!

~綺麗道~
食を通じて
日本の伝統と豊かさを
次の世代にツナグ道

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