見出し画像

ずぼらな段ボールコンポスト生活70日目 続けるための注意点

野菜くずが肥料になる
ゴミが減る
地球にやさしい

そんな甘い言葉に惹かれて
ずぼらな身をまきまえず

ついに始めてしまった段ボールコンポスト。

投資額は500円 笑

経緯はこちらの記事に書いてあります。
まだお読みでない方はこちらをご参照ください。↓
(でも戻ってきてね)

ですが・・・

孔子は言ってないけども

始めるは易し
しかし
続けるは難し

これずぼら界の常識。

コンポストを始められない理由
【第1位】
コンポスト生活に興味はあれども
続けられるか心配だ 

勝手に脳内アンケート綺麗道(ずぼら代表)

結局ココなんですよね。

私もここがネックでずっと手が出せなかったんです。

始めたはいいけど
もしも続かなかったら無駄になってしまう・・・。

でも500円という価格にほだされ
手を出してしまいました。

んで、結果から言いますと
7月28日にコンポスト生活をスタートして
10月6日現在・・・

いまだに我が家のコンポストは健在であります。フガッ=3

(それよかコンポスト始めたよ記事書いたのが「9月」ってのが問題なんだが)

ってことは

本日でコンポスト生活
70日目

画像お借りしました→Look back at the animation character 

な、ななじゅうにちめだと?

夫も「続くんかい?」って言ってましたが
ずぼらがまさかの快挙でございます。

ここまで色々ありましたが、今日は

ずぼらがコンポスト生活を
70日間続けてみてわかった注意点

を赤裸々に語ってみたいと思います。

では参りますよ。

段ボールコンポストの注意点

うちの子

大きくこの3つがポイントです。

1.水分量の調節をしよう
2.入れられるものを知ろう
3.虫の発生に気を付けろ

それぞれ見ていきますね。

1.コンポストの水分量の調節をしよう

段ボールコンポストは通気性が良く保温性があります。

が、状況に合わせて「水分量」に
気をつける必要があるんですね。

(1)水分量が多いとこうなる!

☑ 段ボールまでビシャビシャに
☑ カビが生えやすい

最悪・・・腐る! 

THE END

(2)水分量が少ないとこうなる!

☑ 微生物たちが働きにくい
→生ごみが分解されない

☑ 後から水分を吸って生ごみに戻ってしまう
→堆肥にしたときに虫が湧く 

THE END

どちらもBAD ENDなわけです。

がび~ん

なので
できるだけ「ちょうどよく」したいんですね。

(3)ちょうどよい水分量の基準は?

水分量60%が目安

って言われても分かりませんよね。

土の状態を見て

基材を握ってみて塊りになるか
バラバラになるかギリギリのところ

を目指します。

なんとなくしか分からんわ

さらに季節によっても少し変わりまして

夏場は乾燥しやすく
☑ 冬場は凍結しやすい

という特徴があります。

この辺も踏まえて「ちょうどよく」を目指しますよ~。

いやでも、水分調整って言われても
具体的にはどうすんのさ?

はい、そうですよね。

では水分調整の方法ですが

(4)水分量が多いときの対処法

・よくかき混ぜて空気を含ませる
・基材や米ぬかを足す


他にも
・乾いた土を足す
・枯草を入れて水分を吸わせる

(5)水分量が少ない時の対処法

・水を入れる

こっちは簡単。

この作戦を駆使して「ちょうどよく」を目指せ!

2.コンポストに入れられるものを知ろう

基本、生ごみを入れるものではありますが
入れてはいけないものもありますのでご注意を。

(1)コンポストに入れて良いもの

・生ごみ
・茶殻、コーヒーかす(これが助かる!)

・腐ったものはだめよ
・すいかの皮は水分が多い→細かく刻む+水気を切って
・食べ残しはOK

という感じ。これが基本です。

(2)コンポストに入れてはいけないもの

・プラスチック、紙、木
・硬いもの(貝殻、骨など)
・危険物(入れないし)
・へそくり(入れないっての)

「紙を入れても分解するから」
という方もいますが
私的には食べ物を入れたいなと。

(3)コンポストに入れない方が良いもの

・繊維質が硬いもの
(トウモロコシの芯、葉っぱ、玉ねぎの皮など)
・魚類
(どうしても入れる場合は、加熱+細かく刻む)
・卵の殻
(どうしても入れる場合は、細かく刻む+乾燥)

分解するまでに時間がかかり
臭いの発生につながるからだそうです。

【綺麗道のやっちまった談】
説明をちゃんと読まなかったため
うっかり玉ねぎの皮を入れてしまい
いつまでも分解されない。

ただひたすら残っているのを空しく眺める毎日

うっかり綺麗道のうかつ話

他に

・みかんなど柑橘類の皮も控えた方が良い

え?だめなの?

とも言われています。

その理由は
・油分が多く分解されにくいから
・皮に含まれる「リモネン」がミミズの毒になるから

ということですが、もし入れたい場合は

・乾燥させてから入れる
・細かく刻んでから

ならいいそうですよ。

我が家は少量ならそのまま入れちゃってます。

あ、そうそう
大量のものを一度に入れると発酵が進みすぎて
臭いが発生することがあるのでご注意を。

3.虫の発生に気を付けろ

一番の強敵は虫。

あなたがもし箱を開けたとき
その中に何かうごめくやつらがいたとしたら・・・

そんなの・・・

恐怖~!

箱に入ってるとはいえ

☑入れる前の生ごみに卵がついていた
☑箱の隙間から忍び込んだ

などの方法で曲者が侵入してくる恐れがあるんです。

完全に防御するのは難しいかもしれませんが
できるだけの対処はやっておきたいですよね。

(1)虫の侵入防止作戦例

・スコップはコンポスト専用にして、中に入れっぱなしにする
(スコップの出し入れの段階で虫がついてくるのを防ぎます)
・古着や防虫ネットを袋の上にかけて侵入防止
・生ごみを冷凍庫で凍らせてから入れる

冷凍庫に入れるってのはできる気はしませんが
どうしても虫だけは勘弁という方はご検討ください。

そして

水分量が適切でないと虫が発生する

というんです。

これが実は「舐めたらあかん件」だったんですね。

対策を怠るとこうなる~ダメな例

私なんて説明を適当に読み飛ばし
水分量もかなり適当。

あんまり意識せずにのほほ~んと過ごしていたんです。

するとある日・・・

・・・

・・・

ダニが発生しました!

白っぽい粉がコナダニです

箱の中が乾燥してたみたいです。テヘペロ

いや~本当にこのときは焦りました。

そんな危機を乗り越え
今では70日目。

我が家の段ボールコンポストは今も元気です。

(対コナダニ戦の話は別の機会に)

ということで、本日は

ずぼらがコンポスト生活を
70日間続けてみてわかった注意点

をお送りしました。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

火曜金曜更新中
綺麗道でした。

あなたのスキ&コメントが励みです~( ^)o(^ )

【10月のおすすめ】

【おいしい腸活】生プルーン麴でエネルギーチャージ!砂糖なしでも甘々…からの新事実発覚
【秋のおすすめ食材】ぎんなんを脇役で終わらせるのはモッタイナイ。生きた化石の力で”うるうる”を目指そう(10月)
【新生姜を使い倒す7選】あなたはどれを選ぶ?旬の生姜で寒い冬に備えよう
10月13日豆の日】あなたに必要なお豆はどれ?薬膳を日常に上手に取り入れて綺麗&健康になろう。
【ハロウィン】美男子系かぼちゃ!バターナッツを美味しく食べるには?
🔶【ハロウィン】カラダとこころのための元気が出るかぼちゃプリン
🔶【ハロウィン】せっかく食べるならかぼちゃのことをもっと知りたいの:効果効能&虫下しですって?
🔶【もぎれ】初めて生落花生の収穫をした話(10月)
【今が旬】柿食べるならコレ。いいね5万!今話題の焼き柿は賢い選択だった
【ほっこり+美しく】わがままを叶えるティータイムはいかが?食べる輸血ビーツ×酵素でときめきタイム
🔶【風邪をひいたらこれ食べよ】潤いを与えて乾燥対策しませんか?白きくらげ+梨+はちみつで潤い三重奏
【私の初めてZUIKI格闘戦】ずいきって食べたことありますか?(10月)
上杉謙信も食べていた?実用性が高い究極の保存食:ずいき縄とは一体何者?【新潟メシ】(11月)
【秋の芋ほり】芋は芋でも「里芋ほり」したことありますか?今年はさつまいもと里芋のダブル芋ほり。(10月)
初心者が0から雑穀を作ってみた アワを食べるときが来た(実体験)
🔶【究極の食糧備蓄】初心者が0から雑穀を作ってみたら~凄惨を極める粟の脱穀で農家の苦労を知る(実体験)
【新潟発】菊を食べるなんてもってのほか?食用菊「かきのもと」を収穫して食べてみた。(10月)
【手軽でおいしい腸活】この甘さはズルい。さつまいも×米麹=さつまいも麹・お芋どら焼きにしてみた
【ハロウィンレシピ】母から繋がるたすきリレー・家でカステラが作れるなんて|かぼちゃカステラと母の想い
【ハロウィン】カラダとこころのための元気が出るかぼちゃプリン

サポートしてくれなんて滅相もありません。 もしそんな奇特な殿方・ご婦人がいらっしゃった場合は、感謝しすぎて鼻血が出ることでしょう。(出なかったらすみません) そして大切なお気持ちは ”恩送り” に使わせていただきます。愉しくて温かい ”和” が広がりますように。