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【初めてのプチ断食】妻5日間ファスティング中に夫がついに

新月7月21日から始めた5日間ファスティング終了しました。

「5日間」と聞くと「正気の沙汰とは思えない!」なんて方もいるでしょう。

わかります。
私もそうでしたから。

今回はそこではなく、
ちょっとだけ食べない時間を作るという

「プチ断食について」です。

ファスティングは食を愉しむため

ファスティングをしていると
「食べないこと」はつらくなくなる。

これ、ファスティングをしたことがない人は
わからない感覚かもしれない。

「食べることが当たり前」から「食べなくても大丈夫」へのシフト。

だからといって、「食」が楽しめなくなるわけではない。

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むしろ、
一定期間「食べないこと」で
「食べること」がさらに輝きを増す。

【食への感謝】
が自然と生まれてくるのがファスティング。

ファスティングすることで【食の愉しみ】が増す。

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日ごろ知らない間にたまっている毒素を抜き、
細胞から生まれかわるための儀式が
【ファスティング】


プチ断食とは

ファスティングには段階があって、
はじめから何日間もするのは心も体も負担になります。

「食べることが当たり前」という習慣は長年の間体になじんでいますので、いきなり変えようとするのはストレスにもなる。

なので、はじめは少しだけ食べない期間を設ける
【プチ断食】から始めるのがおすすめです。


空腹がはじまり
12時間後に体脂肪が燃え始め
16時間を超えるとオートファジーが始まる。


オートファジーとは簡単にいうと、
【身体の中の良くない細胞を分解してくれる働き】のこと。

自分の「細胞」が体の中にある「細胞」のゴミを掃除してくれる
体内のリサイクルシステムのようなもの。

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がんやアルツハイマー、生活習慣病の予防にもつながります。


16時間食事を抜く。

19時に夕食を食べる人は、翌日の11時まで我慢すればいい。

つまり【朝食を抜くだけでもよい】ということになる。


これなら大分ハードルは下がるのではないでしょうか。



夫の初めてファスティング

これまで私自身
何度もファスティングを行ってきました。

本当は家族の健康を考えると
「夫にもファスティングをして欲しい。」

そう思っていた。


けれども

同じ家に住み、
ファスティング中の妻の横で
自分だけ食事をとりながら

どこにでもいる【サラリーマンの夫】は
今まで全く興味を示してきませんでした。

「3食食べるのが当たり前」教に入信している夫。

いくら説明しても聞く耳持たず。

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そりゃそうだ。

人は変化を嫌う生き物。

これまでと違うことをすることに抵抗感を覚えるもの。

「自分からやろう」と自発的な思いがないと
一歩前に進むことができない。

誰かに言われて仕方なくやるのでは意味がない。



半ば夫のことは諦めていた私。

そんな中、夫が一言

「俺も連休の間、朝だけ抜いてみようかな・・・」

青天の霹靂。

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意識の変化

あれだけ言われても行動を変えなかった夫が
今、変わろうとしている。

「3食食べるのが当たり前」教の人が【一食抜く】ということ

これは【改革】

夫の背中を大いに押してあげました。


朝食を抜いたあと「おなかすいた」と口にはしますが、
なんとか「昼までは食べない」と言い聞かせる夫。

横で5日間ファスティングをしている妻は
にやにやしながら眺めていました。

(私にもこんなときがあったのね・・・)


「おなかすいた」としきりに発しながらも
昼食まで我慢した夫。

お昼ご飯を食べるときにはいつも以上に
「おいしい」
「おいしい」
と連発していました。


そう、空腹後の食はいつも以上に美味しく感じるもの。

最高の調味料。

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3日連続プチ断食後、夫曰く

「(プチ断食は)余裕」

「健康診断だと思えばいい」

なるほど。


マイナスの意識

「なるべく体にいいものを食べよう。」

とプラスする方のことにはみんな意識が向きますが

実は【食べない=マイナスする】ことのほうが
飽食の時代である現代にはとても大切なこと。


ただ惰性的に食べるより、
時折空腹も楽しみながら

食を愉しみ、美味しさを体で味わい、
食に感謝する。

そして、身体も健康に近づく。


よかったら一度試してみてはいかがですか?

新しい挑戦は自分を高めてくれますよ。


コメントやフォローいつでもお待ちしております^^

綺麗道(きれいどう)


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【食医】私がやりたいことが少しずつ見えてきた

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