見出し画像

ツナ缶は便利だけど知っておいた方がいい話

綺麗道です。

便利な食材の一つ『ツナ缶』

缶詰めは日持ちするし、
使いやすい。

主婦にとっては強い味方。

混ぜるだけで一品ができちゃうのだから
なかなか手放せない。


だからといって
多用は厳禁。

ということを知りました。


理由①:有害な水銀のとり過ぎにつながる可能性

画像5

マグロ類(マグロ、カジキ)、サメ類、深海魚類、鯨類(鯨、イルカ)などメチル水銀濃度が高い水産物を主菜とする料理を週2回以内(合計で週におおむね100~200g程度以下)にすることをお勧めします。
サンマ、イワシ、サバなどメチル水銀濃度が低い水産物を控える必要は特にありません。どのような食品でも、偏食は避け、バランスよく摂ることを心掛けましょう。
 【参考:日本生協連安全政策推進室】

マグロが多く使われるツナ缶。

しかし

マグロはメチル水銀を多く含む魚。


とり過ぎは自然と
「水銀の過剰摂取」につながる。


特に
妊婦さんや、小さいお子様
には気を付けてあげたいものの一つです。


【水銀濃度が高い魚】
マグロ類・サメ類・クジラ類・深海魚類(キンメダイ・むつなど)

カツオは分類上はマグロの部類に入るそうですが、
マグロ・カジキに比べて水銀濃度が低いとされています。

(ってことは、同じツナでも
マグロよりカツオのほうが水銀的には安心ってこと)


水銀は体内にたまるとはいえ
少しずつ体外に排出されます。


ですので、
「とったらヤバイ!!」

と恐怖に駆られる必要はありませんが

でも、とりすぎた場合については
健康の保証はできません。


理由②:缶に含まれる有害物質が溶け出している可能性

画像3

缶詰めは缶の内側にコーティングが
されているという話。

このコーティング素材であるBPA。

ホルモンに影響を与える
といわれる化学物質です。

いわゆる「環境ホルモン」の一種。


環境ホルモンについてはこちらにも↓
食べ物だけじゃない!ラップのことも気にしていますか?


この環境ホルモンが
熱や酸、油で溶けだしてしまう
恐れがあるのが缶詰。


美味しいツナと共に

知らず知らずのうちに
有害物質を取り込んでいるかも。



理由③使っている油は大丈夫なのか?

画像6

油漬けのツナ缶。

その油には
大豆油・綿実油などがよく使われています。


リノール酸が多く含まれる油なのですが

これは
過剰摂取による害が指摘されている油

の仲間です。


とり過ぎると

アレルギーや動脈硬化
糖尿病
脂質異常症

の原因にもなると報告されているそうです。

画像7


ましてや、
『ツナ缶の油にはDHA・EPAが
溶け出ているから油は捨てずに使いましょう』

という話も聞いたことがあります。


少しでもDHA・EPAをとりたいとはいえ
危険を高める油をとる

というのは果たしてどうなのか・・・

(そもそもツナ缶に含まれる
DHA・EPAはかなり微量であるともいわれていますが)


理由④:原材料は大丈夫?

画像4

ものによっては
化学調味料を使っているツナ缶
もあるので

そこも注意が必要です。


【原材料】
かつお・大豆油・食塩・調味料(アミノ酸等)


出た!アミノ酸等。

市販品の危険を避ける【手作りふりかけ】はいかがでしょう?

でも述べていますが、
「味覚がバカになる」危険をはらんでいます。


できれば避けたいところですね。


ではどうしたらよいのか

じゃあ、どうするか少し考えてみました。

方法①:できるだけ減らす

方法②:サバ缶にしてみる

方法③:せめて水煮缶にしてみる

方法④:BPAフリーの缶詰を探す

方法⑤:自分で作ってみる



要は魚の油漬け。
作れないこともない。

画像1

オリーブオイル、にんにく、ローリエ、フェンネルで煮てみました。

それなりの油を使うと
油のせいで費用は高くなりますが

安全性・香り・味の面でいうと
やはり手作りの圧勝です。



実際どこまでできるかは
家庭によると思います。

使わないのが一番だとしても
どうしたって頼らざる得ないことだってあります。


買い物に行けないほど忙しくて、
ご飯を作る時間すらなくて、
そんな人にツナ缶を使うなとは言えない。


「ツナ缶が悪だ」と言いたいわけではない。


ただ事実を知ったうえで
自分はどう付き合うのか

それを自分で決めること。


そこから自立が始まる。


ただ便利だからと頼り過ぎないこと


これだけはお伝えしたい。


ということでツナ缶の話でした。


おしまい

食べものについて気になった方はこちらもどうぞ


ブログ締め写真

もし
持って生まれた体質バランスが
あらかじめわかるとしたら?

やみくもに何でも手を出すよりも
自分を知って対処するのが一番「効果的」で「効率的」

気づいていないだけであなたにも
もともと弱りやすい臓があるかもしれません。

【真の健康への道】はこちらからどうぞ



サポートしてくれなんて滅相もありません。 もしそんな奇特な殿方・ご婦人がいらっしゃった場合は、感謝しすぎて鼻血が出ることでしょう。(出なかったらすみません) そして大切なお気持ちは ”恩送り” に使わせていただきます。愉しくて温かい ”和” が広がりますように。