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一人勝ちしない世界

どーも。福元彩です。

AIアートを制作したり、デザインの勉強をしたり、あれやこれやとやっておりまして。
その中から、日々学んだことを共有しております。

今日は、「アートの世界を好きな理由」というお話しです。

【ただの分野の宣言】


元々アートを見たりするのはとても好きだったんですけど、なんせ絵を描くのがめちゃくちゃ下手くそで。笑

「自分がアートを制作する」という視点がなかったんですけど、midjourneyの登場でそこにも一気に興味が出てきました!

とかく、「見る」にしても、「作る」にしても、昔から「アート」という物にとても興味があったんです。

「何でそんなにアートに興味があるのかな?」という所を考えてみたんですが、そこで出た結論が「一人勝ちしない世界が好き」という事でした。

ビジネスの世界では、競合がいて、当然ですがそこに勝つことか大事になってきます。

なので、「〇〇社の商品はとても素晴らしいですよね。ですが、当社の商品は〇〇社と比べて△△の部分が優れているので、うちの商品の方が良いですよ〜」と、競合を蹴落とす表現をせざるを得ない事が多いじゃないですか。

そうしないと生き残っていけないし、仕方ないのですが、私はあまりそういう世界は好きじゃありません。

アートの世界はそれがないんですよね。

当然、沢山のアーティストやクリエイターがいるので、その人たちより優れた作品を作らないと自分の作品は見てもらえません。

ですが、だからと言って、他のアーティストの作品を貶したりして自分の作品だけを見てもらおうとしている人が少ない気がするんですよね。
「自分の作品も見てもらいたい。でも、あの作品も素晴らしいから見てみてよー!」というスタンスの方が多いというか。

アート以外においてもそうですが、ついついNO.1を決めようとしてしまって、それ以外は全部ダメみたいな思考に陥りがちですが、別にそんな事はなくて。

ある分野でNO.1になった人がいたとして。

「自分はこの分野では勝てなそう。。」と思うと凹んでしまうけど。

NO.1になるというのは、「ただの分野の宣言」という風に考えてると良いんじゃないかなと思うんです。

その努力を讃えるべきだし、その上で、「じゃぁ自分はこっちの分野でNO.1を目指そう」で良いんじゃないかなと。

【元々特別なオンリーワン】


そんなこんなで、「世界に一つだけの花」みたいな話になりましたが。笑

人の凄いところや良いところに関しては認めつつ、「自分はどの分野で勝利宣言を出すのが良いか?」を考えるのが建設的なんじゃないかなと思います!

では、またー!





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