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手放して気づく

こんにちは、クリティカル看護師のあやです。

握ったままに手じゃ、何もつかめないよ。」私の憧れのゼミの先生がよく言ってた言葉です。まさにそうだなって感じた出来事がありました!

私は就職して6年間、異動もなくずっと同じ病棟でした。この4月から、他の病院で研修に行くことになったため、今回初めて6年間働いた部署を離れることになりました。

研修が決まって、部署のみんなが「もうすぐいなくなっちゃうんですね」「早く帰ってきてくださいね」「〇〇さんいなくなると部署が回るか心配です」とたくさんの温かい言葉を頂きました。

年数を積むと自分は出来るって勘違いしがちですが、
実力を発揮出来るのも、
リーダーしてついてきてくれるのも、
勉強頑張れるのも、
全部支えてもらってこそだと感じる今日この頃です。いつの間にか当たり前の沼にハマってしまっていたのです。ずっと忘れたくないし、忘れちゃだめだと肝に銘じました!

たくさん迷惑掛けてきたけど、
なんでこんな事思いつくん?ってくらい
ユーモラスな同期と
気遣ってくれる優しい出来た後輩と
母的な存在の大先輩たちと
嬉しい時も辛い時も
一緒に号泣してくれる師長さんのお陰
何とか今まで働いてこれました。

みんながくれた温かい言葉の分、与えられる人になって帰りたいと思いました!

いつも周りに感謝していたつもりでしたが、今回の出来事で全然足りなかったなと痛感しています。自分が思ってる以上に周りの人が支えてもらっていた事に気づいたからです。

置かれた環境から一歩引いてみて気づくことも沢山あって、こうじゃなきゃって握りしめてたものを手放してみると、気づけることってたくさんありますね。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
研修での奮闘模様も投稿していきます。
みなさんの新年度がハッピーに溢れますように。

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