五條 綾

つくること と 生きること を綴ります。 細身女性のためのファッションブランド、「o…

五條 綾

つくること と 生きること を綴ります。 細身女性のためのファッションブランド、「oneless」準備中です。

最近の記事

ただ、ひとこと

いつもtwitterでぼやいていますが、適切ではないと思っていたので。 noteに自分の悩み・ネガティブなことを吐き出そうと思います。 いつも死にたい死にたい言っているわけではないけど。 希死念慮はぼんやりいつも隣にいて。 過去にそう思って実行したこともあったし。 わたしも恋人も抱えるものが大きすぎて 一緒に死のうかと話し合ったこともあった。 そんな過去や今があることを話すと必ず「死んじゃダメ」と返ってくる。 ところでさ。 「生きててもいいよ」って言ってくれない

    • 心理的虐待の傷跡

      わたしは甘えることや、人に頼ることが下手だ。苦手だ。 一番辛かったときに、 助けて欲しかったときに、 助けて欲しかった人に、 助けてもらえなくて絶望した。 その頃から。 母や人に助けを求めるのをやめた。 我慢する方が傷が浅く済む。 と、考えるようになった。 そうやって生きてきた。 致命傷にならないように。 よく「話しやすいけどどこかで壁を感じる」 と言われる。 傷つくのが怖いから、失敗を恐れているから、 自分を閉ざしているわけではない。 致命傷になるすぐ

      • 欲しかったもの

        わたしは17歳の時から精神科に通っている。 診断は ・境界性パーソナリティ障害 ・双極性障害 ・アダルトチルドレン ・醜形恐怖症 17歳の時に大切な人を亡くしてから。 自分を本当に愛してくれる人が いないと気づいた。 じいちゃんの看病の為に父と母は別居。 母からは褒められたことなんて ひとつだってなかった。 好きでなったわけじゃないアトピーも 「なんでアンタはそんなに肌が汚いん?」 と、言われたり。 好きでなったわけじゃない細身の身体に対して「アタシが食べさせてない

        • 合理的判断

          わたしの性格を言葉で表すなら、 「繊細」で「合理的」 わたしはとても合理的な考え方をする。 それは何故か、ここのところ考えていた。 わたしにはできる努力と、 できない努力がある。 努力しても報われないことが あることを知ったから。 報われないとわかっていて頑張るのは とても辛い。 なら どうするか? わたしは頑張らないことにした。 なりたい自分になるために、 なりたくない自分をどんどん捨てていった。 いらないものを削ぎ落として、 残ったのが今のわたし。 理想を

        ただ、ひとこと

          取り戻せないもの

          過去のトラウマにより執着していることを 人に期待することは間違っている。 なぜなら、 欲しい答えは自分で持っているからだ。 だれも欲しい答えをくれないと 覚悟しておくべきだ。 わたしにとってのものづくりは 自分の存在理由を確かめるための作業。 取り戻せないものは自分で補うしかない。 と、思っていた。 昨年布マスクの販売をはじめた。 ひとつめが売れた時はマスク自体は 本当に作りたいものではなかったけど、 それでもとても嬉しかった。 自分の存在が肯定されたような気持

          取り戻せないもの

          細い=美しい?

          「細いから何でも似合うよね」 そんなこともありません。 嫌味みたいになってしまうのが嫌で、 あまり言いたくないのですが。 細い人には細いなりの切実な悩みがあるんです。 わたしの実体験を少し。 拒食症でもないのに、病気でもないのに。 「気持ち悪い」 「ちゃんとご飯食べてる?」 「色気がない」 「ダイエットしてるの?」 「そんなに細いと難産だよ」 まるで異常者かのような目で見られる。 悲しかった。 つらかった。 わたしは普通だよ。 どうしてわたしが こんな思いを

          細い=美しい?

          モデルに憧れて

          時効だから告白しようと思う。 わたしの子供の頃の夢は モデルになることだった。 前記事の通り。 自分に自信がなかったので誰にも言わなかった。言えなかった。 馬鹿にされるのが恥ずかしかった。 その資格がないことは 誰より自分が一番わかっていたからだ。 モデルとはいっても、 パリコレを歩けるようなモデルだ。 その夢は叶いそうにもないのはわかっている。 とっくに諦めもついた。 でも、わたしにもなれそうなモデルがある。 ロールモデルだ。 モデル違い。 ロールモデル

          モデルに憧れて

          わたしは醜形恐怖症

          「醜形恐怖症」「身体醜形障害」を ご存知でしょうか。 身体醜形障害(しんたいしゅうけいしょうがい、英: body dysmorphic disorder ; BDD)あるいは醜形恐怖症とは、極度の低い自己価値感に関連して、自分の身体や美醜に極度にこだわる症状である。実際よりも低い自己の身体的なイメージが原因である。俗に醜形恐怖また醜貌恐怖とも呼ばれる。自殺率は非整形経験者の45倍と極めて高い。 wikipediaより わたしは幼少期の頃からのいじめと 母親からの心無い言

          わたしは醜形恐怖症

          筆が進まず

          久方振りになってしまいました。五條です。 ものづくりに対して綴ろうと思うと、 わたしのものづくりは「自己否定」が インスピレーションだ。 綴れば綴るほど、暗すぎるのだ。 誰がこんなのを読みたいかな。 読んで何かを得られるだろうか。 書いては消し、書いては消し。 そんなこんなで暫く更新できないでいました。 不安を補うために作るしかない。 「ないなら作れば良い」父の口癖だ。 わたしはわたしのためにものを作る。 宣言しておくが、 今後はわたしのブランドを作る。自身とだれ

          筆が進まず

          わたしが服をつくりたい理由

          わたしは服が好きだ。 ファッションが好きだ。大好きだ。 好きなものを身に纏うと 好きな自分になれるような気がして。 こういう自分になりたいから、 こういう服を着よう。 自然と自己表現のツールになっていた。 理想像に近づきたいと思うほどに 拘りが強くなっていった。 すると問題も見えてきた。 わたしはとても痩せている。体質だ。 他人から心配される程、ガリガリだった。 普通に生きているだけで 病人扱いされるのが嫌だった。 だからよりファッションにのめり込んだ。 自

          わたしが服をつくりたい理由

          海の底へ

          年末年始バタバタでひとりでぐるぐるに絡まっているうちにあっという間に年が明けていました。 最近は少し落ち着いてはきたかな。 ふと足を止めると いつもひとりでに難破する。 わたしは17歳の時から精神疾患を抱えている。 まるで足のつかない海にいて 波にのまれ 溺れていく そんな感じ。 溺れる時はいつも いろんなわたしが絡まって 解けなくなって、 浮かび上がることができない。 わたしはいま、海の底。 皆はどうやって泳ぎ方を覚えたのかな。 そのうちどこかに辿り着ける

          海の底へ

          なぜ つくるのか

          わたしは 「なぜ、ものづくりをするのか?」 答えはひとつ。 自分のためです。 誰のためでもなく。 ひとつ、ものづくりは好きだからしている。 ふたつ、作らずにはいられない。 わたしは自分を「欠けている」人間だと 思っている。 1年弱 毎週精神科に通って、 少しずつ自分の形を探しているところ。 自分に欠けている「何か」を生み出したい。 欠けていることを、 何かを作り出す達成感で埋めたい。 穴ぼこだらけの蜂の巣になった花瓶を 思い描いて欲しい。 穴を埋めなければ、溢

          なぜ つくるのか

          ごあいさつ

          はじめまして。 五條 綾です。 簡単な自己紹介を。 岐阜県出身 東京在住の25歳。 半年前から布マスクを足掛けに ものづくりで 好きなことで生きていく道を歩みはじめました。 ファッションと音楽が心の支え。 虫や漫画 サブカルチャーから癒しと インスピレーションを受けています。 そんなわたしのものづくりの裏側、 つまるところわたし自身のつまらない話。 つくること と いきること を綴ります。 本当はあまり話したくないことも。 だからこそ その全てを綴り、わ

          ごあいさつ