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自分の子育てで言われること。

『ASD,ADHDの子どもがいるのですか?仕事もしてて大変じゃないですか?』

と聞かれる時がある。

もしかしたら大変なのかもしれない。のだけれど、正直上の子がADHDでめちゃくちゃ多動なことも、今通っている児童精神科医に言われて初めて気づいた。(子どもってこんなものだ、と思っていた。手を離したら走っていくもので、列には並べないものだと思っていた。)


●昨日、里親さんとインスタライブで話して自分で振り返ったこと

私にとっては「仕事をしているから大変」なのではなく
一緒に向き合ってくれる人がいないこと、が絶望的にしんどかった。

子育てに24時間向かって、ドロリとした自分の感情を吐き出す先がないことがしんどかった。(なので私は仕事をすることでその相談ができたり、自分はなんとなく大丈夫だ、と思える瞬間があることが非常に心の支えになっている。)

ずっと”一人で子育て”しているから、大変なのだと思っていた。

でも今は変わった。

ADHDやASD,DCDが無かったらどれだけよかっただろうか、
と思わない日はない。


が、それでも
それがきっかけで毎月相談できる病院で心理士さんに相談できたり、
SSTを受けられたり
非常に言語能力の高い息子の本や知識で毎日大発見があって楽しいし

なにより学歴主義で生きてきた高校生までの私を壊してくれたのは
子どもたちだと思う。


なんで子どもって、分かってくれないんだ、という不安と
社会の無理解と
だからこそ丁寧に子どもたちや家族に関わると決めた覚悟で

なんだかんだ親業をやれているのかもしれない。



一方で自分は非常勤や、雇用関係以外でも働ける環境にとても感謝している。


与えてもらった健康な体の全てと環境に対して感謝している。


だからこそ、家族や社会に還元したいな。

がんばろう。

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