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休職中に考えること

休職して早くも2週間が過ぎようとしている。
朝は夫を送り出し、その後に二度寝したのは一度だけだったかな。
けっこうあっという間に時間が過ぎてしまう。
家にひとりきりでいると不安が増すので、ほとんど外で過ごしている。
お金を使わないようにしないといけないのに、コーヒー飲んだり、お菓子買ったり、ちょこちよこ使ってしまう。

抗うつ剤は最大量を服用しているけど、効果はあんまり感じない。飲み始めた頃のどうしようもない脱力感や眠気などの副作用も消えたから、身体も慣れてきて、効果のほうもそろそろ現れてくれないかな…と期待するばかり。

というか、会社とやり取りしなくていいのかな?と不安になる。
初日に所属部署への連絡をして、人事課ともメールでやり取りしたけど、傷病手当金の書類は原則復職後みたいだし、もし休職が長引くようならその都度やり取りしなければいけないんだろうけど、今のところ特に何もやることはないらしく、でも本当にそれで大丈夫なの?とすごく不安になる。

我が家は共働きで、夫の収入だけでの生活はできないから、そこら辺すごく心配になる。
夫が優しく、理解があって、いつも寄り添ってくれることが救い。

来月から復帰できる気がしない。
一番の原因である人物とは変わらず同じグループだし、もうその人のことがどうしても無理そう。
復帰したとしてもあと1年で契約満了だし、無期雇用の登用試験は受ける気もないから、このままさようならしたい。
「でもそんな無責任なことしていいの?」
「嫌な人もいたけど、頼ってくれる人や信頼してくれてた人もいたじゃない?」
って自分を責める。
「でももう戻りたくないよー」
「合わせる顔がないよ」
ってもうひとりの私が泣く。

世界から取り残されたような不安感。
平日の今日も街は人が多く、ちょっとした買い物にもすぐ疲れてしまう。

相談に乗ってくれる元同僚や昔のバイト先の先輩も、きっといい加減もうあきれてるかもしれない…と悲しくなる。

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