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誰の役にも立たない、私の「就活ライフ」を振り返ってみた。


例年、就活解禁日、
Twitterなどで世のちゃんとしている大学生
ソワソワしているのを見ると
偉いなぁ、と思う今日この頃です・・。



と言いますのも・・、私は大学生の頃、
誰よりも就活解禁日を意識できていなかったと
自負しているからです。(笑)



当時私は、大学3回と4回生の間を休学し
オーストラリアにて、
幸せワーホリ生活を送っていました。

こちらは、シドニーの砂浜にシドニーって書くアホ




早く帰りゃいいものを・・、
ビザが切れるギリッギリ直前まで
オーストラリアに居座っていたため、
全てにおいて、
とてつもなく遅れをとっていました。


日本へ帰国した頃には、
大手企業の門戸は既に閉ざされていましたし、
同級生の多くは就活を終えていたりしました。


そんな私の誰の役にも立たないであろう
就活生時代を紹介させてください。
(アイキャッチはオーストラリアの
砂漠で舞う私でお送りしました。)





就活の幕開け


既に友達の大半が卒業旅行の計画や
バイトに勤しんでる頃、私は就活0日目でした。


時間がないんだろうなぁ・・
多分焦らなきゃいけないんだろうなぁ・・

くらいにしか思っておらず、
未だお尻に火がついていない当時の私は、

なんだか面倒そうな自己分析や
SPIなどの勉強は一才せず、
来る日も来る日も手当たり次第、
エントリーシートを
提出しまくる日々を送っていました。


軸なんてもんは持ち合わせていなかったので、
一才のこだわりを捨て(いいように言った:笑)
今では思い出せないほどに色んな業界へ
エントリーしていきました。





楽しい!面接days


似たり寄ったりな書類を書くのにも飽きてきた折、
多種多様な業界の企業にて、面接が入りだしました。



面接を受けだしてすぐに、

やばっ、面接って楽しいぃぃぃぃっ!!!

感じたのを、覚えています。



企業分析も自己分析もせずに就活を始めた
激イタ大学生だった私は・・、

面接で人事担当者から語られる会社説明で
初めて、色んなことを学んでいったためです。


面接にさえ行くことができれば
仕事や業界、人、会社のことがじゃんじゃん聞ける!
色々知れる!!社会勉強ラッキー!!!
と感じていました。


圧迫面接さえ、

これがよく聞くあの圧迫かぁ、くぅぅ!圧迫!!

なんて楽しめるほど、
遅咲きな就活生ライフを謳歌していました。





大きな課題に直面


楽しい楽しい、社会勉強的
面接ライフを送っていた私ですが・・、

たった一つ、
大きな課題を抱えていました。





それは、

面接に受からぬ!!

という課題・・。


面接の楽しみを合格・通過ではなく、
社会勉強に充てている場合ではなかったのです。



企業分析も自己分析も
勉強も下調べもしてないんだから、
落ちまくって当然やろ・・と
今なら理解できますが、

何せ私は、激イタ大学生だったので
その敗因を
担当者に覚えられていないからだ、
インパクトを残せていないからだ
、と
考えるようになりました。





唯一の武器


そんな私が考え出し、
毎度面接に唯一持参していった武器は・・、


新手の!?
「自己PR」でした。





どんな武器かと言いますと・・、

面接の最後に必ずされる!?

「面接は以上で終了ですが、最後にご質問はありますか?」

という問いに対し、




「ご質問はもうありませんが、自己PRさせてください!!」

と返すという武器です。(笑)


何ともお粗末な武器ですが、
全てが遅すぎる無学な激イタ大学生の私には
もうこれしかありませんでした。



それどころか、

  • みんなと同じことやってても勝てない

  • 最後の最後にインパクトだけ残して帰りたい

  • 「は!?質問しろよ、不採用!」っていう、会社には入りたくない

  • 「変な子だなぁ、面白そう、採用!」と、思ってくれる会社に入りたい

というような私の考えをたった一言で表現できる
「魔法の言葉」のような気さえ、しておりました。




この武器をひたすら乱用する(笑)就活で、
「は?知らんがな、質問わい。」みたいな
更なる圧迫や冷遇を受けることも多々ありましたが、

いくつかの企業から内定をいただくこともでき、
無事に社会人になることができました。






エピソード0


どう締め括ったらいいのか
迷子になってきましたが・・、

「転職の達人 〜 episode 0 〜」的な感じで
受け止めてもらえたら幸いです。(楽です:笑)

企業分析も自己分析もSPIの勉強もせずに
社会人になってしまったことで

追々、悩み・苦労もしていくことになるんですが、
それについてはまた別途、紹介させてください。


ますなが

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