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少しの量で満足できる、身体と魂が満たされる「神事としての食事」の仕方と注意点

こんにちは、あやです。

前回「神事としての食事」と「祭りとしての食事」と食欲のはなしという記事で、3つの食事の仕方と食欲の関係について書いたのですが、今回はその続編

食べる量が少なくても元氣に活動できる、身体と魂が満たされて食欲に振り回されなくなる「神事としての食事」の具体的なやり方について、お伝えしたいと思います。

この「神事としての食事」の仕方が身につくと前々回の記事、必要以上に「食べなくても大丈夫な身体」になる。の記事で書いたようなライフスタイルが、送れるようになります。

また、前回の記事をまだ読んでいない方は、下記の記事を先に読んで頂くと、分かりやすいかと思います⬇️

ということで、本題に入りたいと思います。

「神事としての食事」で得られるメリットとは

まず「神事としての食事」の仕方には、どんなメリットがあるのかについて、お伝えしますね。

「神事としての食事」では、面倒くさいカロリー計算や栄養学などは必要ありません。

なぜなら「自分の身体と魂の声と、欲望の影響を受けた思考と心の声を聞き分け」て、身体が本当に必要としている食べ物から、エネルギーを頂く食べ方だからです。

また、つい食べ過ぎてしまう人や、食事の量を減らすと食べ足りなさを感じてイライラしちゃう人、甘い物をついつい食べちゃう人でも、食べる量や甘い物をストレスなく減らす事ができます。

なぜなら、魂が満たされた状態とは、活動するのに必要なエネルギーがしっかり受け取れているということだからです。

また、医学的な視点から見ても、メリットがあります。

実は1日3食の食事をすると、腸は常に消化のために活動しなければならず、内臓に大きな負担がかかるという研究結果があります。

そもそも、人類が1日3食を食べるという食事のスタイルになったのは、ここ数100年程度の話。
しかし、進化とは急速に起きるものではありません。

つまり、1日3食を食べて腸を休ませないという生き方は、身体にとってストレスであり、病氣の原因になりかねないということです。

あなたも、永遠に休むことなく24時間フルに働き続けろ、なんて言われたら、過労で病氣になってしまうでしょう?

それと同じで、内臓にもキチンとお休みさせてあげる必要があるんですね。

ただし、医学や栄養学の世界では、1日1食を推奨する専門家から、1日2食が良いという専門家、または1日3食きちんと食べるべきだと主張する人など様々います。

つまり、学問の世界では現時点でこれが正解、なんてものは存在しないことを頭に入れておいてください。

なぜなら、學んできた知識や環境で、答えが変わってくるからです。

では、どうしたら良いのか?
これはわたしの持論ですが、自分の身体と魂に問いかけて、自分の身体にとって一番良い選択をするしかないと思っています。

あなたの身体や魂の本当の声は、あなたにしか分からないんですから。

「神事としての食事」の具体的なやり方

ここからは「神事としての食事」の具体的なやり方について、お伝えします。

「神事としての食事」は「何を食べるのか」と「どの様に食べるのか」が、重要になってきます。

一つ一つ、解説していきますね。

「神事としての食事」で一番大切なこと、何を食べるのか(食材の選び方)

「神事としての食事」の仕方には、重要なポイントがいくつかありますが、最初に氣をつけないといけないのが食材選び。

わたしたちの身体は、食べたもので出来ています。つまり、どんな環境で育った食材なのかが、重要になってくるわけです。

結論をお伝えします。
「神事としての食事」をする場合、食材は「無農薬(殺虫剤もゼロ)または、自然農で育てられた野菜やお米」を選ぶようにしてください。

理由は、農薬や殺虫剤を使った土で育った野菜やお米というのは、大地の微生物や自然環境と共存しながら育った食材ではないため、身体にネガティブな影響を与えやすく栄養価も低くなってしまうからです。

また、野菜やお米のエネルギーも高くないため、どうしても量を必要としてしまいます。

つまり、現代人が大量に食べてしまうのは、栄養が少なくエネルギーが低い食材を食べているからではないか、とわたしは考えています。

反対に、良質な栄養とエネルギーがとれる品質のよい食材を食べれば、少量でも身体と魂が満たされるとも言えます。

しかしこれは、体験してみないと違いはわからないものです。

なのでぜひ一度、近所のスーパーで安い野菜を買うのではなく、無農薬や自然栽培の野菜やお米を取り寄せて食べてみてください。

エネルギー云々はともかく、美味しさの違いに驚きますから。

さて次は、無農薬の野菜やお米で「何を食べるのか」ですが、これは色々試してみる必要があります。
なぜなら、身体と魂が満たされる食事というのは、一人一人違うからです。

また、試していく段階で、少しずつ味覚が変わっていくこともあります。

なので、いきなり自分の身体と魂が喜ぶ食事はこれだと決めつけるのではなく「神事としての食事」を意識した食生活を試しながら、自分に合った食べ物を見つけていく必要があります。

とはいえ、それでは何を食べたら良いか分からないという方も多いと思いますので、わたしが「神事としての食事」をしている時、どんな食事をしているのかについてお伝えしますね。

わたしが実際に食べている「神事としての食事」について

わたしが「神事としての食事」を意識して食べているのは

◆ 自然栽培で育てられた白米(1合)※2日ほど浸水させた玄米に変更
◆ 無農薬野菜でつくった自家製の糠漬け(適量)
◆ 家庭菜園(ベランダ)で育てている野菜(お浸し)
◆ 無農薬野菜で作った、手づくりのふりかけなど(冬の間は大根葉とじゃこのふりかけなど)
◆ 食品添加物ゼロの乾物(海苔や海藻など)
◆ 無農薬の野菜で作った汁物(6種類くらい野菜を入れます)

【調味料】
◆ 有機の味噌、醤油、みりん、酢、天然塩

味付けをする際の調味料も、厳選しています。
香りが良く、そのままでも美味しく食べられる、有機の原料を使った昔ながらの製法にこだわって作っている企業の調味料が良いですね。

特に品質の良い調味料は、少量でも美味しく感じられるので、結果的にコスパも良くなります。

エネルギーの高い食材や調味料を使えば、そのうち1日1食の一汁一菜でも、2日に1食の一汁一菜でも満足できるようになっちゃいますよ。

そうそう、わたしは「神事としての食事」の時、常に意識している重要なポイントがあります。
それは、白米(玄米)を主食にしているといこと。
1回の食事で白米(玄米)は1合、普通に食べています。

理由ですが、わたしは毎月1回開催している5日連続断食の際、自分の魂が望んでいる食材は白米であるということに氣がついたからです。

そこで、白米を食べた時の身体の炎症の起こり具合などを確認してみたところ、わたしの身体は白米(玄米)と相性が良いことが分かったので、品質と量にこだわり食べるようにしています。

また、どうせなら「日本人の自分の小腸に一番優しい食材がベストである」という結論を出し、付け合わせには昔から日本人が食べてきた食べ物、自家製の糠漬けや味噌を積極的に取り入れるようにしています。

この食事をはじめてから、食べる量が重要ではないことがわかってきました。

つまり「神事としての食事」を意識して食べれば、白米1合(玄米1合)に糠漬けと野菜と汁ものだけでも、身体と魂が満たされて、1日や2日は元氣に過ごすことが可能だという事です。

「神事としての食事」の食べ方について<具体的な作法>

わたしは「神事としての食事」をする時は、食事をする前(準備する時)に意識しているポイントがあります。

それは、これから「神事としての食事」をしよう。と決めることです。

なぜなら、それを意識せずに食事をしてしまうと「うっかり早食いしてしまったり、エネルギーを取り込む意識をせずに食べてしまったりして、食後にアーモンドや胡桃・ドライフルーツなどを食べてしまうことが多い」からです。

なので、食前の意識は大切だと感じています。

次は、食べ方です。

まず、スマホは近くに置きません。
記録のため、食前に写真を撮ったりはしますが、食事中は絶対に「スマホは見ません。触りません」が基本です。

理由は、スマホが近くにあると雑念が入り、食事に集中できなくなるからです。
スマホは食事のテーブルには置かず、画面も下に向けて、目に入らない位置に置くようにしましょう。

さて、基本の準備が整ったところで、食事をはじめます。

まずは姿勢をただし、目の前の命を分けてくれる食材に感謝して、手を合わせてからいただきます。

最初に、白米(玄米)をひと口。
しっかりよく噛んで、白米の旨みと甘さを堪能します。最高に幸せな瞬間ですよ。
※白米(玄米)の前に糠漬けやお漬物など、野菜と一口目にいただくようなスタイルに変更。

はっきり言います。
白米(玄米)のクオリティは、下げちゃダメです。
おおっと失礼しました。白米(玄米)が魂の望む食材の人の場合は、ですね。

とにかく、主食となる魂を揺さぶる食材を、ゆっくり噛み締めながら全身で味わってください。

食材が命を、エネルギーを分けてくださっていることを感じ、感謝の思いが溢れてくるのを感じることができる感覚を、研ぎ澄ませていくのがポイントです。

早食いの癖がある人や、すぐ飲み込んでしまう癖がある人も、大丈夫です。

実はわたしも、早食いタイプ。
大好きな白米なんて、10回も噛む前に飲み込んでしまう癖があったのですが、

食材から命を、エネルギーを分けていただいていることが感じられ、感謝の思いが溢れてくる感覚がすとーんと腹に落ちてくるようになってからは、自然とゆっくり噛むことが出来るようになました。

さて、最初の一口を頂いたら、次は糠漬けをいただいたりお野菜をいただいたり、汁物をいただいたりとお好きにお召し上がりください。

わたしはいつも、糠漬けを食べますね。理由はないですが、勝手に手が伸びる感じです。

そうそう、そうなんです。
次は何を食べようか考える必要はないんです。身体が、次に食べるべき食材を知っているからです。なので、身体が望む順番で食べるようにしてください。

こんな感じで食事をしていると、30〜45分くらいかけて、ゆっくり食事をしていることに氣がつきます。

食べている量は少なく満腹になっていなくても、主食をしっかり頂いていれば「これ以上食べなくても大丈夫」という感覚が生まれてくるようになります。

わたしは、腹七分目くらいかなと感じています。

「神事としての食事」の注意点

この「神事としての食事」の仕方はとても魅力的ではありますが、この食べ方だけにこだわる必要はないと、わたしは考えています。

なぜなら、たまには羽目を外したり、エキサイティングな食事を愉しむことも必要だと感じているからです。

ただし、どんなスタイルの食事をするにしても、食材に感謝し、命を、エネルギーを頂いている感覚を研ぎ澄ませて食事をすることは重要です。

その上で、時には暴飲暴食を許してあげる。
そんな余裕も、あって良いのではないかと思っています。

また、食事をいただく回数や量ですが、いきなり一氣に減らす必要もありません。
感覚を磨いていけば、身体や魂が満たされる食事は何なのか、どれくらいの量を食べると心地よいのかわかるようになるので、必然的に食べる量や回復が減ってくるからです。

何より重要なことは、少しの食事からでもキチンと健康で元氣な身体が維持できる身体を育てること。そして全身で食事を愉しむこと。

これに尽きるんです。

また、同時に食べ物以外からもエネルギーを頂く感覚も、磨くようにしてくださいね。

詳しくは、以前の記事を読んでみてください。

昨今、食糧危機やエネルギー高騰で不安な氣持ちになる人も多いかもしれませんが、身体と魂が満たされる適量がわかれば、そんな不安に襲われる必要もなくなるのではないでしょうか?

良かったら、参考にしてみてください。

ここまで、読んでくださりありがとうございます。少しでも、新たな氣づきに繋がったら嬉しいです。

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