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コミュ障な私が、リモートワークで存在感を増したわけ

突然ですが、オンラインコミュニケーション捗ってますか?

リモートワークが増え、Slackをはじめとするビジネスチャットツールがコミュニケーションの主流となりつつあります。
私は、オンラインコミュニケーションになり、色々工夫していくうちに周囲の評判が良くなっていることに気付きました。
反面、対面だと輝いているのにオンラインは苦手でもったいないな〜と感じる方もけっこういらっしゃいます。

なぜなら、オンラインコミュニケーションは、対面ともLINEのようなメッセンジャーアプリとも違って独特だからです。
コツがあって、5つのことをおさえるだけでコミュニケーションは劇的に変わります。

1. 「複雑な話は図表」で分かりやすく伝える
2. 「1行目は”相手に求めること”」で相手の心理的負担を減らす
3. 「重要なことは強調表現」でほしい情報をもらう
4. 「1メッセージ、1絵文字」で話しかけやすい人になる
5. 「オーバーなリアクション」でチームを活性化する
番外編)timesで頭のなかを晒そう

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この記事はこんな方のお役に立つかもしれません🙏
・新入社員の方→1〜5全ておすすめ

・自分の言いたいことが相手に伝わらない方→1〜3がおすすめ

・チームを活性化させたいマネージャーの方→4と5がおすすめ

1. 複雑な話は図表で

Slackで丁寧に説明された長文を見かけることがあります。これはあまりおすすめしません。
気持ちは素晴らしいのですが、対面と違ってテキストというのは圧がすごいのです。「大変そうだから後で読もう」と優先順位が落ちてしまったり、斜め読みされて認識齟齬が発生しては意味がありません。

そんな時は図表を活用します。
何も発表資料のような綺麗な絵を用意する必要はありません
こんな感じにパワポやキーノートに四角と矢印を書くだけでOKです。

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アウトプットが表であれば、見出しだけ書いたエクセルもアリです。
要は一目で相手と認識を合わることが大事なのです。

2. 1メッセージ、1絵文字

「○○お願いしてもよいですか」という依頼がきました。
「了解です」こんな無愛想な返事をしていませんか。

相手はあなたの顔が見えないので、快諾してくれたのかな、渋々承諾してくれたのかな、と不安になります。

「了解です👍」これだけで印象が変わりませんか。
こんな感じで、凝った絵文字である必要はありません。

同意👍/同意できない🤔、お願い🙏、謝罪🙇‍♂️、ありがとう😁

1メッセージ、1絵文字」よかったら試してみてください😁

3. 1行目は”相手に求めること”

いきなり本文を始めてませんか。

「○○の結果Aが〜、Bが〜のでAをリリースしたいのですが、いかがでしょうか?」こんな感じのメッセージだと、相手は読み終わるまで何か問題が発生しているのか、意見を求められているのか分かりません。

「お疲れ様です!○○のリリースについてご意見ください」
この一文があるだけで、相手は○○について自分のポジションを伝えればいいんだな、と理解して内容を読めるので心理的負担が少なくなります

4. 重要なことは”コード/太字”か”コードブロック”で

人間なので読み落としをゼロにはできませんが、減らす方法はあります。

文章が長くなってきたらいつまでに返事をほしいとか、結論は何という一番伝えたいことを”コード/太字”か”コードブロック”で表示してみてください。

使い分けとしては、1文の場合はコード/太字、複数行の場合はコードブロックという感じです。(ここまで全部乗せじゃなくていい)

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5. リアクションはオーバーなくらいがちょうどいい

ここまで自分の発言について書きましたが、仲間の発言への反応も大事です。

反応の見えないオンラインコミュニケーションで発言するのは勇気がいります。勇気を持って提案や質問、情報共有してくれた方には積極的にリアクションしてください。それが心理的安全性となり、次の発言に繋がります
また、返報性の原理(お返ししたいと感じる心理)によって、いつかあなたの発言にも反応してくれるかもしれません。

Slackであればリアクション絵文字がありますし、他のツールでも絵文字や画像、一言であれば3秒もかからないと思います。

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番外編)timesで頭のなかを晒そう

timesとは、ビジネスチャットツールに自分のチャンネルを立て、思うこと/感じることを呟いていく社内Twitterのようなものです。

悩みの解決とか、壁打ちとか、直接的なメリットはもちろんなんですが、それ以上に意外とtimesでの発言が、その人へのポジティブな印象に繋がっているようです。
近くで仕事して雰囲気を感じることがなくなったので、timesのような頭のなかを晒せる場所の影響が大きいということでしょう。

ということで、とても良いので未導入の方はおすすめです。めっちゃコスパいいです!

終わりに: まずはひとつやってみる

5つのコツをお伝えしました。多いと感じた方、少ないと感じた方、いらっしゃると思います。多いと感じた方もまずはひとつやってみてください。慣れると呼吸するように自然とできるようになりますよ。

1. 「複雑な話は図表」で分かりやすく伝える
2. 「1メッセージ、1絵文字」で話しかけやすい人になる
3. 「1行目は”相手に求めること”」で相手の心理的負担を減らす
4. 「重要なこと強調表現」でほしい情報をもらう
5. 「オーバーなリアクション」でチームを活性化する
番外編)timesで頭のなかを晒そう

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また今後、現場目線でプロダクト改善やグロース、働き方について発信していきますので、もし興味持っていただけたらスキやフォローをお願いします😁
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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