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V2H(Vehicle to Home)とは

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EV・PHEV車の電気を家庭で使うV2Hについて、使用者目線で調べたこと。実際に使って気づいたことを書き溜めていきます。 太陽光発電の卒Fitを迎え、アウトランダーPHEV初期型… もっと読む
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記事一覧

やっとこさekクロスEVが来たんだよ

やっとこさekクロスEVが来たんだよ

4か月待ちでekクロスEVがディーラーまで到着しました。

先行予約が2022年5月20日から始まり、わたくし翌日の4月21日に注文したのです。それなのにディーラー到着が9月28日です。私の注文は下位グレードのGタイプでしたが、ナビとかプロパイロットとか付かないので、早く仕上がるんではないかと期待していたのですが、実際に蓋を開けてみたら日産さんSAKURAに相当の数量を確保されたみたいで製造計画が

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電力不足ってどういう事なのか考えたことがありますか?

電力不足ってどういう事なのか考えたことがありますか?

電力不足なのに電気自動車推進なんて馬鹿じゃないの?

何となくそんな事思ってませんか?「今年の冬も電力不足になりそうだからより一層の節電しなきゃ?」とか、「節電のためにエアコンはギリギリまで我慢するんだ!」とか、「やっぱりベース電源としての原子力発電を再稼働しなきゃ電力が足りないんだよ!」とか

そう考えるあなたに、電力不足の定義を調べてみると

電力不足とは、一般に電力供給の予備率が3%を切る状

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給電生活その後7月の電気使用状況(6月21日~7月20日分)

給電生活その後7月の電気使用状況(6月21日~7月20日分)

さてあっという間にひと月が過ぎてしまいました。
今月の7月計測期間は、毎日の電力使用量の流れのご報告はお休みさせていただきました。
わたし本業はお百姓さんで、果物づをしておりまして、6月7月は、さくらんぼと桃の出荷作業でそれこそ大忙しなのです。
(ということを言い訳にしてさぼっていただけですが)
とはいえ、今月も新型アウトランダーPHEVと旧アウトランダーPHEVとEV軽トラックの3台で、家庭のV

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V2Hに必要な電池容量について

V2Hに必要な電池容量について

V2Hを導入する方にとって、一番大きな関心事は何でしょうか?

①電気代を安くする? 

私の場合:もちろん節減効果はあります。我が家で月に3000円位の削減効果ですね、年間4万円として、40万円以上の設置コストがかかるなら、V2Hで10年以内の電気代回収は難しいと思います。

②太陽光発電の電気を電気自動車に充電する!

私の場合:V2Hが無くてもできます。というより、V2Hは倍速充電と言って、

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自宅の太陽光発電パネルで電気自動車を走らせるには(理想と現実)

自宅の太陽光発電パネルで電気自動車を走らせるには(理想と現実)

卒FIT(いわゆる家庭用の太陽光発電の買取期間が終了したおうち)後の売電価格の下落と、それに伴う蓄電池の売込みやら、V2Hの提案やら、電力会社乗り換えのお誘いやら

太陽光発電をされているお宅なら聞いたことがあるのではないでしょうか。

そんな中、

V2Hにすれば、太陽光発電した電力を車に充電できます!みたいな売込みをする業者さんもあるみたいですね。

「太陽光パネル 車 充電」でググってみます

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V2Hと新型アウトランダーPHEVとの電気のやり取りを調べてみた【スマートメーター編】

V2Hで電気代を限りなくゼロへ!V2Hを新型アウトランダーPHEVで使い倒す!今回はスマートメーターを活用して、実際に車と家と1日の電気のやり取りがどうなっているかを見える化してみました。卒Fitで電気自動車やPHEVとV2H機器の導入に興味がある方、V2Hと蓄電池どちらがいいか迷っている方。今回は新型アウトランダーPHEVと初代アウトランダーPHEVそれぞれのV2Hの充電・給電の電気の流れも比較 もっとみる

新型アウトランダーPHEVでV2H使ってみた【朝出勤編】

太陽光発電卒Fit者の参考に、V2HとPHEVで昼間の電気使用量を限りなく0ゼロに!我が家では旧ランダーの時代からでニチコンの旧式V2Hを使っていたのですが、新型車になってV2Hを使っている様子を公開!V2Hを導入しようか検討中の方に、家庭で導入したV2Hの使い勝手をお見せします。今回は朝から充電したアウトランダーからV2H機器を外して出勤するまでの実際の流れを動画で紹介します。

日本でしか販売されていないV2H機器とCHAdeMO(チャデモ)規格の関係など

日本でしか販売されていないV2H機器とCHAdeMO(チャデモ)規格の関係など

V2HとはVehicle to Homeヴィークルツーホームの略称ですが、車から自宅へ電気を送電する仕組みのことを言います。

とはいえ、2022年現在の日本の現状からいうと、電気自動車(BEV)やプラグインハイブリッド車(PHV、PHEV)に搭載されている急速充電用のソケットを利用して、V2H専用の機械を通じて、車から自宅へ送電することを指すことが多いですし、このV2Hを実現するための機械である

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三菱 新型アウトランダーPHEVでV2Hを使ってみた【帰宅編】

V2Hって何?という方向けに、V2H=ビークルトゥホーム(Vehicle to Home)の実際の使い心地を紹介していきます。
我が家では旧ランダーの時代からでニチコンの旧式V2Hを使っていたのですが、三菱の新型アウトランダーPHEVでのV2Hを使っている様子を公開!
卒FITで、V2Hを導入しようか検討中の方に、家庭で導入したV2Hの使い勝手をお見せします。今回は帰宅して、V2H機器と接続するま
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