ツィオーネ

素晴らしいことを知ってしまった。
先日10,000キロを迎えたアバ郎くんなのだが、
Abarth 595 Competizione‎が正式名称である。

Competizione‎はコンペティツィオーネと読むが、
この-zioneの部分は英語で言う-tionの置き換えなのだそうだ。
つまりCompetizione‎とはCompetitionと同じ言葉なのであり、競技を表す。
乗用車に競技を持ち込んではあかんのである。

それはさておき。
ツィオーネをつければなんでもカッコよく聞こえるわけである。
これでヤバい言葉もちょっとおしゃれに、隠語っぽく表現できると思えば、
ギトギトとクムクムが止まらなくなり暴走しそうである。

とりあえずこれから暴走する。

マスタルバツィオーネ。
いかがだろうか。
海外のハイブランドのようにしか聞こえないこの響き。

使い方はこうである。
ちょっと今からマスタルバツィオーネするからちゃんと見てて。
９割の女子は、わかったと答えるであろう。

Masturbazioneして君にプレゼントするよ。
ラインで記載したとしてもそのスペルはおしゃれでしかない。
大抵の美女は何か素敵なプレゼントを期待するであろう。

もうお気付きかとおもうが、
正解はmasturbationつまりマスターベーションである。
マスターベーションについては大抵の女性は知っているわけで、
マスターベーションするから見ててと言われれば鈍器で殴られるが、
マスタルバツィオーネするから見ててについてはおそらくOKである。

トイレにこもって何してたの！？
ちょっとマスタルバツィオーネ。

ズボンに手を入れて何してるの！？
今マスタルバツィオーネ中。

夜一人の時、何してるの？
まったりマスタルバツィオーネ。

とりあえず万能なことだけはわかった。
ツィオーネについては是非マスタルバツィオーネしたい技能である。
シリーズ化も考え、ネタ集めに奔走することとする。

乾杯さえもチンチンしているのだから、イタリアンはただものではないはずだ。
今夜はイタリア美女をイメージしながら、
ロツィオーネを使いマスタルバツィオーネして眠ることとしよう。
それが私のカンツォーネである。