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強み転じて弱みと化す

コンサルティンティンの必殺技である
SWEAT分析じゃなくてSWOT分析だが
自社の強みだったり弱みだったり
機会だったり脅威だったり
そういうことをコネコネしながら
ちゃんと整理して戦略立てて
これからも頑張って行こうぜ!
なんてことをしたりしなかったりする。

コロコロツィオーネの影響で
今までの強みが弱みと転じてしまった
そういったケースをいくつか見てきた。

強みが弱みになるで思い出したが
先日ミスターMが話していたことによると
ミートスティックは長・硬・太が神とされてきたが
最近のトレンドはそうではないのだそうだ。
かといってナニがトレンドなのかはわからんが
ミスターセンクスはおそらく硬さに対する
時代のニーズが変わってきたのではないかと思う。
カッチカチのスティックよりも
レジリエンスの説明でよく使われる竹のような
しなやかスティックがキテルのではないか
そう密かに考えている。

ちなみに念のため言っておくと
厳密にいえばクルではなくイクである。

それはさておき
ビジネスも最後は人だという論点がある。
どれだけ良い商品であっても
どれだけそれが魅力的であっても
あいつからは買いたくねぇと思われたら
せっかくの商品が台無しである。

そう言った意味で
「人で選ばれる」ということが
ビジネスの世界には結構存在すると
センクス自身は思っている。

「人で選ばれている」
SWOT的にいえば素晴らしい強みであるが
密を避けなくてはいけないこの時代では
人が活躍する場面
つまり対面のケースが極端に制限されている。

つまり強みを十分に生かしきれない
そんな事態が発生する。

さらにサービスを提供する上で
対面という場面が最重要視される
そういったビジネスモデルにおいては
その強みは一気に弱みに転じてしまう。

属人的という強みは非対面という対策に
簡単に打ちのめされてしまうということだ。

逆説的に考えれば
強みが弱みに転じるというケースがあるのならば
弱みが強みに転じるというケースもありえる。

狂ってしまった世界のせいで
狂いまくったSWOTをリビルドせねばならない。

ニューノーマルな世界では
ナニが強みでナニが弱みなのか
それさえも断定することが難しい。

打開するのはトライアンドエラーを繰り返す
そう言った勇気であり
そこには今流行のミートスティックのような
しなやかな発想が必要になるだろう。

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