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おっぱい230円

先日のおじさん3人会で起こった珍事件を語るのを忘れていた。
ちなみにそのおじさんの1人は
サルバドール・ヱビであることをここで暴露する。
彼もまた超現実の世界を生きる人間なのである。

超現実人間と行動を共にすると
思わぬ事件が起こるものである。
最も思い出深いのは、満幸商店事件である。

彼と和歌山へ出張に行った時に見つけてしまった
それはそれは伝説の店「まんこうしょうてん」である。
まんこうとしょうてんが一緒に味わえるなんて
ミスターセンクス的に言えば最高の店である。

先日のおじさん3人会で選んだ店は
MANKOUと比較すれば霞むほど平凡な串焼き屋だった。

しかしメヌーを一通り閲覧したワイは
気付いてしまったのである。
串焼き屋にあってはならない品名。
おっぱい。

上たん
たん
たん下
おっぱい

たんで上から下に行ったのに
おっぱいで一気に上に逆戻りである。

Google先生曰く
おっぱいはおっぱいということだ。
淡いピンク色で肉質は柔らかいが
焼くと弾力が出るということで
知った人は夢中になってしまうらしい。

それはそうである。
今までどれだけの人類が
おっぱいに狂ってきたかを考えれば
想像は容易なことだ。

メニューには貴重部位と書いてある。
それはそうだろう。
ピンク色・柔らかい・弾力がある。
こんなおっぱいを誰が放っておくというのだろうか。
貴重なのに230円である。
とうとう経済が狂い始まったのかも知れない。

メニューでおっぱいを見てから
約30秒でミスターセンクスの妄想は
上記のレベルまで飛躍した。

これは食べるしかない。
おっぱいを想い噛み締めるしかない。

そう思ったミスターセンクスであったが
何と店員さんが若い女子だったのである。

おじさんが若い女子におっぱいと言えば
どうなるかは皆さんおわかりであろう。

そういったリスクと恥じらいにより
ミスターセンクスは言い出せなかったのである
おっぱいというオーダーを。

ミスターセンクスとおじさん2名ができたことは1つ。
メヌーの写真を撮り店を後にすることだったのである。



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