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ピギーランヌング

おいミスターセンクス!
今日もランニングおつかれ!
その豚の貯金箱にためこんだ脂肪を
もっとランニングしてお会計しちまえよ!

WHAT??

ミスターセンクスは
ナイキランクラブ(NRC)というアプリを使い
日々のセックスじゃなくてランニングを計測している。

ランニングが終わるとコーチ的な人が
入れ替わり立ち代わりアドヴァイスをくれるのだが
今日のアドヴァイスが上記のようなものだった。

いやわからない。
ミスターセンクスの言語設定は
エングリッシュのため
5キロ走ったゼーゼーセンクスには
そうとしか聞き取れなかっただけかもしれない。

しかし確かに聞こえたことがある。
ピギーバンク!
ペイオフ!
ということで豚と貯金箱と支払うは明確である。

豚と脂肪
貯金箱と支払い
相当うまいこと比喩ってるコーチであり
ゼーゼー
ブハァ!
みたいな感じで吹き出したのは言うても言うまでもない。

MOTTOランニングしないと豚貯金をお支払いできない。

ところで豚の貯金箱というものは
なぜここまでメジャーなのだろうか。

ミスターセンクスの知的好奇心が爆発したところ
14世紀イギリス
貯金箱を作っていた職人の
間違えから生まれたことがわかった。

おもろい!
おもろいでこれは!!!

赤い粘土を指す(PYGG)と
豚を指す(Pig)
この2つの言葉
まったく同じ発音なのだそうだ。

おわかりですね?

工場長的な人が職人に
「今回の貯金箱はピッグで作ってくれたまえ」

職人はその指示を全うして
豚の形をした貯金箱を作ってしまった!

捨ててもしゃーないので売ってみよかということで
お店に出したら大ヒット。

誕生秘話でたまに聞くパティーン
まさかの勘違いが生んだ系の
世界的ヒット商品である。

生産管理という視点で考えれば
お前何やってんだ的な
工場長オコですよ的な出来事だが
こういった偶然を許すというか
許容する心というのも大事なんだなと
女王様に踏みつけられ
この豚野郎!と言われる妄想をしながら
そう考えていたミスターセンクスであった。

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