食っても嫌いでソンタック
食わず嫌いは良くないから食べた方が良いよ?
またの名を
騙されたと思って食べてみて?
フードハラスメントなんて呼ばれそうな話だが
食わず嫌いだと思って食べてみたら
やっぱり嫌いだったということってないだろうか?
テレビ番組を見ていた時の気付き
売れているのかどうかもわからない芸人とアイドルが
全国の美味しいものを食べ尽くす番組
姿形を変えるものの常に人気のあるジャンルだ
アイドルが言う
私実はウニが苦手なんですぅ!
アワビのことを考えてそうな地元漁師が
食わず嫌いは良くないぜ!
騙されたと思って食べてみな!と強要し
困惑しながらも食べるアイドルは必ず
「これなら食べられる」という
テレビである限りネガティブではいけない
さらには目の前には苦労してウニをとった漁師が
どうだ美味いだろうと言いたげにこちらを見つめる
忖度以外の選択がどこにあるだろう
そういえば江頭2:50のYouTubeが人気で
300万人以上もの登録者数がいる
江頭2:50はそのキャラクターを生かし
そしてYouTubeという媒体特性を生かし
忖度なしでチェーン店のメニューなどを評価する
それがなかなか面白いのである
影響がある人物が発言する
その重みや影響は大きなものであろう
それを自覚する必要はあると思うのだが
それを加味してギリギリのラインでやるのが
江頭2:50の才能でありキャラクターだろう
話はアイドルに戻るのだが
そういう前提で食レポを見出してしまうと
その美味しいが真実か嘘かがわからず
本当のことを知りたいと思ってしまう
テレビ的忖度は前述の通りだが
自らの味覚が変わることもあったり
その素材が新鮮で上質だった場合に
本当に苦手意識が消えていくことがある
人間の不思議であり食の醍醐味である
実に面白い
ミスターセンクスとしては
ソンタックよりも
食べ過ぎソルマックを歓迎しよう
ポンティアック!
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