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マスク美女の正体

ビジネスシーンでのマスクというものは、なかなか気を使うものである。
ビジネスミーティング等でマスクをしながら参加するのは、
一般的に失礼に値するのだろう。

とはいえそれもTPOの問題であり、
コロナウイルスが蔓延する今日この頃では、
むしろマスクをすることがエチケットのように感じることもある。

先日訪問したクライアントでは、
「訪問される方はマスクをしてください」というポスターが貼ってあった。
そういってくれた方が逆に助かるのである。

そういった時流の中、我がサードプレイスのスターバックスでも、
接客中にマスクが義務付けられたわけである。
いつも見慣れた顔マスクで隠されている。
マスク美女が増えた嬉しさと同時に、
マスクをした接客という普段とは明らかに違う風景に、
少し違和感というか、脅威を感じたりしているわけなのだ。

スターバックスの店員さんは元々綺麗な人が多いように思うが、
マスクをすることでその美が一層際立つ。
ミスターセンクスのドキはムネムネしてしまい、
コーヒーどころではない状況になってしまう。

まずい、これはまずいぞ!
ということで、そもそもマスク美女とは何かについて必死に考えてみた。

なぜマスクをすることで魅力的に見えるようになるのかについて、
ミスターセンクスの見解は2つある。

ひとつは、目から下のパーツが美の評価に大きく影響する説である。
マスクをすれば当然、目から下の部分は隠されることになるが、
目から下のパーツが顔面指数に大きく影響するとすれば、
マスクをしていた方が顔面指数は高くなるはずなのである。

もうひとつは、見たいけど見えないというドキドキ感である。
ヌードに対する水着グラビアといえば良いのだろうか。
見えてしまいそうで見えないという事実が、
妄想をパンパンに膨らませ、過大妄想となるパティーンである。

そう考えると、結局のところマスクは理想と現実のギャップを作るばかりである。
いつか現実に向き合うことになろうと、その妄想に身を委ねるのもまた一興だ。

マスクをとっても美女であってくれと切に願いつつ、
センクスは今日もマスク美女の素顔を妄想する。

って、結局コーヒーどころではないやないかい!
という話である。

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