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寿司食ってる場合だ

クリスマスやし
最近あんまりちゃんと休んでなかったもんだから
7時台に家を出て東京へ逝ってみた

最初についたのは銀座
銀座という街は不思議だ
こんな時期だというのに
午前中は閑散としている
閑であり散であるが
ミスターセンクスの財は散
つまり極限の散財となり
お財布の中まで閑散としてしまった!!!

でもまぁいいのだ
1年間頑張ったのだから
自分自身への褒美を用意するのだ
とおもったらこれ俺のじゃないやん!
いやーん!!
ハッピー!!

その後は寿司でも食べようかということで
徒歩で築地に向かう
築地は久々だ
数年前にサルバドール・ヱビと来た依頼だ
今になって思うが
あの時サルバドール・ヱビが
築地の魚河岸に目をつけられていたら
今の活躍はなかっただろう
エビだけに店頭に並ばなくてよかった

そう安堵しながら
知る人ぞ知るという寿司屋
クリスマス感がZEROの
綺麗でもないし高級感もないが
とんでもなくUMAI寿司屋で
2,000円ほどの握りを食らう

板前さんは常にもう限界だと言いながら
寿司を握っていた
3人の板前さんがいたが
一番年長者のベテラン板前は
オーダーとオーダーの間に水分補給をしているが
見る限りそれはグラスに入ったビールである

評価としてはネガティブだが
客がきすぎてやる気のない感じや
ビールを飲みながら握っちゃう感じ
それを凌駕してしまう寿司のクオリティ
ネタの良さだけでなくWAZAも光っている

なるほどこれが差別化の厳選であり
ブランド価値はこうして生まれているのか!
という仕事じみた話は別としてUMAI寿司だった

その後六本木に逝って
クリスマスマーケットという資本主義の極みを見る
どこも入場制限
人はGOTTAGAESHIている
見学だけで去る
これはサルバドールしようがない

あっという間になり銀座に戻ると
銀座も人でGOTTAGAESHIているではないか!!

そそくさとアバ郎を駐車場からOUTし
CHILLな音楽を聴きながら帰路に着いたのである

高速を乗った瞬間に車がGOTTAGAESHIており
東京脱出に時間がかかったのは言うまでもない

楽しい1日であった!!!


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