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ものづくりきろく【vol.2:次女のかしゃかしゃ】

こんにちは。tawaです。

わたしには3歳、7ヶ月の2人娘がいます。

今回は次女のためにつくった、かしゃかしゃタオルです。

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ひもとか、質感の違う生地とか、
なんかわからんけど赤ちゃんが大好きなタブとか。

選ぶのとっても楽しい。

配置考えるのもとっても楽しい。

地味に、縫い方ジグザグにしたりして遊ぶのも楽しい。

中にはビニール袋を一緒に縫い合わせて、
握るとかしゃかしゃなるようにしました。

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中に忍ばせたまーるいやつも、
いい仕事してます。

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裏はワッフル生地で。

3年前のわたし

長女を出産する前のわたしは、がらがらとか、
スタイの手作りキットとかを購入して、ちくちく手で縫っていました。

この生地の色こうしたらいいのにな、とか、
ここはこの色の糸の方が合うのに、とか、
心の中でぶつぶついいながら。

そこまで、おもてたんと違うなら別のんにしたら、、、?

て思うけど、その時はある中で1番いいかなと思うものを選んでた、はず。

なんせ、わが子のために何かをつくる、
ということがそのときの目的だった気がする。

ばあばのはなし

祖母は新潟出身で、裁縫の先生をしていたらしい。
着物もつくれたらしい。

母は、こんなんほしい!と言った次の日にはそれがおいてあった、といってたな。

そんなことを思い出しながらつくっていました。

すごいなぁ、型紙とか自分で作って、
カーブとかもするする縫えたんだろうなあ、、、

こうしてキットを手にとって、
つくり方を凝視しながらつくってるわたしは、
まだまだだなあ、、、

わたしも自分でなんでも作れたらなー。
楽しいだろうなー。なんて人ごとのように思ってました。


ばあばと同じ道

3年後、自分で布合わせをし、
どんな風なデザインにしようか考え、試作して、、、

つまりは自分で考えて作ること、
ものづくりってこんなにも楽しいものか、
そんなことを考えながらミシンを動かしていました。

ばあばが亡くなってから出産したわたしは、
もっと早くからミシンと出会って、ものづくりに目覚めて、

いろいろ伝授してもらえばよかった、と後悔後悔です。

ただただいつも、会ったときにはティッシュにくるんだお小遣いをくれたばあば。

それよりももっと価値のある、素晴らしい技術を学んどくんだった!

いまのわたし

ばあばもきっと楽しかっただろう。

娘にほしいと言われたものを、
渡すときのことを考えながら夜なべする。

家計のために裁縫を教えて、
ほしい服は買えないから作ってくれたんだと母は言っていたけど。

ミシンをちょっとかじり始めたわたしでさえ、
次つくるものを想像するだけでわくわくしてる。

もっと成長した、10年、20年後の自分はどんなことになるのやら。

3年前のあのときは、"だだ、つくってあげる"ということが目的だったけど、

いまは"好きなものを好きなように、つくってあげる"になってる。

でも、どっちの未来も、妊娠前には思ってもなかったなー。


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(エーワークス コトホギアイテム)

"お祝いのシーンをちょっぴり華やかに"

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