1週間の振り返り|伝え方が9割
どうも!新卒でWeb広告の業界で働いている”やす”です。
先週は『伝え方が9割』という本の要約とどのような行動に移すかを明記しました。
そこで、今回はその振り返りを行っていきます。
1週間の取り組み内容
・社内外の報連相を行う際に、相手のメリットと一致するような文章を作成し、先輩にFBを頂いた上で報連相を行う。
その際に、意識すべきポイントは下記の3点です。
1.自分の頭の中をそのまま言葉にしない
2.相手の頭の中を想像する
3.相手のメリットと一致するお願いをつくる
1週間の振り返り
◯良かった点
今週1週間は社内、クライアントさんとのコミュニケーション、中間報告など、いつも以上に報告を行う回数が多かったです。
その中でも、今まで以上に相手のメリットと一致するような文章が書けたと思います。
これまでの自分自身であれば、思った事順につらつらと文字に起こしているだけであり、全く読み手を意識した文章になっていませんでした。
しかし、今週は内容面だけでなく、よりスピード感も意識してテキストに落とし込むことができました。
また、先輩方の文章は事実と解釈が分けられ、ただ読みやすいだけではなく、文章に熱さを感じます。
以前、たくやさんがかつサンド理論について教えてくださいました。
その内容をもとに、良かったこと、課題点、その後に良い点やワクワクする未来を見せるといった順番で文章を書くように心がけたことで、今まで以上に書く文章に熱さをもたせられたと思いました。
報告1つとっても相手にワクワクする未来を伝えたり、感情をも動かせるようになると、クライアントワークはより円滑に進められると思うため、より一層追求していきます。
◯改善点
今週1週間を通して、大きく成長を感じられた一方でまだまだたくさんのフィードバックをいただき、改善点は多いと感じました。
クライアントさんへの報告によるFBになるため、具体的な詳細まではお伝えできませんが、ざっくりとどのようなFBをいただいたのかシェアいたします。
例1)案件の日予算について先方に確認したい場合
この2つの文章を見ただけでは、これまでの文脈などわからないため、そこまで違和感はないかもしれないです。
しかし、ここで感じたことは2つあります。
・前向きなスタンスを見せること
・コミュニケーションをいかにスムーズにするかということ
私の文章だと相手に逐一確認を取る必要があり、相手からOKを貰わない限り次に進めないです。スタンスも少し受け身気味です。
一方で、先輩の文章は、基本どのような方針で行くかや前向きなスタンスは示しつつ、もし仮に間違った認識の場合は指摘の余地をもたせるようにしていることです。
この文章を書くと先方に逐一、確認OKを貰わずに施策を回すことも可能になります。
もちろん、全てこのスタンスを取れば良いというわけではなく、あくまでもクライアントさんとの関係値、これまでの文脈には寄りますが。
例2)報告を行う際に頂いたFB(中間報告など)
中間報告などを行う際は下記の3つを意識しろとFBをいただきました。
・何を意図(目的に)して何してきたか
・その結果どうだったのか
・それを踏まえてどうしていくのか
まずこの順番で書けていない文章は人は読む気をなくすという風に伺いました。
やはり社会人や経営者の方々は日々忙しいため、そんなにゆっくりと文章を読む時間はないです。
だからこそ、簡潔明瞭に伝わる報告文を書かなければならないのです。
そして、常々言われていることですが、まず目的に忠実かどうかになります。
結局、どんなに綺麗な文章でも目的を果たしていないものには価値がないです。
また、伝える時はいかにシンプルかつミニマムに伝えるかが大事という風に教えていただきました。
その上で、より詳細な説明など肉付けをしていけば良いということでした。
◯所感
まだまだ課題点は残りますが、日々成長している実感はあります。
そして、フィードバックを貰いにいく数は本当に大切だと感じました。
自分自身で文章を作成すると「大丈夫だろう」と思っていても、第三者からしたら大事な部分が欠落していることはたくさんあります。
しかし、自身で気づくことは難しいです。
指摘をいただくことですぐに自分自身の問題点が瞬時にわかるようになります。
そのため、いかにフィードバックをもらいに行くかということは本当に大切だと感じました。
また、先日全体の前でスピーチを行う機会があり、伝えたいことをまとめ、先輩に確認していただきました。
そこでも、言われたことは「目的は何?、このスピーチをした後、相手に対してどうなって欲しいのかが見えていない」という風にご指摘を受けました。
これまでの業務からコピーや報告なども相手に対してどうなって欲しい、どのように感じてほしいかが重要だということを学びました。
そして、これは業務だけでなく、全てにおいて共通しており、スピーチ1つとっても一貫して同じことが言えるのだと思います。
結局、スピーチも目的ありきで「相手をどのように動かしたいのか」だということです。
そのため、スピーチなどの人前に立って話すときは、変に上手く伝えようとしなくとも、どんな形であれ、相手に行動をさせたらこちらの勝ちだと思えば良いということを学びました。
次回の行動計画
色々とフィードバックをいただく中で出来ることは増えても、より一層伝えること、コピーの重要性、奥深さを感じるため、引き続き伝え方に関する行動を取っていきます。
次回の行動は2つあります。
1.社内外の報連相を行う際に、相手のメリットと一致するような文章を作成し、先輩にFBを頂いた上で報連相を行う。
その際に、意識すべきことは前回のポイントに加えて、4点です。
1.自分の頭の中をそのまま言葉にしない
2.相手の頭の中を想像する
3.相手のメリットと一致するお願いをつくる
4.上げて、下げて、また上げて書く
2.先輩方の社外への報連相の仕方を分析し、良い点をまとめる。
現在、様々な案件チャットに参加させていただいているので、上長のコミュニケーションの仕方はもちろんのこと、他の先輩方の報連相を学ぶ機会があります。
そのため、先輩方のコミュニケーションの仕方、なぜ良いのかを分析して、まとめようと思います。
そして、そこで考察した内容を自分自身のテキストコミュニケーションにも反映させていきます。
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