#65 「日本総ありがとうございます今後ともよろしくお願いいたします現象」から脱出するには?
▼前回のnote記事
「ありがとうございます!今後ともよろしくお願いいたします!」
という定番フレーズがある。テンプレートというか、このやりとりがめちゃくちゃ多い。
何かのイベントで初めて会って楽しく話せた時や、マンツーマンで何かお世話になった時に、お礼を伝えようとこのフレーズをよく使っていた。SNSでツイートや投稿に返信をもらった時も、「ありがとうございます!共感嬉しいです!」のような返信をすることも多かった。
実際、こういう定番フレーズを見かけることがすごく多い。つまり、「日本総ありがとうございます今後ともよろしくお願いします現象(以下、「NAK」という)」が起こっているとも言える。
「NAK」を客観的にとらえてみよう。
こういう「お礼」は言わないよりはマシだとしても心に響かないのではないだろうか。つまりこの「NAK」の一番の問題はコミニュケーションが効率化されているということなのである。
手紙も書かない
感謝の際に内面の気持ちを示さない
LINEやSNS上で短文・機械的なやり取り
で済んでしまうのである。
とはいえ、僕たちは機械ではない、人間だ。
ここで気づいたのなら、大きく見直す必要があると思った。
このことを見直さずに
「人間力が〜」
「共感が〜」
とはとても言えない。この習慣がついていくと、このままではどんどんどんどんAI化していってしまうのではないか。
効率化されゆくコミュニケーション
効率化するのは良くても、効率化されるのは楽しくない。
もちろん、メッセージのやり取りがあるだけマシではあると思う。しかし、嬉しくもないし、「あの人って機械的だよね」という評価にもなりかねないのである。
理想としては、
「あの人とやりとりしてたらなんか楽しくなるよね」
「人と人の向き合いができてる人だなぁ」
「やっぱあの人って周りから認められるだけの事あるわ」
と思ってもらえて豊かな人間関係を作ることができる自分の方が良いのがホンネではないだろうか。
でも、どうすればその理想の状態になれるだろうか?
「NAK」を脱出し、改善をして理想の状態にするには??
フリーランスとして活動したり、ビジネスの人間関係でも重要なこの話をここから共有していきたい。
例えば、あなたが誰かに何かを相談に乗ってもらったとする。
そしてアドバイスをもらったとする。
これまでの自分であれば、
「ありがとうございます!今後ともよろしくお願いします!」
と返事をしていたとしても、これを次のように変えると関係性が劇的に変わる。
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