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個性とは、既存の枠組みからはみ出すもの。許す気持ちがないと、本当の良さなんて理解不能

トンガリ小4息子の個性は、

周りの大人の配慮が得られないと、

まだ簡単に既存の枠組みから はみ出してしまう。


”個性は、大切”  のフレーズは、よく見られる。
私は、この ”個性” を見るたびに いつも感じる。

本来、客観的に理解されにくいけれど、
理解しようと配慮をもらえた瞬間魅力を持つもの、それが『個性』
宝石の原石のような貴重さを持つ。
容易に 大勢の人に認められるものには、
『能力』という呼び名がある。
それは、既に市場に出せる状態の立派な宝石だ。

個性は、尊重されるのに 受け取り側に配慮が必要になるものだと思う。
「宝石の原石かも!」と許してもらう過程が必要となる。

時間をかけて磨いてみないと、その石が本当に宝石なのかはわからない。
だから、磨き切るまで 許してあげて欲しい。
許してくれないと、磨く気力も起きない。
それが新発見の素晴らしい宝石となるかもしれないのに。

もしかすると、
磨いてみたら ただの石かもしれない。
時間と労力をかけて、その結末は 本当に怖い。

でも、
立ち止まって考えてみる。
石だって 必要だ。
うちの可愛い娘は、油断すると すぐ石を拾う。
ただの石にも需要がある。
時間をかけて磨かれた石は、さぞ手触りの良い魅力ある石になっている事だろう。


本当の個性って、
あなたの価値観のままで 魅力的に感じるものではない。
同じ空間にいると 尊重するのにエネルギーが必要になるもの、
ーーーそれこそが個性
なのだと思う。



息子の考えを『個性』と呼んでもらうために、
どんな環境が必要なのか?
私は、考えることがやめられない。

息子の取り巻く環境が、
彼の考えを ”個性” として認めて、
さらに ”能力” だなって思えてもらえるまで、
できることを探さずにはいられないのだと思う。

ーー個性的であることって、大変。
ーー個性を守り続けることって大変。

でも、
---最高にツヤツヤになった表面に指をゆっくり這わせる姿を想像して、
---どんな色合いの石なのかに 期待を膨らませて、
どうせ磨くのならば、その過程を存分に楽しんで過ごしたい。


******

今日は、なんかセンチメンタルな気分。笑
ちょっと美しく自分の気持ちを書いてみたかった。

美しいと、それっぽくなる。
それっぽくなると、自信が出てくる。
自信が出ると、ポジティブに頑張れる。
この繰り返し。

この考え方は、私の個性の一つになる?


このサイクルを 意識して回す。
noteに記録することで、さらにしっかり回す。
もういいかな、って満足できるまで、
粛々と繰り返す。

続けていれば、
今は不必要と思われる繰り返しも、個性となり、能力となるのでは? とささやかに期待してみる。

この、
周囲に迷惑をかけない範囲での都合の良さは、
ーー私の能力!!

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