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仙太郎の和菓子に学ぶ「身土不二」の思想・ 経営日記2024年4月28日

東京から、おはようございます。2024年4月28日 日曜日です。
米国公認会計士、アパレルオーナー、ヨガインストラクターのさやかです。毎日の会社経営日記を書かせていただいています。
今朝は池尻大橋の自宅兼オフィスで業務スタートしました。
今の気分は「わくわく」です。

今週のヤマ・ニヤマ:「アパリグラハ」盛りだくさんの先週から、今週は落ち着いて過ごすことと、義務をしっかり果たしていくことをより意識したいです。
本日のスケジュールは下記のとおりです。
午前  6時ヨガ練習
    6時半~デスクワーク(本書き、メール対応、スケジューリング)
          7時~オンライン学習1.5時間
          9時~ヨガクラス配信
    10時~オンライン学習1.5時間
午後  アパレル撮影
夜     自宅で過ごします


本日はお気に入りの「仙太郎」の和菓子を紹介します。

わたしはまだまだ和菓子の世界には疎いのですが、健康にも良くて、素材のおいしさを味わえる和菓子は大好きでいつもおいしいものを探しています。和菓子の中でも特に好きで集中していただいているのが、大福とあんみつです。勝手にこの活動のことを「ふくみつ活動」と呼んでいます。ふくみつ部員募集しています!笑

和菓子は全部好きですが、広げ過ぎてしまうと膨大過ぎて調べられないので、大福とあんみつに集中して、おはぎを大福の仲間としておはぎもよくいただいています。あずきが大好きということですね!

わたしは1型糖尿病なので血糖値をコントロールするために糖質の量に合わせてインスリンを使います。それだけなので、糖質を控える必要はまったくありません。
逆に太りやすい体質なので、アプリの「あすけん」が教えてくれる一日の摂取カロリーやPFCバランスに合わせるためには脂質を制限する必要があり、これがとても難しいのです。脂質はいろいろな食品にたくさん含まれますが、大福やあんみつには脂質はありませんので、重宝しています。

京都の「仙太郎」は、わたしは東京都に住んでいますからデパートに出店しているので購入することは容易です。渋谷のヒカリエや新宿の京王デパートなどで購入しています。

仙太郎の世界観に惹かれています。
お店には大きく「身土不二」という言葉が掲げられています。購入時につつんでいたくときにも。

身土不二


「身土不二」は、うっとりするほどに美しい言葉で「体は土地から来る」という意味です。地元の旬の食材を食べることが健康に良いとするスローガンです。この概念は、食べ物が土地から作られ、食べ物から体が作られるという不可分の関係を強調しています。You are what you eat(あなたは食べたものでできている)と言われますが、英語よりも「身土不二」という語のほうがわたしは味わいがあり美しい言葉だと思います。
身土不二は、自然と調和した生活を目指す日本の伝統的な価値観の一つです。わたしはミャンマーにも暮らしていますが、ミャンマーにいるときにはミャンマーの地元でとれるお野菜やフルーツを季節の移り変わりとともに、たっぷり毎日いただいています。和食も大好きですが、その土地にあったものをいただくのが体によいということは2拠点生活をするわたしには実感として感じられるものです。

仙太郎の会社案内にはこのような言葉が綴られています。
私共のつくる和菓子は、感性に訴えるよりも、まず機能を第一義に。
“美しい”よりも“美味しい”を大切にする。
おいしいとは、体が欲しがる状態のこと。
体を養う正しい食べもののみが本当の意味でおいしいと言えるのではないか?
そして自分の生まれ育った処の風土が育むものが一番体になじみやすく、
体にやさしい、即ちおいしい。
むつかしい言葉だが、それを「身土不二」と称す。
近くの産物、丹波、近江、大和、但馬…
せめても国産の原材料に拘る。
農業の空洞化を阻止する為にも…


季節の和菓子
定番の和菓子


ほとんどの栄養成分が糖質となるようなおはぎや大福のような和菓子の場合には、重量の半分が糖質となりますので、1個80gの大福では糖質がおよそ40gとなります。重量さえわかればカーボ計算が可能です。

このおはぎのあんこもふくよかでおいしいです。そしてもち米には青じそが練りこまれているのがとってもさわやかでくせになります。
今回はこちらのおはぎと、4月25日までの限定の「よごみ」をいただきました。蓬餅です。うるうるふるふるの生地が繊細でとってもおいしい!

今日もお読みいただいてありがとうございます。
それではみなさま今日も素敵な一日をお過ごしくださいね。