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淡路島日記28 諭鶴羽神社は、幻想的な景色と神話と命と向き合う場所

命からがらたどり着いた
そこは、幻想的な世界だった。

12月25日クリスマス。
昨日、ちらっとつけたテレビから
羽生結弦選手の名前が聞こえてきました。
連想したのが、諭鶴羽神社。
以前から気になっていた。
行ってみよう。

洲本市街地からは車で50分。
東海岸を南下していき、
途中から山を上がっています。
この山道が結構長い。
そして車一台がギリギリ通れて
そして、崖から落ちたら真っ逆さま。
ガードレールもなく、こわい。
対向車が来たら最後。
久しぶりに怖い思いをしながらようやくたどり着きました。

👇こんな場所に位置します。

こちらが本殿👇

祭神は、
伊弉冉尊様を主祭神にその子の速玉之男尊様、事解之男尊様の三柱。
古来、五穀豊穣、水源守護の神様として
産業振興、縁結び安産、夫婦和合、家内安全、芸能の神様として広く崇敬されている。

本殿の右側には、小さいけど存在感のある摂社があります。

そしたら
なんと、、厳島神社!!

三日前に洲本の厳島神社に参拝したばかりだったので驚きました。
すごく輝いて見えます。
ご祭神はもちろん市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
芸能の神、弁財天として、平家一族の守護神として知られる市杵島姫命が
お祀りされています。

そして、
神社の少し先に天の浮橋遥拝所あります👇

素晴らしい景色👇

幻想的で素晴らしい景色です
見えている島は、
国生み神話のおのころ島と言われている沼島です。

当神社所蔵の譲鶴羽山縁起には、神代、大八州をお産みになられたイザナギ、イザナミ二柱の神様が鶴の羽に乗られ遊ばれ、この山に舞い降りられたと伝えられています。
東に紀州の山並み、友が島。眼下に太平洋と続く紀伊水道そして、おのころ島と伝えられる沼島。
遥か、昔の人々もこの譲鶴羽山から眺める雄大な景色に国生み神話を思いはせたのでしょう。
と書かれていました。


そのほかの見どころとして

親子杉👇

苔むす木々👇

手水の厚い氷👇寒さの証

雪が残っている👇

そして気になったのが
こちらの観音堂柱石👇

昔はここに観音様がいらっしゃった。
伊弉冉尊と市杵島姫命と観音様が同じ場所にいる不思議というかこれは必然のことなのか。

譲鶴羽神社を十分に堪能してまた怖い道を通って帰ります。

でも帰りはなぜか怖さがない。
来るときの怖さはなんだったのか。
自分が作り出す不安からくる怖さ。

命と向き合う体験をすると美味しいものが食べたくなる

ということで、
このあと平松食堂に向かいました。


おしまい。



アメブロでの記事はこちら👇
淡路島の自然と共に暮らす (ameblo.jp)


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