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淡路島日記13 きのこの山は、エンターテイメントがギッシリ詰まっていた。”竹原原木しいたけ”



淡路島の名産品と言ったら玉ねぎ
玉ねぎは本当においしい。でも、玉ねぎだけではない!
それはこの2ヶ月で淡路島の底力を存分に味わい経験してきた。

この日の衝撃でそれをさらに思った。
本当に淡路島は玉ねぎだけではない!!!

曇りのこの日。
事前に予約していた原木の「しいたけ狩り」に行くために洲本の市街地から車で約15分ほどの竹原に向かった。
細い山道を登っていくと右手に見えてくる何やら楽しそうなもの。 猫バス!!

(淡路島ではジブリに良く出会う。)
ここがしいたけ狩りの会場。
中に入ると優しそうな若い男性の方が迎えてくれます。
(実際とても親切でした)

池の横を通って奥へ。

きれいなスイレンが咲いている。

光を放つスイレン。
しいたけ狩りの場所に入り
方法を解説いただきさっそく収穫

みんな一心に収穫していました。

しいたけが
きれいで、かっこいい!!

原木のしいたけは、スーパーでは置いていない。
産直市などでは手に入ることもあるらしい。

一般的な栽培では、
菌の植え付けから収穫まで約半年だけど
原木では、2年かかるということ。

以前、奈良でしいたけ栽培を見学させて頂いたことがあった。
その時は、温度、湿度が管理された室内で栽培されていた。
原木栽培では山の中で栽培されて菌の植え付けから木全体に菌が回るまでに2年かかる。
その段階では、しいたけはできていなくて、ショックを与えることで
菌がビックリして一気にしいたけになる、とのこと。
そのショックを与えるために水につける、
ということ。

なんとも不思議な話。
2年の間、しいたけの存在すら見えないのにショックを与えると一気にしいたけができる。
嘘のような話ですが植物の不思議に驚きながら解説を聞き入っていました。

↓こうして水につけてショックを与えると
しいたけが数日でできるとのこと!!

収穫して
しいたけのお勉強もできて
いよいよ実食!
少し塩を振って七輪で焼きました。

めちゃめちゃ美味しかったです。
美味しすぎて身震いしました。
絶品です。

あまりに美味しかったから、さっき収穫した分では足りないと
もう一度収穫させていただきました。
そしてここは
単にしいたけ狩りを楽しむだけでなく色んなエンターテイメントが詰まっています。
エンターテイメントたちはこちら↓


↓チャボ

↓水車

↓手作りイノシシ。オーナーさんがチェーンソーで作ったそう。

↓手作りシカ

↓さっきの猫バス。トトロもいます(写真ナシ)

ここですごした時間は、
昔話か
ジブリの世界に迷い込んだかのような
のどかで幻想的な時間でした。

オーナーさんが
ご自宅の庭で始めたこの空間に東京や京都から若者が集まり
ここで新しい創造をしている。

めっちゃいいやん。
最高やん。

このあと
これまた予約していた
すぐ近くの
EPiSPaさんで
モロッコ料理を頂きました。

どれもこれも丁寧に
創作されていて
とても美味しかったです。
こんな近所に
こんなにいいお店がある。

洲本やっぱりすごいなー

しいたけは
この日の夕食でキノコパスタになりました、
とさ。

今日もお読みくださりありがとうございました。


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