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1分でできる、セルフチューニングの方法 -エンパス体質の方にもおすすめ-

私たちは普段、光や音、情報など外部から多くの情報が流れ込んでくる環境の中に身を置いています。

常に外部からの刺激があると自分の心の声や感覚を感じづらく、本来持っている力が発揮されづらくなってしまいます。

そんな中で簡単にできる、意識と心の整えをご紹介します。

「瞑想や呼吸法を実践するのは何だか大変そう。でも少しずつ自分をととのえたい」という方や、持っている力を日々発揮したいという方、エンパス体質で周囲の人の感情やエネルギーの影響を受けやすいという方にご活用いただければと思います。(エンパス体質については別の記事でご紹介します)

1. 1分でできるセルフチューニング

できれば一人になれる場所を確保しましょう
①約10秒間、目を閉じます
②吸う息とともにゆっくりと目を開けます、吐く息とともにゆっくりと目を閉じます
③自然な呼吸を続けながら、約20秒間目を閉じておきます
④吸う息とともにゆっくりと目を開けます、吐く息とともにゆっくりと目を閉じます
⑤自然な呼吸を続けながら、約30秒間目を閉じておきます
⑥吸う息とともにゆっくりと目を開けます

2. 視覚情報を遮断すると内側を感じることができる

いかがですか?
目を閉じるとどんなことが起きたでしょうか。

目を閉じると、音や思考、感情や身体感覚に気づいたかもしれません。
頭の中に言葉やイメージが湧いてきたかもしれません。

私たちは普段、外部にある情報の約80%を視覚情報から得ていると同時に、視覚情報を処理するために膨大なエネルギーを使っています。

そのため、視覚情報を遮断すると、普段は気づかない、音や感覚、感情などの気づきやすくなるのです。

色々なことに気づいたら、それをただ感じ続けましょう。
「邪念がいっぱいな私ってダメだなあ」と思う必要はありません。
ただ、「そこにあるもの」としてそのまま感じ続けるのです。

3. 心と身体につながっていますか?

仏教の言葉に「身口意(しんくい)」という言葉があります。

身=からだ
口=ことば
意=こころ

という意味で、これらを一致させると奇跡が起こるとも言われています。

しかし、外部からの刺激の多い現代社会では、私たちの意識は常に自分の外側に向いてしまい、自分自身の身体や心を感じることが少なくなっています。その結果「本心ではないこと」を言葉にし、行動してしまい、結果として本当に望んでいることではないことが起こってしまうのです。

もし、「何だか最近、望んでいることではないことばかりが起こるなあ」と感じるときは、心と言葉と行いが一致しているかを確認してみてください。

4. かんたんアレンジ 時間がないときは10秒でできる!

1でご紹介した方法でも、1分ほどしか時間がかかりませんが、さらに短い時間で自分をととのえたいというときは、目を閉じる時間を縮めて活用することもできます。

目を閉じる時間を 1秒→2秒→3秒 としてみましょう。

それだけでも、外側に向いた意識の方向を内側に向くように後押しすることができます。

ミーティングの前や、気持ちを落ち着けたいときの儀式として、そっと活用してみてはいかがでしょうか。

参考:Empath Empowerment in 30 Days Rose Rosetree著

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