awai Sou / 佐藤 草 自然(わたし)にかえろう

ゆらぎの時期を自分とのつながりを深める機会に|変化の時のためのコーチング・メンターコー…

awai Sou / 佐藤 草 自然(わたし)にかえろう

ゆらぎの時期を自分とのつながりを深める機会に|変化の時のためのコーチング・メンターコーチング・セルフケア|「あわい」の探究 |春夏秋は温泉とお茶の地で古民家暮らし🏝️冬はバリへ |最新の取り組み・メルマガ登録は👉https://lit.link/awaisou

マガジン

  • うすらい -あわいに暮らす-

    うすらいとは、春先に溶け残った薄い氷のことです。氷の向こうにおぼろげに見えるすぎゆく季節とちかづく季節のように、身体の中で言葉になりきれていない感覚と思考、そしてまだ感覚にも思考にもなっていないものたちを見つめていきます。 ときにはリフレクションジャーナルとして、ときにはエッセイのように、そのときどきの体験を綴っていきます。

  • awai 風のたより

    暮らしと旅中から学んでいる「あわい(あいだ)」の世界について、そのときそのとき一番新鮮なものをお手紙のようにお届けします。イベントやセッションについて、メールのみでご案内を行う場合があります。優先的に案内を受け取りたい方は、awaiのウェブサイトよりメールマガジンにご登録ください。https://awai.space/

  • awai こころとことばの図書室

    📕awai こころとことばの図書室📗では人間や心についての視点を深めることが好きなわたしが、日々読んでいる本の中で印象に残った言葉や考え方、そこから浮かんでくることをお話しします。

ストア

  • 商品の画像

    【対話者のための視点探究講座】ナラティブ編

    【対話者のための視点探究講座】ナラティブ編「ナラティブ=ものがたり」「ものがたり」という言葉は、「物語る」という動詞的な意味と「物語」という名詞的な意味の、2つの側面を持っています。「物語(名詞)」は私たちが日々出会うものや起こることにどのような意味を付与するか大きく影響を与え、私たちの可能性をせばめることもあれば、広げてくれることもあります。「ものがたり」についての理解と実践を深めることで世界の見え方が変わり私たちはより、本来の自分や自分自身の全体を生きることができるようになります。さらに、関わる相手の「物語」に耳を傾け「物語り」を後押しすることで、相手が本来の自分を生きることや、さらなる可能性を発揮することを後押しすることやより良い関係性を築くことができるようになります。「ものがたり」とは何か、私たちはなぜ「物語り」を行い、「物語」を生きるのか。「物語」はどのように更新されていくのか、「物語」の更新によって何が起こるのか。「物語り」はどのように後押しすることができるのか…。ものがたりについての理解と実践を深めていきます。■こんな方に・自分についてもっと深く知りたい方・自分や他者とより深い関係を築いていきたい方・対話を通じて他者の自己理解や変容の後押しをしていきたい方・・・・・・・・・・・■内容前編:1:02:161. こころとからだをととのえる2. ナラティブを体感する3. ナラティブについて知る -物語と語りの役割 -物語のメカニズム4. ナラティブと関わる -物語りを後押しする後編:25:391. こころとからだをととのえる(ボイスワーク)2. ナラティブを更新する3. ナラティブに橋をかける -ナラティブ更新の3ステップ4. ナラティブから踏み出す■ご案内・本講座は、オンラインで開催された講座(計320分ほど)の講義部分のみを切り取り編集しています。・講師の音声とスライドを組み合わせた音声教材となっております。・講座参加者の発言やそれに対する講師の発言はカットしてあります。・・・・・・・・・・・■注意事項・講座を間違えて注文した場合および内容にご満足いただけない場合であっても、返品・売買契約の解除は致しかねます。商品の購入に際しては、口座説明を詳しく読んだ上で、ご注文ください。 ・お申込みの際はスマートフォン用のキャリアアドレスではなく、「必ず」PC用のメールアドレス(Gmailやyahooなど)をお使いください。 ・ご購入完了メール内にございます講座PDFデータのダウンロード可能期間は「30日間」となっております。以後、メールから講座をダウンロードできなくなりますので、期限までに必ず「PDFデータ」をパソコン等にダウンロードしてからご視聴くださいませ。メール内のリンク切れ、購入完了メールの紛失などによるデータの再送は致しかねます。・コンテンツの個人的使用以外の目的での(転用など)利用は禁止とさせて頂きます。・お問い合わせの際は、「現在の状況とご不明な点」をしっかりと明記の上ご連絡ください。・本講座の視聴期限はご購入より1年間となっております。
    ¥15,000
    awai Scope
  • 商品の画像

    【対話者のためのインナーコンディショニング実践講座】「澄んだ意識」編

    対話を通じて関わる相手の力の発揮や変容を後押しするとき、「何をするか」(Doing)や「どうあるか」(Being)と同じくらい大事なのが、意識の状態です。今この場に集中しながらも、一点に焦点を定めすぎない。評価や批判、肩入れをせず、立ち現れるものをそのまま見つめる。そんな意識のことを、プロセスワークの創始者であるアーノルド・ミンデルは「霧の中で意識を保つ」、心理学者のジークムント・フロイトは「自由に漂う注意」と表現しています。これはインテグラル理論で「目撃者(ウィットネス)」と表現されている状態にも重なるかもしれません。「どこにも留まらない澄んだ意識でいる」と、言葉ではシンプルだけど、これが意外と難しい。「どんなことが浮かんできても、それにただ気づいていくように瞑想をしようとしたら、気づけば意識が飛んでいた」なんて経験をしたことがある方はきっとわたしだけではないはずです。「『ひとところに留まらない意識』に留まる」という矛盾をどう乗り越えるのか。留まらない意識の中でも、大切な価値観とつながりつづけるにはどうしたらいいか。その後押しとなるのが、実践的なトレーニングです。トレーニングは筋トレのようなものと言ってもいいかもしれません。ジョギングやサイクリングを続けることで持久力が上がるように、意識のトレーニングを続けることで「澄んだ意識で居続ける」ことができやすくなります。トレーニングと言っても、1回あたり5分から15分くらいでできるシンプルなもの。ぜひ、日々の小さな実践を通じて対話の土台となる、自分自身の内側の状態を一緒にととのえていきましょう。●こんな方に●・コーチやカウンセラーなど、対話を通じて関わる相手の力の発揮や変容を後押ししている方・対話がメインではないが、直接関わる相手の力の発揮や変容を後押ししている方・スキルやあり方の発揮の土台となる、意識の力を鍛えたい方・クライアントとしてコーチングをさらに効果的に活用したい方●内容●ワークの紹介・音声ガイドWeek1:アンカリング 解説と応用 10:39Week2:グラウンディング ガイド 5:13 解説とポイント 6:41Week3:チューニング ガイド 5:06 解説とポイント 7:37Week4:センタリング ガイド 7:17 解説とポイント 10:20オンライン実践会:4つのワークの実践 23:47各回、5分から10分ほどで実践できるワーク(瞑想のガイド)です。*本講座は2023年7月に開催した講座をまとめたものです。*オンライン実践会はワークのガイドの録音のみ含まれています。
    ¥3,000
    awai Scope
  • 商品の画像

    【対話者のための視点探究講座】ナラティブ編

    【対話者のための視点探究講座】ナラティブ編「ナラティブ=ものがたり」「ものがたり」という言葉は、「物語る」という動詞的な意味と「物語」という名詞的な意味の、2つの側面を持っています。「物語(名詞)」は私たちが日々出会うものや起こることにどのような意味を付与するか大きく影響を与え、私たちの可能性をせばめることもあれば、広げてくれることもあります。「ものがたり」についての理解と実践を深めることで世界の見え方が変わり私たちはより、本来の自分や自分自身の全体を生きることができるようになります。さらに、関わる相手の「物語」に耳を傾け「物語り」を後押しすることで、相手が本来の自分を生きることや、さらなる可能性を発揮することを後押しすることやより良い関係性を築くことができるようになります。「ものがたり」とは何か、私たちはなぜ「物語り」を行い、「物語」を生きるのか。「物語」はどのように更新されていくのか、「物語」の更新によって何が起こるのか。「物語り」はどのように後押しすることができるのか…。ものがたりについての理解と実践を深めていきます。■こんな方に・自分についてもっと深く知りたい方・自分や他者とより深い関係を築いていきたい方・対話を通じて他者の自己理解や変容の後押しをしていきたい方・・・・・・・・・・・■内容前編:1:02:161. こころとからだをととのえる2. ナラティブを体感する3. ナラティブについて知る -物語と語りの役割 -物語のメカニズム4. ナラティブと関わる -物語りを後押しする後編:25:391. こころとからだをととのえる(ボイスワーク)2. ナラティブを更新する3. ナラティブに橋をかける -ナラティブ更新の3ステップ4. ナラティブから踏み出す■ご案内・本講座は、オンラインで開催された講座(計320分ほど)の講義部分のみを切り取り編集しています。・講師の音声とスライドを組み合わせた音声教材となっております。・講座参加者の発言やそれに対する講師の発言はカットしてあります。・・・・・・・・・・・■注意事項・講座を間違えて注文した場合および内容にご満足いただけない場合であっても、返品・売買契約の解除は致しかねます。商品の購入に際しては、口座説明を詳しく読んだ上で、ご注文ください。 ・お申込みの際はスマートフォン用のキャリアアドレスではなく、「必ず」PC用のメールアドレス(Gmailやyahooなど)をお使いください。 ・ご購入完了メール内にございます講座PDFデータのダウンロード可能期間は「30日間」となっております。以後、メールから講座をダウンロードできなくなりますので、期限までに必ず「PDFデータ」をパソコン等にダウンロードしてからご視聴くださいませ。メール内のリンク切れ、購入完了メールの紛失などによるデータの再送は致しかねます。・コンテンツの個人的使用以外の目的での(転用など)利用は禁止とさせて頂きます。・お問い合わせの際は、「現在の状況とご不明な点」をしっかりと明記の上ご連絡ください。・本講座の視聴期限はご購入より1年間となっております。
    ¥15,000
    awai Scope
  • 商品の画像

    【対話者のためのインナーコンディショニング実践講座】「澄んだ意識」編

    対話を通じて関わる相手の力の発揮や変容を後押しするとき、「何をするか」(Doing)や「どうあるか」(Being)と同じくらい大事なのが、意識の状態です。今この場に集中しながらも、一点に焦点を定めすぎない。評価や批判、肩入れをせず、立ち現れるものをそのまま見つめる。そんな意識のことを、プロセスワークの創始者であるアーノルド・ミンデルは「霧の中で意識を保つ」、心理学者のジークムント・フロイトは「自由に漂う注意」と表現しています。これはインテグラル理論で「目撃者(ウィットネス)」と表現されている状態にも重なるかもしれません。「どこにも留まらない澄んだ意識でいる」と、言葉ではシンプルだけど、これが意外と難しい。「どんなことが浮かんできても、それにただ気づいていくように瞑想をしようとしたら、気づけば意識が飛んでいた」なんて経験をしたことがある方はきっとわたしだけではないはずです。「『ひとところに留まらない意識』に留まる」という矛盾をどう乗り越えるのか。留まらない意識の中でも、大切な価値観とつながりつづけるにはどうしたらいいか。その後押しとなるのが、実践的なトレーニングです。トレーニングは筋トレのようなものと言ってもいいかもしれません。ジョギングやサイクリングを続けることで持久力が上がるように、意識のトレーニングを続けることで「澄んだ意識で居続ける」ことができやすくなります。トレーニングと言っても、1回あたり5分から15分くらいでできるシンプルなもの。ぜひ、日々の小さな実践を通じて対話の土台となる、自分自身の内側の状態を一緒にととのえていきましょう。●こんな方に●・コーチやカウンセラーなど、対話を通じて関わる相手の力の発揮や変容を後押ししている方・対話がメインではないが、直接関わる相手の力の発揮や変容を後押ししている方・スキルやあり方の発揮の土台となる、意識の力を鍛えたい方・クライアントとしてコーチングをさらに効果的に活用したい方●内容●ワークの紹介・音声ガイドWeek1:アンカリング 解説と応用 10:39Week2:グラウンディング ガイド 5:13 解説とポイント 6:41Week3:チューニング ガイド 5:06 解説とポイント 7:37Week4:センタリング ガイド 7:17 解説とポイント 10:20オンライン実践会:4つのワークの実践 23:47各回、5分から10分ほどで実践できるワーク(瞑想のガイド)です。*本講座は2023年7月に開催した講座をまとめたものです。*オンライン実践会はワークのガイドの録音のみ含まれています。
    ¥3,000
    awai Scope
  • 商品の画像

    【いのちを生きるための自己探究実践講座アーカイブ】シャドウ編

    【いのちを生きるための自己探究実践講座】シャドウ編「シャドウ」とは、普段、私たちの意識から追い出されているものです。追い出されているけれど、実は私たちの大切な一部。シャドウを認識し、シャドウに居場所をつくることは自分自身の「全体性」を発揮していくことにつながります。本勉強会では一般の書籍等では紹介されることの少ない、シャドウの生まれるメカニズムやシャドウとの向き合い方、一人では扱うことのできないシャドウの扱い方をご紹介します。■こんな方に・自分についてもっと深く知りたい方・自分や他者とより深い関係を築いていきたい方・他者の自己理解や変容の後押しをしていきたい方・・・・・・・・・・・■内容前半 46:251. 宇宙と大地の呼吸2. 自己紹介3. 勉強会の活用方法4. 4種類のシャドウ5. シャドウの生まれるプロセス後半 1:00:261. 「在る自分」に気づく瞑想2. セルフワークからの気づきや学びのシェア3. シャドウのサイン・影響4. シャドウとの関わり方①5. シャドウの生まれるプロセス・関わり方②6. シャドウとの関わりにおける支援者の役割・・・・・・・・・・・■ご案内・本講座は、オンラインで開催された講座(計260分ほど)の講義部分のみを切り取り編集しています。・講師の音声とスライドを組み合わせた音声教材となっております。・講座参加者の発言やそれに対する講師の発言はカットしてあります。・一部板書を行った箇所がありますが、そちらは概要のスライドに差し替えてあります。■詳細・参考動画講座についてより詳しいご案内や実際の動画の一部をこちらからご覧いただけます。https://awai-sou.notion.site/87c7e3f8fbc941d28339b4bc16ab0e23・・・・・・・・・・・■注意事項・講座を間違えて注文した場合および内容にご満足いただけない場合であっても、返品・売買契約の解除は致しかねます。商品の購入に際しては、口座説明を詳しく読んだ上で、ご注文ください。 ・お申込みの際はスマートフォン用のキャリアアドレスではなく、「必ず」PC用のメールアドレス(Gmailやyahooなど)をお使いください。 ・ご購入完了メール内にございます講座PDFデータのダウンロード可能期間は「30日間」となっております。以後、メールから講座をダウンロードできなくなりますので、期限までに必ず「PDFデータ」をパソコン等にダウンロードしてからご視聴くださいませ。メール内のリンク切れ、購入完了メールの紛失などによるデータの再送は致しかねます。・コンテンツの個人的使用以外の目的での(転用など)利用は禁止とさせて頂きます。・お問い合わせの際は、「現在の状況とご不明な点」をしっかりと明記の上ご連絡ください。・本講座の視聴期限はご購入より1年間となっております。
    ¥15,000
    awai Scope
  • もっとみる

最近の記事

  • 固定された記事

自己紹介と最新の取り組み【2024年8月3日更新💡】

大切に思っているものを言葉で表現し、残しておきたいけれど、 言葉にした瞬間にこぼれ落ちるものがある。 「わたし」という人間を説明しようとするほどに、 ひとところに留まらずにはみ出していく自分がいる。 そんなことをずっと感じてきました。 だから、想いや取り組みをどこかに表明するのはとても難しいけれど、 何かのご縁で出会い、興味を持ってくださった方に 最新の取り組みをお伝えできればと思い、ここに記しておきます。 ⭐️DANRO BEYOND トークセッション&説明会 9月

    • <わたし>がゆらぐとき、《わたし》を生きることが始まる

      人生の前半、わたしたちは<わたし>を確立しようと必死になります。 「キャラ立ち」というのはそんな状況を表す言葉の一つかもしれません。 たくさんのメンバーがいるアイドルグループの中のみならず、学校の教室の中でさえ「キャラ立ち」が求められる。 キャラがないと、自分の立ち位置が定まらず、居場所がないことにさえなりかねないからです。 心理学者のユングは、「キャラ」にあたるものを「ペルソナ」と呼んでいて、人はペルソナと同一化しやすい(一体になりやすい)と言っています。 195

      • ほの暗くて静かなあの場所から

        5歳くらいのことだろうか。 一時的に耳が聞こえなくなったことがあった。 「聞こえていないということにすぐには気づかず、聞いていないと思って怒ってしまって申し訳なかった」と大人になってから母に謝られたが、幸か不幸か「歯磨きをしたのにしていないとこっぴどく怒られた」という理不尽な体験の方が強烈で、聞こえなかったときに嫌な思いをしたという記憶はない。 ただ、静かな場所にいたということはどこかで覚えていたのだろう。 ひとりで大きめのバスタブのある部屋に住んでいたときは、湯船の

        • 庭を愛しむという生き方

          一昨日からピーターさんの友達が我が家に滞在している。 「友達」と言ってもこれまで会ったことはなく、彼女が日本にあるオランダ大使館で働いていたということでインスタ上で知り合い、今回日本滞在の際に泊まっていくことになったという、なんとも現代的かつオランダ的?(ピーターさん的?)なつながりだ。 この夏はオランダで少し前に購入した家の庭にガーデンハウスを自分たちで建てたと言う。 前のオーナーがいろいろな植物を植えていたみたいで、わたしたちも庭の手入れをしていくのだと話す彼女はと

        • 固定された記事

        自己紹介と最新の取り組み【2024年8月3日更新💡】

        マガジン

        • うすらい -あわいに暮らす-
          383本
        • awai 風のたより
          121本
        • awai こころとことばの図書室
          6本
        • DEEP INTEGRATION 対話と意識の変容、人類の旅
          129本
        • オランダ人パートナーとの移住先探し記→古民家ライフ記
          8本
        • 言葉の通じないわたしたちは今日も月明かりの下でダンスを踊る
          15本

        記事

          人生を豊かにする学びのテーマの選び方

          以前、コーチングを学び始めて以降、深めてきたことを学びの地図として公開していた。 一見あちこちに散らばるように見える学びがどのような位置関係にあるか、自分はどんな道をあゆんできて、どんな方向に向かおうとしているか、当時約7年分の学びを整理してとても役立ったので自分の取り組みをこんなふうに見つめる視点もあるよ」ということを共有したいと思った。 ありがたいことにそれを見てわたしのあゆみに関心を持ってくださった方もいて、整理と公開をして良かったなと思っているのだが、数年前に公開

          人生を豊かにする学びのテーマの選び方

          めぐる季節とつづけるあゆみ

          向かいの山にはすっかり日が差した。 大きな龍が暴れたかのように家の前の田んぼの稲はあちこちいろいろな方向にうねり、倒れている。 台風が通り過ぎ、2日ぶりに朝散歩をした。 ゆっくりとしたピアノの曲と自分の足音、水の音、鳥の声を聞きながら歩くと、世界のものがたりが立ち上がり、そしてすぎていった。 途中、いくつかの田んぼの脇を通った。 まもなく収穫を迎えそうな穂の実っている稲は大きく傾いている。 まだ青々として穂があまり実っていない稲はそんなには傾いていない。 抱えるものがある

          なぜコーチング業界は健全な自己批判が起こりにくいのか

          以前、コーチの成長について考えているときにこんな疑問が湧いてきた。 コーチング業界においては「型から入る(ベースとなるスキルを学ぶ)」という環境が出来上がっているが、本当に「型から入る」ということが正しいのだろうか、という疑問だった。 その疑問を当時参加していた成人発達理論に関する講座で講師の鈴木規夫さんと加藤洋平さんから返ってきた「守(型)を選ぶ観点として重要なこと」ことを、次のように理解した。 その話についてはこのnoteに詳しく書いている。 あの頃から時間と経験

          なぜコーチング業界は健全な自己批判が起こりにくいのか

          葛藤と衝突のあいだ

          相反する感情や欲求が同時に存在し、複数の選択肢の中でどれを選択すべきか迷っている心の状態のことを葛藤と呼ぶ。 もともとは仏教用語で蔓植物の「葛」と「藤」が複雑に絡み合う様子から、解決困難な心理状態を比喩的に表現している。 中には、「旅行先の候補がどれも魅力的で選べない♪」 などといったワクワクする葛藤もあるが、基本的には葛藤は不快だ。 「メリット」「デメリット」などをいくら整理しても解決することができないもどかしさ。 どちらを選んでも痛みを伴うというやるせなさ。 自分や

          バンザイ 君に会えてよかった

          入学した中学校での初めての全校集会、礼拝に使う古いチャペルに足を踏み入れると大きな歓声と拍手に包まれた。 そこに、流行っていたウルフルズの「バンザイ」が大音量で流れ始めた。 元々男子校だった私立の中学と高校が中高一貫になり同時に共学になった最初の年に、わたしは入学生として迎え入れられた。 女子というだけで、おそらくこの世に生まれてきたときと同じくらい歓迎されたのではないかと思う。 入学しただけでまだ何もしていない。 ただそこにいるだけで歓迎された。 約80人の女子

          痛みと怒り

          怒りは二次感情だと言われることがある。 かなしみやさびしさなどが自分で受け止めきれないときに怒りとなって表出する。 他の感情がその場で怒りにすり替わることもあれば、いろいろな感情が積もり積もってある日突然、怒りとして噴出することもある。 ということだ。 自分自身と向き合い続け、またさまざまなクライアントさんとご一緒していると、確かに「怒りの奥には別の何かがある」と感じる。 怒りの奥に潜在的にあるのは痛みだ。 かなしみやさびしさが、実際に痛みとなって心身を襲う。 そ

          本気で取り組んだら人生が変わる本5選-感性とプロフェッショナリズムを発揮したい方に-

          小さい頃から「本は財産」と言われ、無駄遣いはしないものの本への投資は惜しまない家庭で育ったせいか、人生を通じていつも本が身近にあった。 幾度とない引越しと、小さなスーツケースとリュックサックで世界を旅した2年間を経て手元にある本はミニマムになったが、Kindleには数え切れない本が収納されている。(日本に拠点を持って紙の本もまた増えつつある) 最近は手軽に読める本も多いが、振り返ってみると自分の人生のステージが変わることを後押ししてくれたのは読み進めるのが難しい本だったと

          本気で取り組んだら人生が変わる本5選-感性とプロフェッショナリズムを発揮したい方に-

          2024年8月の満月の現在地

          目が覚めたら空が薄明るかった。 すでに垂れ始めた稲穂がさわさわと揺れる。 直接は見えないけれど、満月が世界を静かに照らしていることがわかる。 そんな真夜中だった。 noteを開けて目に飛び込んでくるのはもう「かつての世界」だ。 確かにそこにいたのだけど、もうそこにはいない。 「今日のあなたに」に表示される記事やトピックが空虚に映る。 最新の自分、これからの自分は、これまでの自分の延長線上にはないのだとつくづく思う。 8月に入ってまた一つ歳を取ったが、この感覚は単に年齢を重

          あなたはもう、かつての小さなあなたではない awai 風のたより 144

          嬉野からのたより新しい月が始まりましたがいかがお過ごしでしょうか? 我が家は先日、また新たに小上がりのお茶室が完成しました! これまでも和室だったお部屋に少し手を加えてお茶室をつくる予定だったのですが、古い畳をあげてみるとその下の基礎の部分の木がシロアリに食われていることが判明。 これ以上食われないように防虫のペンキを塗り、必要な補強をして、とやっていたら予定よりだいぶ時間がかかってしまいました。 (と言ってもいつものようにピーターさんがほとんどの工程をひとりで進め、わ

          あなたはもう、かつての小さなあなたではない awai 風のたより 144

          自然に善悪はない

          眠りにつく前、ふと「自然に善悪はない」という言葉が浮かんできた。 「何を善いものとするかは、どんな目線で見るか次第」という話をしたからだろう。 本当にそうなのだろうか。 カマキリがイモムシを食べることは悪なのか。 つる植物が他の植物に巻き付いて生きることは悪なのか。 猫は自然の中では3,4年しか生きられないというが、それは悪なのか。 そこに価値判断をする主体を置かなければ、全てはただ「起こること」だ。 地球の目線になろうが、宇宙の目線になろうが、 そこに価値判

          言葉があふれるとき

          目の前の山にはすっかり日が降り注いでいる。 風が微かに、肌を撫でる。 パソコンを開くと猫たちが集まってきて、一匹はパソコンの高さをあげている台にもぐりこんだ。 そばにいると落ち着くのだろうか。 わたしたちのことなど構わず家の中を駆け回ったり、ソファーの下や戸棚の裏で寝ていることもあるけれど、特にパソコンを使い出すと近くにいたがるのはなぜだろう。(キーボードの上を猫が歩いたり画面の前に座るというのは猫と暮らしている人のあるあるなのだろうか) この一ヶ月は気温と湿度の変化の

          前提が変わると選択肢が広がる awai 風のたより 143

          嬉野からのたより 7月も半分までやってきましたがいかがお過ごしですか? 嬉野ではそろそろ梅雨明けかと思うような青空が広がったかと思えばまたしとしとと雨が降り、 季節の変わり目ならではの大きなゆらぎを感じる今日この頃です。 そんな中我が家では先日、2階のベッドルームの一角にクリスタルハープホルダーを設置しました。 澄んだ音と美しい姿に惹かれて購入したクリスタルハープでしたが、 繊細な材質ということもありケースに入れていたところ、奏でる機会が少なくなってしまっていました。

          前提が変わると選択肢が広がる awai 風のたより 143