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性についての真面目な話1

私がレディー・ガガさんにかつて強く惹かれたのと、映画を観てから、バンド・クイーン(QUEEN )を再発見したのと、同じ理由だと思います。


性的エネルギーに惹かれたのだと思います。


性的エネルギーとは何か。


最近noteを見て知った言葉です。一年くらい前か。


スピリチュアルな言葉で、成功者に欠かせないものの一つだそうです。確か英語訳です。

訳すと、「若さ」のことかな、と思います。


偉人が夭折することがあります。


35歳のモーツァルトやラファエロなど、

最近だと、27歳で亡くなることがあるとKISSのジーン・シモンズさんも本に書いたアーティスト達の急逝(ジミ・ヘンやニルヴァーナのカート、アビーチやワインハウスなど)、エイズで次々と倒れていった著名人達(キース・ヘリングやクイーンのフレディ・マーキュリーなど1990年前後に亡くなる数多くの人々)。


これはとりもなおさず、才能のあるものは若いうちから良いものをたくさん残し、その若さや新しさゆえ生前はそこまで晩年などの作品は評価されず、時間をかけてじわじわ思い出されてきたということかと思います。

つまり、若さの結晶

あまりに若く、私達には評価できないのかもしれない。


亡くして初めてその価値に、かなり経ってから気づく。

これは偉人に限らず、近しい(親しい)人でも起こりうると思いますが。死別じゃなくても、よくラブソングとかにもなる、恋人との別れとかも。


若さの結晶。

というか、年をとるから、平均の民衆と比べて若いと言われるだけで、

ただの今を生きる若者というだけ。


その若い自分をいかに冷静に客観的に評価できるか。

自惚れず、その若さを閉じ込めて、遺す(のこす)。


それができるだけのセンスと先天的なギフトを持って生まれた。

徹底的な客観視。

それは、自身は没個性的だということ。

何一つ、他の人間とは変わらない、他の歴史上の人間とは変わらないという事実を受け止められるギフテッド達。


だから共感性がハンパないのかもしれない。


孤独や、愛の喪失なんかを歌っていたりする。


マリリン・モンローが映画に残した自分や、数々のエピソードなどと同じ。


すごい親近感。


闘いと苦悩がわかる。そして、それが嘘じゃないことも。


そのスタイルが、遺産となって、迷える人々、風邪をひいた心の、灯台となり、私達を導く。小さく見える光へと。


性的エネルギーとは、いつ死んでもおかしくない闘う人々が今を生きた軌跡に過ぎない。

たまたま生き延びた経過に過ぎない。


そして、自分の自伝を知られることに耐えられるギフトを持っていることも知っている。

ルックスや、振る舞い方、カリスマ。


私はあなたの唇(くちびる)に私のものを触れる

でもその先は、神に委ねる

「神々の業」(クイーン)


私はクイーンのキスを受け(おそらくいつのまにか)、それを不快に思わなかった。

子供の頃(2004年の中学の時)はキスされなかった。


表面上のキャッチーさや、色っぽさ(の断片)だけを大衆的に受け取っただけ。第二次ブームに、お小遣いもなく、高いCDを買えなかったのは今考えると幸いだ。きっと(唇への)キスを拒否したかもしれない。


性に関する悩みは若い者特有のものだ。

もちろん、若くなくても悩むが、それはもうお馴染みのもの。

若い時や子供の頃は、恐怖の対象だ。


経験がなく、子供から、子供じゃないものに変わる恐ろしさ。


なぜ自分の性別はこっちなのか。

なぜ50パーセントの確率で、貧乏くじを引いたのか。


でもあっちじゃなくてよかったこともある。


などと思い悩む。揺れる。


小学生の頃、エロい話が平気な顔してできるのはカッコよかった。

エロいといってもまだ全貌はまったく分かりきっていないのだが。


エロいのは、カッコいい。

これは、万引きや悪いことをするのがカッコいいのと同じ。

自らを破壊しかねないカッコよさ。

それがカッコよくできる人物は限られる。

カッコいい人だけだ。何も外見だけじゃない。度胸なども含む。まだ子供だし。


カッコいい、しかし、偽物ではない。

または覚悟がある。使命がある。ストーリーがある。必然がある。


その人しか持ちえない事情や、個人的な秘密を暴露すること。

もしかしたら、偉人たちや著名人はわざとこっそりやるのかも。

バズるのと、外すのの、ギリギリを狙う。

それは自分を守ることでもあるから。

その精度が重要だ。


死後にバズるのは悔しいが、人の役に立つならば。

自分の名が残るなら。

例え本名でなくとも。道化でも。

自分の産み落とした赤子が残るなら。


それは、先に亡くなった偉人への感謝かもしれない。


こうして続いていく。


Pay forward (ペイ・フォワード)という言葉がある。

出世払いを、お世話になった当人ではなく、かつての自分のような新たな若者に払うこと。


営みの一つなのかもしれない。


これが神の見えざる愛なのかもしれない。



本筋からだいぶ逸れた。


性的エネルギーの強いクイーンやガガに熱狂した。

何年経っても強いエネルギーを放つ。


説明できないカッコよさと、心の拠り所。


芯にあるのは、言葉なのか?


パワー・ワード。

そして、音楽に乗って暗記され、ビジュアルイメージが脳内自動再生される。


真理ともいうのか?


恥ずかしくて言えないことも、一周まわれば大したことはない。


死にたいほどの苦悩も、他の人からすれば気にもならない。


Nothing really matters.

「ボヘミアン・ラプソディ」(クイーン)

何も(自分に関すること以外は)気にしなくていいのさ


だって風は吹く。


誰だってわかってる。


ありがとうございました。


ボヘミアン・ラプソディ参考歌詞

神々の技、参考歌詞は以下の「おまけ」から。




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