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子どもの水着にいくらかけるの?を深堀りした結果、見えてきたもの

幼稚園でプールが始まった。

年中時は体調不良で、殆ど楽しめなかったが、今年は元気に楽しく水遊びをしている。

その様子を園で写真撮影してくれて、アプリで見られるようになっていた。

それを見ていると、男の子も大体ラッシュガードのウェアを着ている。

我が子は、パンツだけの水着を着て、上半身は裸ん坊だ。

この、裸ん坊状態が妙に気になってしまって、急いでネットでラッシュガードを探した。

私の時代には、男の子は上半身裸で海水パンツが当たり前だった。

いつから、男の子も上着を着るようになったんだ??

女の子もフリフリした可愛らしい水着を皆着ている。

ネットで色々探してみると、なんともお洒落で可愛らしいスイムウェアが売られていた。

全部、買いたい!

まとめ買いしたい!

だが、それらの水着を着られるのは、この夏と来年までだろう。

絶対に全て着られない。

それに、家には去年大きくて着られなかったポケモン水着が控えている。

ZARAで買ったポケモン水着

注文ボタンを押す親指が躊躇している。

ポケモン水着は、頭を入れるのがきつそうだったが、サイズはピッタリになっていた。

息子も着心地は悪くないようだ。

夏休みになれば、川遊び遠足もある。

プールも海にも行くだろう。

しかし、水着なんて一着で十分なのだ。

買いだめするメリットなど1ミリもない。

ただ、新しい物が欲しい、持っていない物が魅力的に感じる症候群の私の欲を抑えられるか、、それだけの問題なのだ。

最近読んだ本に、物が増えてしまう人は、物を大切にしていないから、、という内容が書かれていた。

それは、私の心にガツンと響いた。

それ以来、今持っている物を大切にする事を心掛けてみた。

すると、物が増えていかないのだ。

手に入れた物を大切に使う。

息子の水着も、勢い余って買わなくて良かったと思う。

買った満足感よりも、買わないスッキリ感の方が勝る年代になったのだろうか。

物が増えると、体重が増えて体が重たくなるのと同じように、気持ちが重たくなる。

物が増えるということは、生活に負荷がかかるのだ。

買わない方が時間もお金も節約できる。

分かっちゃいるが、止められない。

手に入れていない物が欲しくてたまらない症候群だから。

決して依存症ではない。

他人のお金を盗んでまで買い物しようとは思わない。

依存症は病気だ。

薬物依存も、ギャンブル依存も、ニコチン依存も、糖分依存も、やめようと思ってやめられるものではない。

まだ、そこまでの域には達していない。

ごくありふれた欲求だ。

買い物は私にとって手軽にできるストレス発散。

しかし、残念ながら、そのストレス発散が、その後のストレスになる。

自分の首を自分で絞める状態から、抜け出したい。

この解決策は、上手に買い物するしかない。

🌟上手な買い物とは、必要な物を必要なだけ手に入れること。

🌟欲求を抑えるために、買いたい物は、一度書き出す。

🌟必要ではないが、どーしても欲しい物は臨時収入が入った時に、ご褒美として1つだけ自分に与える。

🌟必要な物を買う時も、費用対効果を考える。

🌟買う前に、今あるもので代用出来ないか考える

🌟迷ったら買わない

🌟買った後、気分が良くなる買い物か(ストレスにならないか)を考える

子どもの水着から、買い物ルールまで思考が深堀りされた。

数年前なら、おそらく数枚の水着を買っていたであろう。

そうならなかったのは、物を大切にする意識が芽生えた事と、物が多いストレスに疲れた事もあるだろう。

増えたものを処分しても、また増えてしまう状態に陥ってしまう。

ダイエットをしては何度もリバウンドを繰り返してしまう。

どうしてそんなことになってしまうのか?

答えは明確。

買い物が好きだから。

新しい物が好きだから。

気に入った物は全て欲しい!という所有欲が強いから。

それを分かった上で、上手に付き合っていくしか術はない。

脂肪も物もダイエットの成功は、減らす事を目標とせず、上手に付き合うことを目指すこと。

買い物しないなんて、絶対に無理だもの。

食べる事が好きな人が、ダイエットしても失敗してしまうのと同じ原理だ。

物理的に何かを変えたければ、思考と行動を変えるしかないみたいだ。

当たり前なんだけど、これがなかなか難しい。











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