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自分らしく生きる先輩、あしだひろみさんについて

先日のライブ配信では、友人のあしださんに話を聞きました。
昔から自由な人だなとは思っていましたが、改めて話を聞くと知らない話がたくさん出てきました。現在北海道にいることは知っていましたが、こういう経緯だったのか〜と面白かったですね。まさかあのあしだが就職したとは、、、。
ここ7,8年くらいは、あしだがどこで何をしているのかはっきりわからなかったので、たまに連絡しては「今どこにいるの?」と聞く、という感じでした。

あしださんのプロフィール
小学校1年生の数ヶ月だけ行って不登校になる。中学はほぼ行かず、王子にある定時制の高校に入学 一浪して、専門学校に入学3年後に卒業 卒業後は気楽に働けるアルバイトを選び、短いスパンで色々な仕事を経験。
24歳の時の一人旅をきっかけにライフスタイルが海外旅行中心になる。 お金を貯めては、海外へ行く生活を続け、ヨーロッパやニュージーランド、オーストラリア各国各地を転々とする。日本でも京都や愛媛、北海道を転々とし、色々あって、現在は北海道積丹で地域おこし協力隊として働いている。

当日のバーチャルライブ配信はYouTubeでもご覧いただけますので、ぜひご覧ください!

幼稚園の頃靴下履いたことなくて(幼稚園の方針で)、小学校に入って靴下を無理やりはかされたのが嫌だった
母親が学校に行け!と行ったことは一度もなかった
中学は給食食べに行っていた
疲れちゃうんだよね、朝起きると
こうやってフラフラしてると、物に執着しない
お金をかけない生き方は、人と関わらないといけない

あしださんは小学校入学から数ヶ月で不登校に。同じく不登校のお兄さんと一緒にフリースクールに通い始めます。そこで知り合った一つ上の友達が中学に通い始めることをきっかけに自身も中学に行くことを決めます。朝は起きれないので給食だけ食べに行ったり、午後から行ったりして中学生活を楽しんでいたようです。高校ではルーズソックスをはきたくて制服のある定時制高校を選び、その後も学生でいたかったので、英語を学べる専門学校へ進学します。専門学校卒業後は、英語や技術が学べる、様々なアルバイトを転々とします。そんな中、24歳の時に初めての海外一人旅を経験します。
その一人旅がきっかけとなり、春夏秋にお金を貯めて、冬に海外に行くというライフスタイルになります。そんな生活が数年続き、最初で最後のワーホリでニュージーランドへ。最初に泊まったゲストハウスが気に入り、そこでヘルパーとして働くことになります。ゲストハウスで働くと、宿泊費が浮き、英語の勉強にもなり、いろんな国から来た旅行者と知り合うこともできたそうです。その後もニュージーランドを転々としつつ、ビザが切れるので泣く泣く帰国。
帰国後は北海道へ行き、ホテルやゲストハウスで働いたり、FBで募集した人と1ヶ月間北海道外周旅行したり、、、。その旅行で、現在働いている積丹へ行き、気に入ったと話してくれました。
その後も海外旅行にも行きつつ、京都や高山のゲストハウスで働いたり、実家の近くや北海道、和歌山で農業バイトをしたり、、、。そして今年の4月、以前から興味のあった積丹のジンの会社に就職することになりました。まさかあしだが就職するとは、、、驚きでした。

学校に関しては、学校は嫌だったら行かなくていいけど、社会は協調性を強いられる環境がほとんどだから、協調性を身につけたいなら行った方がいい。学校を卒業して社会に出て、お金をもらって学べることっていっぱいあるんだなって気づいた。
学生の時にやっておいた方がいいことは、社会に出る前に学校や、自分がいつもいる場所から離れてみた方がいい。海外でいう、ギャップイヤーを楽しんでほしい。あと学割は使えるうちに使っておいた方がいい。少しでもやってみたいことがあるなら、とりあえずやってみて、失敗もたくさんしておいた方がいい。と話してくれました。

各地の写真もたくさん見せてくれました!

あしだとパリを旅行したことを話しましたが、その当時のことほとんど覚えてなくて笑、わたしたちはパリでどこに行って何をしてたんでしょうか、、、。
わたしも海外旅行は何度もしましたが、綺麗なとこに泊まりたい、美味しいもの食べたい、と言う気持ちが強かったので、あしだの海外の楽しみ方とは全く違いましたね。当然現地の人との交流も必要最低限ですし。あしだのような海外の楽しみ方もいいよな〜と今になって思います。
今回話を聞いて、あしだは明るくてさっぱりしていていいな、と改めて感じましたね。こういう生活をしていると物に執着しない、と話してくれましたが、それが人間性にもよく表れているなと思いました。あしだにはこれからも考えすぎず、執着せず、好奇心を持って人生を謳歌してほしいと思います。
積丹での地域おこし協力隊の仕事、いつまで続くかわかりませんが笑、楽しんで続けてほしいと思います。仕事に慣れてきたら、また積丹の話も聞かせてもらいたいですね。わたしも積丹に遊びに行きます!

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