見出し画像

税理士試験を受けてきた 2023 ①

つい先日、税理士試験を初めて受けてきました。
勉強自体は簿記論と財務諸表論の勉強をしていましたが、簿記論は時間的に準備が間に合わなかったのと、また、当日簿記論と財務諸表論を連続して受けて気力がもつ自信がなかったので、今回は財務諸表論だけ受けました。

試験で解答したと思われるものを思い出し、各資格学校の速報を見ながら自己採点をしましたが、だいたいボーダーちょうどか、それにやや足りないくらいで、正直感触は良くなかったです。
比較的合格しやすいと言われる財務諸表論でこれだったので、正直よくないな…という感じ。

これまでの振り返り(反省)を【勉強のペース】と【当日の試験】に分けて記録しておきます。

勉強のペース的な意味での反省


自分はクレアールの「簿記検定トライアル・検定マスター簿財アドバンス」というコースを選択していました。簿記1級取得と、税理士試験の簿記論・財務諸表論の講座が一つになったものです。
税理士試験を受けることが主目的でしたが、簿記1級の範囲と税理士試験の簿財の範囲も近そうな感じだったので、1級も取っておこうと思い、そちらの講座もとることにしました。

でも、その選択はあまり良くなかったように思います。
1級の試験があったのが去年の11月末でしたが、税理士試験の簿財のカリキュラムは既に去年の7月から始まっていました。
つまり普通に簿財の講座だけを取れば去年の7月から今年の7月まで1年間かけて税理士試験のカリキュラムを受けるところを、11月末まで簿記の勉強をしなければいけなかったため、自分は4ヶ月遅れで税理士試験の勉強を始めたのでした…

ここ1年半くらいの時の流れ

確かに1級と簿財の試験範囲はある程度被っていた所はあったので、1級の勉強をしていた分、初見で税理士講座をやるよりはとっつきやすい部分はありましたが、それでも税理士講座のカリキュラムはこなさなければならず、急いで講座のWeb受講と答練提出をこなしていかなければなりませんでした。
特に、1級の時は深く勉強していなかった会計理論面も財務諸表論では問われるため、そこはだいぶ新たに学習をすることになりました。

1級の学習も簿財の学習もだいぶ急いでやるはめになったので、今振り返ると、普通に税理士講座だけ取っておけばよかったな…と思います(´・ω:;.:…

(当日の試験の反省についての記事はまた後で書きます)

追記(8/19)
続きの記事を書きました。

↓ ↓


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?