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【3D活用法】トワル・パターン修正編【第7回】

こんにちは!
アベイルの3D担当です。

いよいよ今回から実際の3Dの活用事例をご紹介していきます!

はじめに

今回は、トワルチェックやパターン修正を3Dで行う簡単なワークフローをご紹介します。
トワルチェックやパターン修正ですので、実際はパタンナーさんやパターン知識のある方が操作されるのがおすすめです。


丈の調整

画像のように、スカート丈をドラッグして調整できます。
調整する丈の長さを入力してもいいのですが、ドラッグで3Dを確認しながら直感的に長さを調整できます。

3D画面の緑の線をドラッグして、丈を調整します
2Dの破線でスカート丈が延長されていますね
3Dで丈感をすぐに確認できます!

切り開き

3D上では、パターンの切り開きができます!
画像のようにスカートを切り開いて、ギャザーフレアのようにしてみましょう。

始点や終点の分量を自由に調整できるのはもちろん、切り開く範囲や本数も調整できます。

3Dでは、調整したパラメーターをシミュレーションしながら確認できます。
直感的に分量を調整して、すぐにシミュレーションで試せるので実際にトワルを組むよりも圧倒的に早く確認ができます!

ダーツ移動

ダーツを閉じて閉じた分を開いたり、ダーツ分量の調整もできます!

ダーツの位置の調整や倒し方向など、細かい変更もシミュレーションできますよ!

まとめ

今回はトワルチェック・パターン修正についてご紹介しました。
文章だと少し伝わりづらいのですが、2Dパターンでの変更をすぐに3Dで確認できるのが最大のメリットです。
実際にトワルの組む(生地を切ったり縫ったりしなくてもいい)ので、圧倒的な時短に繋がります!

詳細はこちらからお問い合わせください!
それでは、また次回~