見出し画像

【3D活用法】そもそも3Dって何??続・生地編【第5回】

こんにちは!アベイルの3D担当です!

今回は前回ご紹介した生地の活用法についてお話しようと思います。
詳しくは前回の記事をご覧ください。

生地ライブラリーの作成

前回ご紹介したBrowzWearが提供する無償のライブラリーがありましたが、あのようなライブラリーは自作することも可能です!
BrowzWearライブラリーからよく使う生地を詰め合わせてライブラリーとして保存したり、自前でスキャンした生地をライブラリー化することもできます!

膨大なマテリアル管理にライブラリーは必須!

ライブラリーを作成することで、ブランド別にライブラリーを分けたりシーズンごとに分けたりすることで、マテリアルを設定する時にスムーズに作業できますよ。

また、これらのライブラリーを自社の商品として販売したり公開することも可能です。
公開された生地が3Dサンプルから実際の生産が決定すると、リアルの生地の販売にも繋がりますね。

柄をデータで作成する

PhotoshopやIllustratorのようなAdobeのソフトを使用して作った柄や画像をそのまま柄やロゴなどの図案として使用することもできます!

AIのようなベクターデータは3Dで色変更も可能です!

また、3Dで確認した時にちょっと柄を修正したい時もそのままPhotoshopで修正作業をして、PNGやJPEGに変換せず上書き保存するだけでシームレスに3Dに修正した内容を反映できます!

いちいち書き出ししなくていいのでとってもスムーズ♪

生地のテクスチャとして使用できる画像形式は、PhotoshopやIllustratorのPSDやAIはもちろん一般的な画像形式であるPNGやJPEG、TIFFなどに対応しています。

まとめ

今回は生地のデータ化とライブラリー化とそのメリットについてお話しました。
ライブラリー化は過去のデータを新しい企画やデザインに再利用したり、それらを販売・公開することで新しいビジネスチャンスになったり良いことだらけですね!

さらに詳しい情報はこちらからお問い合わせください!
それでは、また次回~