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【自己紹介】"入った会社が外資だった" 海外経験ゼロ 純ジャパの外資系マーケ奮闘記

みなさん初めまして。ご覧いただきありがとうございます!葵と申します。このたびnoteを開設しました。

自己紹介

私のnoteにおける人格を煮詰めるとタイトルの通りです。

外資系企業勤務ですが、いわゆる純ジャパ、生粋の日本人である自分が、いかに日々恥をかき、奮闘し、そして道を見つけてなんとか今日までやってきたのかを綴っていきます。

これまでの人生、海外居住経験どころか、初めて海外旅行に行ったのも18歳の時で、留学の経験も一切ない、これまで最長で海外にいたのは、先日の中国出張の12日程度といったところです。そんな人間が外資系企業で揉まれている記録だと思ってください。

井の中の蛙 大海を知る されど英語は…

さらに遡ってちょっとした私の生い立ちを。

外資系勤務と聞いて真っ先に連想されるのが語学力かと思います。特に英語でしょう。

かくいう私の英語に触れてきた経験といえば、学校教育のみ。教科書をたどって文法を忠実に覚え、小テストに備えて日常では到底出会いそうもない英単語を暗記する、よくあるパターンでした。

特に英語が得意でも不得意でもなかったのですが、そんな自分が、世界に目を向け、英語を否が応でも意識するきっかけになったのは大学時代でした。

大学入学後、圧倒的な自由時間を手にしたことで、その時間をできるだけ最大化して、可能な限りさまざまな経験をしたいという気持ちになっていました。

そこでこれは外せないだろうと思ったのが海外旅行でした。

初めて海外旅行をして、一気にその魅力に取り憑かれました。聞いたこともない言語が耳に入り、嗅いだことのない匂いがして、見たこともない景色が飛び込んでくる、食べたことのないものを味わう。五感をフル稼働とはまさにこのこと。

また、自らがマイノリティになる感覚さえも新鮮で不思議でした。単一民族で同じ日本語を話す、日本人の世界しか知らなかった自分には何もかもが刺激的で面白かったのです。

大学時代は「長期休みがあれば海外旅行」と自由に使える時間を謳歌しました。

では、肝心の英語は?

結果的に、海外旅行をしたとて、それとは別に努力をしていなかったので、まったくできるようになりませんでした。

海外旅行では一緒に行ったメンバーに英語はほぼ全任せでしたし、大学の自由科目で授業を取ってみたりはしたものの、「話せるようになるまでの道は険しいなあ」という、終始どこか呑気で煮え切らない中途半端な感想のままでした。

YOUは何しに外資に?

本当にその通りですよね。なぜそんな人間がファーストキャリアで外資系企業に入ったのか?

正直これは今でも理由がありません。ないというより、事業に惹かれて入った企業がたまたま外資だっただけなのです。

海外旅行で世界を知ることの魅力を知った話とはまた少し性質の異なる話ですね。

もちろん、その会社が外資系企業であることは理解していたし、業務の中でも英語を使ったやりとりが発生することは想像できていた、おまけに面接でも、「英語は問題ないですか?」としっかり聞かれました。

それでも、これまで大学1年時から何社かのインターンで積んできた経験をひとまとめに総括できるような仕事への執着の方が遥かに大きかったのです。

さらにこの時は、就活を辞めたばかりの大学4年生。ある意味ちょっとした背水の陣でアドレナリンが出ていた頃です。

結果、根拠のない自信とは恐ろしいことに、「なんとかなるでしょ」で飛び込んでしまったのです。

Helloの言い方もわからなかった

無事に新卒入社を前提にインターンとしてその外資系企業での勤務がスタート。

日本で生まれ育ち、日本の教育を受けて育ってきた自分には、英語を話す人といえばALTの先生くらいで、身近な知り合いや友人にはいませんでした。

しかし、会社に入るとさっそく入社後のオンボーディングをしてくれたのは、人事のアメリカ人の方。

とても優しく丁寧に教えてくれていることは”雰囲気から” ギリギリわかるにしても、実際に彼から話されている内容はもちろんわからないし、そもそもそのミーティングに入った時に、どのように英語で挨拶をすれば良いのか、話の合間でどのように相槌を打って、彼と打ち解けていけばよいのかすら全くわかりませんでした。

冒頭の挨拶に至っては、もちろん、Hello, nice to meet you! How are you? 的なくだりはさすがに知っていましたが、それを実際に人に対して、どんなテンションで使えば良いのかを知らなかったのです。

挨拶さえもままならない自分を客観的に見て、衝撃的に恥じたこの時、「自分はわかっていたけど、わかっていなかったのかもしれない」と思いました。

こうして、外資系企業で働くこと、英語を使って仕事をすること、と真っ向から向き合うようになったのです。

Nice to meet you all, よろしくお願いします


改めて、Nice to meet you all! ようやく満足に英語で挨拶ができるようになった自分が、5年以上をかけて積んできた経験を棚卸ししていきます。

英語でコミュニケーションを取れるまでの道のりや、外国人の同僚たちからYou're our rockstar! と言ってもらえるまでの仕事のあれこれをシェアしてまいります。

どうぞお付き合いください。よろしくお願いします!



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