退会処分

こんばんは、関西止まり木サークル代表のアヴィリオ・シープと申します。

今回の記事も退会に関わる内容になります。この件に関するお話は今回で一先ず最後とさせていただきます。既存のサークル参加者向けの記事にはなりますが、今後参加を検討されている方やフォロワーの方なども良ければどうぞ閲覧ください。

先ずですが、今いる既存メンバーを対して、即刻退会処分を下すということはあり得ません。

前提として、僕の主観で気に入らない人間を退会させることは今後起こり得ないです。

サークルだからと言って、軽々と退会させることはなく、会社で言う解雇と同様のレベルで慎重に対処を図っていく方針であるという点についてはご理解いただければと思います。

「なら前回の退会処分は、お前の主観じゃないのか。嘘つくなよ、独裁者が」

そんな風に捉える方もいらっしゃると考えています。その点に関しては、僕が感じる違和感が肥大化する前に、対象者へ指摘をしたり、話し合いを行わなかった私の落ち度があることには間違いありません。

また、退会処分を下さざるを得ない状況になる前に何かやりようがあったのではとは今でも思っていますし、自分の中で思うことがあるならもっと対話をすべきであったと言う気持ちは正直あります。

ただもう同じようなことを僕はニ度と起こしたくはないです。退会処分についても、明確なルールや判断基準の元、段階的に行っていきますので、即刻消すようなことは原則はないということだけは改めてですが、お伝えさせていただきます。

また、サークルで定めているカルチャーブックでは下記のような文章を記述しています。

Growup.がもっとも重視しているのは、所属している人たちが自分らしく過ごすことができ、心の底から笑えるような環境です。集団として成長するためにはプロセスや仕組みを設けることも必要ですが、人を第一に重視することによって、個人の特性を引き出し、潜在的な欲求を満たし、生きていく中では言えない苦しみを曝け出すことができ、最終的には集団をより価値のあるものにしてくれるものだと信じています。

止まり木サークルGrow up. カルチャーブックより

僕が行いたいのは、トップダウンによる独裁者が行う管理された組織の形成ではないです。参加者一人一人が、日常生活の中では振る舞えないような本当の自分を曝け出し、より人生を豊かを過ごせるような環境を皆で作り上げていきたいです。先ず管理という言葉自体が好きではないので、一つのキャンパスに一人一人の個性のあるカラーを用いて、皆でGrowup.という作品を作り上げていくというようなイメージのほうが個人的にはしっくりきています。

自分の意見を言ったらいけないんじゃないかとか、結局はこのサークルも他のブラック企業と同じで気に入らない奴は冷遇して排除していくんだとか、そのようなことを思われている方もいるのかも知れません。僕もメンバーの立場で唐突に今まで楽しく関わっていた人が急に退会になったらきっと不信感を抱き、納得しない限りは暫くは大人しくしているような気がします。

ただ僕の願いとしては、もし僕という人間に萎縮していたり恐れを感じているようなら、それら一切は全く不要ですので徐々で構いませんので、自分がしたいイベントには参加を行ったり、日常で共有したい事項などがあれば、Discordなどで気楽に書き込んだりしてくださると嬉しいです。

皆さんが自分らしく自由でないと、僕がこのサークルを続けている意味すら怪しい、いや寧ろないのかも知れません。

ただかと言っても、僕がこの記事で想いをいくら伝えたとしても直ぐに僕に対してフランクに話したり、従前のように皆で交流が出来るかというとそうではないことも理解しています。

なので退会処分についてもですが、本当に自分らしさや自由を尊重してくれる集団なのか、また存続して意味や価値のある場所なのかについても、これから進めてゆくサークルの方針、そして僕の振る舞いや対応を見て、改めて皆さんには見定めていってもらえればと思います。

自分と似たような生きづらい人たちが幸せに過ごせるような場所を作りたいのに、今そこにいる人たちが抑圧されているようなら、僕はもっと自分のことを周りに理解してもらい信頼を獲得する必要があると思うので頑張っていきます。

僕からは以上です。


サポートが嬉しいと言うよりも、君という1人の人間に楽しんでもらえたことを実感できることが何より嬉しいです。