雑貨は小さな心強いパートナー
自分の人生をデザインするとき、好きなものに囲まれて暮らすをキーワードに考えてみる。
朝起きてから夜寝るまでの間、私たちはどのようなものに囲まれて暮らしているだろうか。
朝起きてベッドから降りる時に履くスリッパ、コーヒーを入れるマグカップ、顔を洗う時に髪の毛を留めておくヘアバンド、朝ごはんのパンを乗せるお皿、その日1日の足を守ってくれる靴下、濡れた手の水気を取るハンカチなど
朝起きてから家を出るまでに私たちは、小さなアイテムにより生活を支えられている。
私たちは様々な雑貨と共に生活を送っているのだ。
これから先、何回その動作を繰り返すだろう?
繰り返す動作を支えてくれるのはどんな形のどんなパートナーだろう?
現地の寮に住み込み、旅館の仲居として働いていた期間が2年ほどある。
1番近くのスーパーまで1時間かかる場所や洋服を買うためにバスで2時間かかる場所に住み、仕事は朝と夜に働くスタイルだった。
自分の生活と仕事が地続きであればあるほど1日の時間いかに効率よく終えられるかという単なる作業に変わる。
そうなると、効率よくこなせるかが目的になる。
それはもう生活する為の営みではなく効率重視の作業だ。
人生100年時代である。
幸せな人生とは自分にとって幸せな時間を意識的にカスタマイズし続けることだと思う。
自分が幸せだと感じる瞬間の積み重ねが結果的に幸せな人生になる。
日々、お気に入りのアイテムを使うとその度に心がほんの少しだけ色付く。
自分の身の回りのアイテムたちを眺めて、心から好きなものであるか。
心強いパートナーと言える存在であるか。
身の回りのもの全てが心強いパートナーたちであったならば、私たちはその相棒たちに丁寧に接することを意識するだろう。
私は全てのモノに命が宿っていると思うし宿らせるかどうかは自分次第でもあるのではないか。
今、私は好きなものに囲まれているだろうか。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
ここからは雑貨に囲まれている私の相棒たちの紹介をします。
お部屋を美術館にするプロジェクトをしている。
好きな本を立てかけ、ポストカードを貼る。
パワーストーンのかけらたちに協力をしてもらいリングの台座になってもらった図。
アイキャッチになっているのは、先月までやっていたエルマーの冒険展を観に行った時にゲットした相棒たちだ。
自分の部屋を美術館にしたいのでポストカードは欠かせない。
ライオンのハンカチは、使うたびにテンションが上がる。
私にとって幸せな人生はこういう営みの積み重ねだ。
追記
パートナーの力を借りたらこんなことができた。
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