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仕事力の差って・・・

こんにちは!aun pick 鈴木です。

4年前に書いたものから再編します。

僕の好きな喜多川泰さんの本から抜粋です。喜多川さんの本、言葉はとにかく色々刺さってくるので、ほとんど読んでいます。

人は誰かと交わした約束を守ることで、人生を生きています。
約束を守ることで、社会の中で生きていく上でなくてはならない信頼が作られていきます。逆に、誰かと交わした約束を破り続けていると、信頼がなくなり、人との繋がりを失い、仕事を失うようになります。
ですから、今、生きている我々は、少なくとも誰かと交わした約束を守ってきたからこそ、今日こうやって生きているとも言えるわけです。
ただ、同じ約束を守るのでも、守り方と言いますか、その、程度には個人差があるのも事実で、その約束の守り方の差のことを「仕事力の差」ということができます。とりあえず約束したことだけを守りさえすればいいというスタンスの人もいれば、自分のベストを尽くして約束を守ろうというスタンスの人もいるし、相手の予想を超えることをして、喜ばせることをして初めて約束を守ったことになると考える人だっている。
どの人も誰かと交わした約束を守っているという意味では、同じではあるけれども、それによって手にする信頼、人との繋がり、そして、得られる仕事という意味では大きな違いがある。

秘密結社Ladybirdと僕の6日間 喜多川泰 のあとがきより抜粋

これあとがきで読んだときに、すっごい納得しちゃったんですよね。
みんな一生懸命に仕事をしているし、悪いことをやっているわけではない。
ただその一つの仕事が得られる信頼度とかが、人それぞれ圧倒的に変わってくるんですよね。
それが経年で積み重なると、もう追いつけないほどの信頼貯金の差が生まれるわけです。
それこそ仕事力の差だと思います。結局もらっている給与の差なんてどうでもよくて、信頼されている人がどれだけいるかで人生の豊かさは変わるはずですから。

約束なんてとても身近なもので、些細に感じるかもしれなけど、そこで大きく差が出てくるもんなんです。

「人は誰かと交わした約束を守ることで、人生を生きています。」

いい言葉ですよね。そして一つ一つの約束をどう消化していくかで仕事力が変わってくる。
なんてシンプルで、なんてわかりやすい話なんだと感心してしまいます。

何度も言いますが、表現できないぐらい微妙な差なんです。でもその1つの頼まれごとだったり、相談ごとをどういう視点で解釈して、どういう行動をするか。そもそも約束と受け取れるか。そこで怖いほど大きく変わるんですよね。

些細なことを、「約束」と受け取れない人も多いかもしれませんね。

今日から変えていかなければ、どんどん遅れていってしまうのが、信頼貯金です。ぜひ約束の守り方をテーマに考えていきましょう。

久しぶりに自分で読み返して、ぐっときました。



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