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aumoの新規事業!海外向けメディアでインバウンド観光をリード

こんにちは。アウモ株式会社でメディア事業の責任者をやっている岸(@kishi_akira)です。

以前、こちらのnoteを執筆したのですが、なんと…1万人以上の方に読んでいただき、大変多くの方からX(旧Twitter)等で反響をいただけて嬉しかったです!

さて、今回のnoteのテーマは・・・「aumo、海外展開にチャレンジ」です。

アウモではユーザー向け(BtoC)のメディア事業「aumo」と、法人向け(BtoB)のSaaS事業「aumoマイビジネス」、そしてデジタルギフトを活用した企業支援サービス「aumoギフトエクスチェンジ」の3つの事業を展開しています。

お陰さまでいずれのサービスも順調に伸びており、僕が担当しているメディア事業の方は、リリースから6年で国内1,700万MAUを突破する規模まで伸び、日々多くの方に使っていただけるサービスに成長しました。

2023年5月に1,700万MAUを突破👏

そして、今回、インバウンド需要の増加を受けて、かねてから見据えていたインバウンドメディアを立ち上げました👏👏👏
実は、5月にもプレスリリースを出しているのですが、このnoteでは改めてリリースに至った経緯等をお話できればと思います。

今回は、
・これまでのaumoの変遷
・なぜチャレンジするのか?
・インバウンドサービス概要
・今後の展開やビジョン
についてご紹介できればと思います。

これまでのaumoの変遷

本題に入る前に、これまでaumoのメディア(国内版)がどのようにして伸びてきたのか、簡単に振り返りたいと思います。
aumoはおでかけメディアのため、コロナの影響を多分に受けたので、コロナ前後という時間軸で振り返りたいと思います。

1.コロナ前

おでかけ情報を掲載するメディアとして立ち上がったaumo。サービスを立ち上げた2017年3月から2020年3月の3年間は、グルメや観光記事を中心に、記事の品質を担保しながらとにかく記事を量産して、ドメインの体力をつけるフェーズでした。

また、2019年頃から記事メディアと並行して、aumoユーザーの口コミをベースに作られるCGM型サイトも立ち上げました。詳細はこちらの記事にありますが、このCGM型サイトも順調に伸び続けています。

2.コロナ禍

コロナ禍でおでかけ需要が激減し、aumoがこれまで書いていたグルメや観光記事が全く読まれない状況でした。巣ごもり需要の増加をヒントに、スーパーやコンビニのお役立ち情報など、近場のおでかけ需要にあわせてコンテンツ配信へとシフトしました。この戦略変更が功を奏し、1,000万MAUを超える規模にまで成長しました。

色んな意味でこの時がaumoのターニングポイントとなりました

3.アフターコロナ

 2020年10月から始まったGoToキャンペーンを皮切りに、その後の全国旅行支援や地方自治体の各種旅行支援制度の追い風もあり、国内のおでかけ需要が一気に高まり、グルメや観光の記事も再び読まれるようになりました。

また、昨年10月の水際対策緩和に伴い、インバウンドも大きな盛り上がりを見せています。こちらの記事にもあるように、先月時点で、海外からの訪日観光客が初めてコロナ前を超えたというニュースもありました。

そこで、インバウンドのさらなる需要増加も見込まれますので、ユーザーへの価値提供の幅を広げるために、この上ないタイミングだと思い、インバウンドメディアのリリースに至りました。

サービス概要

まずは4言語でスタート!

今回、特にインバウンド需要が伸びている国を対象に、下記4言語をリリースしました。
中国語繁体字版(台湾・香港ユーザー向け)
中国語簡体字版(中国本土ユーザー向け)
英語版(英語圏ユーザー向け)
韓国語版(韓国ユーザー向け)

台湾・香港ユーザー向けの中国語繁体字版のサイトです

今年の1月に台湾・香港ユーザー向けの繁体字版メディアを先行してリリースし、ユーザー数が堅実に伸長しており、4月に簡体字版、英語版、韓国語版メディアをリリースし海外展開を進めていきます。

なぜチャレンジするのか?

1.アウモのお客様からの強いニーズがあった

アウモでは法人向け(BtoB)のSaaS事業「aumoマイビジネス」を展開しており、飲食店やホテル向けにマーケティング支援を行ってます。

1で述べた需要回復に伴い、飲食店やホテルのお客様から「インバウンド対策を実施したい」というご要望を多くいただいてました。それと同時に「何をすれば良いか分からない」「インバウンドマーケティングの知見がなくて困っている」という声もいただいてました。

アウモが強みとしている、メディア運用のナレッジを活用して何ができるか?を考えた結果、「インバウンド向け集客メディアの立ち上げ」という答えにたどり着きました。

2.インバウンドマーケットの可能性

また、インバウンド対策をすることで、マーケットは大きく広がり、無限の可能性を秘めていると感じます。先ほどご紹介したこちらの記事にもあるように、訪日観光客の数は年間2,000万人を超えるペースです。

飲食店や宿泊施設にとっては、インバウンド対策をすることで、この年間2,000万人が潜在顧客となり、マーケットが一気に広がります。

また、aumoのメディアとしては、いまユーザー数が1,700万人程度ですので、インバウンドに広げることで、同じぐらいの規模のメディアをもう1つ作れるぐらいのポテンシャルを秘めています。

今後の展開やビジョン

本題と関係ないですが、海外展開にちなんで、僕が高校時代に留学してた時の写真です笑

1.ユーザー数の拡大、さらなる多言語展開

まずは、aumoがこれまで培ってきてメディア運営のノウハウで、今回リリースした4言語のメディアを伸ばしていきます。グローバルNo.1のおでかけ情報サービスを目指し、訪日観光客や、現地の日本に興味を持っているユーザー向けに、日本の観光情報を届けていきます。

また、今回リリースした4言語に加えて、インバウンド需要の大きい東南アジア圏(タイ、シンガポール、マレーシア、フィリピン、インドネシア、ベトナム)を中心に、さらなる多言語展開も予定しています。

2.法人向けマーケティング支援の強化

今回、インバウンドメディアの立ち上げに際して、国内の飲食店や宿泊施設などの店舗事業者向けに、訪日観光客をターゲットとしたマーケティング支援事業を開始しました。将来的には、国内のみならずグローバル企業にもマーケティング支援の対象を拡げていきます。

先行してリリースした台湾からの訪日観光客に向けた繁体字版メディアでは、繁体字に翻訳した施設紹介記事を公開し、台湾からの訪日観光客の獲得した実績もでき始めています。

「インバウンド対策ならaumo」を目指して

インバウンドメディアとしてはまだスタート段階です。まずは国内で、店舗のマーケティングなら「aumo」という常識を作っていきたいと思っています。

それと並行して、インバウンドメディアも成長させ、法人向けマーケティング支援の実績も増やしていき、ゆくゆくは「インバウンド対策ならaumoだよね」と言われるようなメディアにしていきたいと考えています。

このまま大きな市況変化がなければ、インバウンド需要は確実に伸び続けると思いますし、コロナ前以上に盛り上がること必至です。

最後に、少しでもaumoに興味を持ってくださった方へ!

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