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イリュージョン

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<更新中>潜在意識にはさまざまなイメージがあらわれてきます。それにとらわれると、象徴的な出来事、数字やことばの奇妙な符合など、シンクロニシティ(意味のある偶然の一致)が多発してき… もっと読む
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記事一覧

三年目の「復活」

一日の狂いもなく2021年7月5日最高裁が麻原さんの遺骨引き渡しを決定した。 2018年7月6日の…

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Atomic Ageクンダリニーの潮流

オウム世代とは下のグラフは、オウム真理教による地下鉄サリン事件があった1995年、麻原教祖逮…

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イリュージョン01. 島原の乱とオウム

熊本を訪れて、麻原教祖が生まれ育った八代から対岸の天草諸島を間近に見てからというもの、私…

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イリュージョン02. 畳職人の息子

麻原彰晃は熊本の畳職人の息子として生まれた。 農家の子どもでもなく、商売人の子どもでもな…

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イリュージョン03.「松本」と「石井」

一九七八年、後の麻原教祖の妻松本知子さんは、予備校で知り合った松本智津夫氏と十九歳の若さ…

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イリュージョン04. 「君の名は、シン・ゴジラ。」

電話をかけてきた作家のTさんが開口一番言った。 「麻原さんて、不知火の海からやってきたゴ…

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イリュージョン05. 人穴381

“ひとあな”というちょっと変わった地名がオウム真理教富士山総本部道場の住所だった。 総本部に居住して運転免許証を持っていたサマナ(出家者)なら「富士宮市人穴381」という住所に見覚えがあるだろう。1989年から1992年まで、私は人穴にあった富士山総本部道場に住んでいた。当時、私たちは「解脱・悟り」を目指していて、どうすれば修行が進むか、成就できるかだけを考えて生活していたので、住んでいる地域にどんな歴史や文化があるかなんて、だれも気にかけたりしなかった。 近くに「白糸の

イリュージョン06. ピラミッド

オウムという宗教が活動したのは十年ほどの短い期間だった。 教団の活動はいつも突然はじまり…

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