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絵描きですが、今日は敢えての写真です (たぬきちの里を求めて)


青と蒼と碧


日曜日、このような濃い青空の私の休日、久しぶりです。
午後、突然友人が訪ねてきて、
「暑いからドライヴに行こー」と誘われ、久々山間ドライヴを楽しみました。




私は今、小さな里山の絵を描こうとしています。
ここに暴露しますのは、私は自ら目に見える風景画はほぼ描きません。
依頼されて、描け! と言われれば描きますが、以前、「のどかな田園風景を」と注文を受けて、思い切り、迷路のような高速道路を描いてしまったという、ズレた絵描きです。(その風景画は、思いがけず依頼主に気に入っていただけましたので、よかったよかった)

で、そのズレた絵描きが描いてみたい風景を求めて、誘われたドライヴをいいことに、山間走行となったのでした。
とにかく空の青が濃くて、木々の重なる蒼、流れる川の碧……山の風はさらりとしているし、川に河童の胡瓜が冷やしてありそうな、良き良きノスタルジーを感じつつ、
「こんな所に住んでみたい」とつぶやくと、
「あっという間に熊とか猪に襲われるよ」と友人。
「もっと可愛い子が出てくるよ、たぬきさんとか……」


河童の胡瓜が冷えていそう


人間の住むすぐ近くの里山


今回、自ら描きたいと思ったのは、言うまでもなく、みなさまご存知の大人気連載小説「こたぬきたぬきち 町へ行く」〈みんなに愛される少年クリエイター ハイクオリティな即興俳人、心優しき小説家、心象イラストレーターetc. アポロくん著〉
の主人公、たぬきちくんの里です。
もう、たぬきちくんが可愛くて、はらはらしながら見守る事しか出来なくて、本当に息子のように可愛いたぬきちゃんなのです。


私ごときが今更! なのですが、尊敬すべき純粋で面白きオレンジ色になれる大人気連載小説!

↓↓↓



風景を愛でて、その空気を感じて、その世界を素直に表現したいと思わせてくれた、たぬきちくんと、生みの兄である我が弟アポロくんに感謝です。
そして、noteの優しき賢き面白きクリエイターの皆様に、怠惰な私の創作意欲をいつも刺激して下さってありがとうございます、と言いたいのです。

勝手に作る里山の絵は、仕上がったら無理矢理発表したいと思いますので、どうかその時は、無理矢理観てやって下さいませ。のろのろ制作なので、時間はかかりそうですが。
皆様のnote記事でインスピレーションが浮かび、カタチとなりそうな時、私が絵の表現として描かせていただくことを、どうかお許しいただけたらな、などと、勝手に甘い考えでおります。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。

やっぱり私って、結局絵描きなのかな〜。

最後に、この写真、良くないですか?
木の頭上高くに、白い月が浮かんでいるのです!




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