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大人の迷子になって、オーディオブックに救われた話。

Saekiです。audiobook.jp運営のリレー連載で、いつも面白いことしか考えてない羽田良久さんからバトンを受け取りました。

テーマは、「私のオーディオブック体験」です。

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気づけば最近、同じ道ばかり歩いてました。

週末は運動不足解消のために散歩をするものの、ルートはいつも自宅付近の見知った道。さすがに1か月ほど同じ道ばかり歩いているのも刺激がなさすぎる。

ということで、先日

あえて知らない道を歩いて迷子(迷大人?)になってみる

ことにしました。

・計画的迷子になるにはGoogleマップが必須🗺

極度の方向音痴なので、Googleマップがない時代であれば、知らない道をあえて歩くなんてできませんでした。

テクノロジーの進化に感謝しながら、知らない道を進み続けると、未知の土地にたどり着きます。

不思議な形の屋根をした家が集まった一帯や、「今これを飲まない人は未来がない2020」と脅迫に近い看板を掲げた小さな薬屋など、今までの散歩ルートにはなかった景色に出会えて久しぶりの刺激でした。

・ポケットに入る、”聴く図書館”🔖

しかし、さすがに淡々と歩いているだけではどうしても飽きが来る……。

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※写真はイメージです

そこで、途中からaudiobook.jpアプリを立ち上げて、ダウンロードしてあった和樂web編集部の音声番組『日本文化はロックだぜ!ベイベ』を聴きながら歩くことに。

編集長セバスチャン高木さんと、編集部員スタッフ 鉄の女 ・サッチーさんの軽快なトークが心地よくて、歩きながら二人の会話に参加しているような気持ちに。(サッチーさんの「へ~」にすごく共鳴してしまう)

アプリには気になるオーディオブックをいくつもダウンロードしていたので、ポケットに入る図書館を持ち歩いているような感覚。何だかワクワクします。

・想定外。でもダウンロードできてたからオーライ!👈

2時間ほど歩いたので、そろそろ帰ろうとGoogleマップに頼ろうとした時だった。

👁👁…。

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い、いや、、、、、山脈!!!

もはや自分の居場所がどこなのかもわからない。

生粋のGoogleマップラーなら一度は経験したことがあるだろう「通信制限による限界」です。

久しぶりに疑似迷子になろうとしたら、自分の居場所がわからない本当に迷子状態になってしまったのです。こういう時に一番辛いのは、「孤独感」。

そんな「孤独感」も、オーディオブックを聴きながらであればまぎれる。(audiobook.jpはダウンロードで聴取できるので通信制限でも助かったのだ、、、)

AirPodsから聴こえる声に励まされながら、なんとか、無事に帰路につくことができました。1時間ちょっとで帰るつもりが3時間の長旅になってしまったが、なんとなくいい散歩になった気がする。

旅行をするのも難しい今。
久しぶりに、知らない景色や知らない場所に出会いたいというとき

ぜひ、ポケットにオーディオブックを忍ばせて、大人の迷子になってみてはいかがでしょうか。

◆◆

次回は、放送作家としても目覚ましい活躍、新入社員のたなかくんが書いてくれます。お楽しみに!

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