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通信制高校という選択③。

通信制高校という選択②」の続き。

土曜日。
今日は福岡県立博多青松高校に見学に行ってきた。

吉塚駅西口を出てまぁまぁの距離を歩く。
キャンパスは大きい!立派!綺麗!
グランドもあり、これまで見てきた通信制高校とは全く違う。
校舎があり、教室がたくさんあり。

定時制では、平日毎日通学するみたい。
単位制なので、どのコマを選ぶかは自分次第。
午後からでも、午前だけでも。
1日1コマでも。

通信制は、通学は土日。
こちらも自分でオリジナルのカリキュラムを組む。
今日は土曜日だから、通信制の日。

学校に来ている生徒さんたちを見ると、
和気あいあい感は、「ほぼ0」。
入口入って、事務所前の開放的なフロアにはそれなりに人がいたけど、
一人で座っている人ばかり。

教室でも、私語はほぼないらしい。
静かに、まじめに受講するとのこと。

ここでは、いわゆる「ぼっち」が多数派。
「いろんな人がいるなー」という娘1の感想。
これまでいた場所が、いかに狭い世界であったかをしみじみと実感したように見える。

学校案内のパンフレットの、
「校則はありません」の一文に、和んだ。

苦手なことは選ばなくてもいい。

普通の高校も、そのくらいの選択権があればいいのに。
選択権なく、一律に、同じことを同じように課すのはいかがなものか。
それは、小学校から当たり前のように始まる宿題にも感じる。

そして博多青松高等学校は、何ていっても、安い。
通信なら年間で5万円くらい。
バイトしながら、自分のやりたいことを他に探してできそうだ。

さて、3つの高校を見学してきた。
娘1。行く高校を決めたようだ。

通信制高校という選択④」に続く。


これまでの経験で、なんとか自分の役割に気づくことができました。与えられた役割を全力で全うするため、「わくわく」と「ドキドキ」のど真ん中を走ります。 サポートでの勇気づけ、素直に嬉しいです\(^o^)/