【本棚#7】図解:コンサル一年目が学ぶこと<コンサル以外もタメになる>
社会人6年目となり中堅感を漂わせてきたのですが、仕事の基本を学びなおそうと「図解:コンサル一年目が学ぶこと」を読みました
私はコンサルではないですが仕事の基本となるノウハウが詰まっている言わば「仕事の教科書」であると感じました
本書では50個のノウハウが詰まっていますが、今回は私自身がより大切だと感じた5個のトピックをご紹介いたします!
1.結論から話す
何度も聞いてきたこの言葉「結論から話す」は本書でも1つ目に紹介されています。なんだかんだいってもやはり仕事において結論から話すのは大事だと痛感しています。
何で重要なのかというと短い時間で相手に必要なことが伝えられるからです
私自身が長い話を聞いていられないタイプなので、長文のコメントをもらったときは「つまり○○ということですか?」と聞き返すようにしています。
「結論から言うと・・・」と話ながらなかなか結論がでてこない人もいるので、まずは意識的に結論から話すようにして慣れましょう。
2.「考え方を考える」という考え方
ある仕事を任されたとき皆さんは最初に何をしますか?
いきなり作業に入ってしまう方は、まずどのように進めていけば求めている答えに辿り着くのか、「アプローチ」「考え方」「段取り」を最初に考えましょう。
作業をはじめる前に手順を考えて上司に合意を得ておけば、アウトプットした際に「全然違うんですけど・・・」というミスも防げます。
大きな設計図を示して手順の合意を得て、細部の作業に進めると業務がスムーズに進むこと間違いなしです。
3.仮説思考
2の「考え方を考える」にも近いのですが仮説思考はとても大切です
一般的に何かの結論を出す場合、全般的に検討し、たくさんのデータを集め、データが揃ったところで詳細を検討して結論をだします。
この方法では不必要な調査に時間を浪費したりいっこうに結論がでず非効率です。
間違ってもいいので「もしかしたら、こうかな?」という大胆な仮説を立てておき、調べるべきポイントを絞り込んでおきます。
より効率的なリサーチをすることができるはずです!
4.発言しないなら会議に出るな
この言葉を聞いたときはびくっとしました笑
「会議に出席することにもコストがかかっている」と考えたことはあるでしょうか。何も発言しない人はいても意味がないので会議に出る必要がないというのはその通りですよね。
会議は物事を進めるために行われるチーム作業なので、自分なりに知恵を絞って何かを言った方が沈黙よりマシです。
会議に参加する際は必ず何か発言するようにしましょう!
5.師匠を見つける
若いうちはどのような仕事をするかより、誰と仕事をするかが大事です。
守破離
・「守」はまず師匠の一挙一動を真似る
・「破」は師匠とは違った考え方など幅を広げる
・「離」は師匠のやり方を超え、自分なりの独自の技を生み出していく
私は師匠と呼べる方と出会えてはいないですが、上司や先輩社員にそれぞれ優れているポイントがあります。
「尊敬できる人がいない・・・」と環境のせいにするのではなく、それぞれのポイントを押さえることで自分なりの師匠を作り上げることも出来ます。
ぜひ師匠を見つけて真似るところから始めてください!
今回は「コンサル1年目が学ぶこと」の特に大切だと思ったことを紹介しましたが、皆さんが出来ていることはあったでしょうか?
仕事をもっと上手く進めたい、残業ばかりで大変など思っている方はぜひ本書を手にとってより効率的な業務を目指してください!
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